【ＳＥＡ　ＳＣＡＰＥ】季節の境目に出た湾奥河川のランカーシーバス

もう夏か・・・と憂鬱になっていた晩春。

色んな要因があるんだろうが、今年は特に涼しく

水温も低い印象。

ひどい年だとゴールデンウィーク頃には赤潮になるが

今年は５月後半になってやっと茶褐色と緑の潮が

まだら模様に入り乱れるように。

それでも翌日に曇天や気温がさがるとすぐに茶褐色の潮は消え

比較的この時期にしては透明度の高い潮が支配する。

そんな湾奥港湾部には１２㎝前後のイワシが入ってきて

アミを食うコノシロなどベイトは場所によりいる状況。

一方河川はというとハクにイナッコ、コノシロ、サッパと

場所によりベイトの種類はまちまちだが、甲殻類やハゼも

も混ざって晩春・初夏の様相。

そんな曇天の日デイゲームの湾奥河川へ。

まず向かったのはそこまで遠浅ではないシャローエリア。

ハクやイナッコに着いたシーバス狙い。

上げのタイミングでポイントに入り、タイミングをうかがっていくと

ハクの群れが徐々に遡上し増えてくる。」

それについたシーバスのボイルがポツポツと出るが

風向きが釣りづらくうまくルアーを魅せることができない。

シーバスのサイズ感は４０～５０㎝ほどだが

見向きもされずにボイルが収束。

すぐにポイントを移動することに。

上げの流れがしっかりと効いたタイミングというこもあり

底の泥を巻き上げながら潮が上っていく。

通常、巻き上げの泥で濁りが入るとベイトが散り

シーバスも活性が下がったり散ったりして釣りにくくなるが

濁りの中にベイトがしっかりいる時はまた話が違う。

濁りに隠れるようにハクやイナッコが紛れ込み

濁りに隠れるようにベイトを狙うシーバスの構図が発生する。

まさにそんな状況。

これはいけるかもしれないと

表層からチェックしていくが反応がなく

ルアータイプがガラッと変えて

バイブレーションの「カンナ18」に変更。

濁りが強い中で速巻きしてしまうと追いきれなかったりするので

バイブがしっかり出るレベルでタダ巻きに。

特にベイトがまとまっている付近のベイトの下を意識しながら

巻いてくると

ドンッと引っ手繰っていくバイト

しっかりアワセると良い重量感。

ランディングしたのはジャスト80㎝のシーバスでした♪

その後もしばらくベイトがいたので続けていると

バイトは出たけどこれっきり。

とはいえ魚がしっかり入ってることを確認できた

デイゲームでした。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

#カンナ2025フォトフェス　キャンペーンも残すところ3日間
是非、ご参加ください！！