【ＳＥＡ　ＳＣＡＰＥ】朝の時合にナブラ発生！！時間で変わるパターン変化

この秋の湾奧はどうもイワシが少ない。

9月くらいまでは結構な量のイワシが入り込んでいたんだが

いまでは時々見かける程度。

それも小さめのイワシで見えるところには見える程度、

くらいのレベルで居る状態が続いている。

深夜そんなイワシに着いている魚を探して港湾部へと向かった。

水深はベイソールミノー73SｰDRでボトムに着くくらいのポイント。

水辺へ降り立つと水面は至って静か。

ベイトが跳ねているような様子はなく

上げの潮がジワリと入り込んでく流れの中で

足元にポツポツと見える5cmほどのイワシの群れ。

すぐにいなくなってしまったり

気がづくと見えたりを繰り返している。

沖にも浮いているイワシが居る想定で

水面直下を数種類のルアーで通してみたが反応はない。

明暗やストラクチャーなどまともな狙いどころはなく

ベイトについて広範囲に散っているだろう魚を狙っていく。

表層がダメならと深さをかえて

ベイソールミノーS-DRで２ｍ以深を探っていく。

着水後、ちょっと速めのリトリーブでブルブルと強めのアクションを

手元にしっかりと感じながらただ巻きで引いてくる。

数投してダメならバイブレーションに変えようと考えていたところで

ゴンッとバイトが出た。

だいぶ深いとろころにいるなぁ。

試しにシンペンを沈めてみたが反応がなく

またベイソールミノー73SｰDRに戻して

ちょっと速めのただ巻きでしっかり潜らせると

ゴンッ

なんだいるじゃんか

と、ここから連発状態に・・・。

潮位が上がってきたのもあるのか、

潮がしっかり入ってきたせいもあるのか

バイトの頻度が上がっていく。

中層から下のレンジでバイトが多発。

時々、表層もチェックしてみるが反応はない。

また深く潜らせてゴンッ

朝に近づくにつれて状況は明らかに良くなっていく。

バイトが頻発するんなか

ひと際良いバイトが出た。

70cmくらいのがヒットすると

このあたりからちょっとフィールドの雰囲気が変わってくる。

沖にはピチャピチャとコノシロの波紋が見え始め

時々群れで引き波を立てて水面に出てくるように。

その後もベイソールミノー73SｰDRへの反応は変わらず

しっかりと魚を寄せてバイトへと持ち込んでいく。

ここで、俄かに遠くの空が白み始めると

突然、沖のコノシロが激しくザワつき始め

ナブラ状態に突入。

逃げ惑うコノシロの群れに数匹のシーバスが連続で襲い掛かる。

それが射程距離内に入ると

ルアーをサスケ120裂空にかえてフルキャスト。

表層をただ巻きで通していくと

一発でドンッとバイトが出た。

さらに夜が明けてもボイルが発生。

それを狙ってサスケ120裂空のスローただ巻きで

ドンッ



明るくなりコノシロの群れが沖へと出ていく時間帯。

まだ雰囲気がある中、ガルバストロング120Sのただ巻きで

ドンッと水面が割れて2連発ヒットしたものの全バラシ

ベイトが抜けていったところで終了でした。

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