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久保田剛之
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▼ 阿賀野川遠征2016 ラスト
阿賀野川遠征2016その4
夏休み遠征釣行で新潟県は阿賀野川に来ています♫
■ 最終日朝マズメ ︎ ■
この日が今年の遠征の最終日。嫁さんには『翌日の朝ご飯には嫁さん実家に戻ります』と伝えてあるので体力次第では夜中まで釣りして、そこから2時間半の移動でもオッケーなわけだ。
でも昨年コレを実行して朝飯後に子供とプールに行ったら、泳ぎながら寝落ちして一瞬溺れかけるというスリリングな体験をしたのでそういう訳にもいくまい。
せいぜい夜は遅くても22時か23時には上がらなくては。
最終日朝マズメには前日の増水からだいぶ水位も下がり、入りたかったポイントにもエントリー出来る様になった。
今年の阿賀野川遠征で初日朝マズメに釣果のあった場所のすぐそばの場所に入ってみたのだけど、初日の時とは流れが変わっていてイメージ通りにはいかず釣果を得る事は出来なかった。
■ 昼間の下見と作戦 ■︎
朝マズメで反応が得られなかったのでその後は再び散策。
今まで入った事のない場所も含めてとにかく歩いてベイトの有無、地形を調べて昼頃には一旦『さくらんど温泉』で英気を養って頭の中で1人作戦会議。
結局のところ、ある程度地形や流れを把握出来たがシーバスが群れでいる様なイメージは掴めなかった。
そもそもこの時期の阿賀野川の最上流域に入ってくるシーバスはそれほど群れの構成数が多い様には思えない。
(釣れないだけかもだけど思いたくない)
恐らく僕の地元の相模川の様なせいぜい多くて2~3匹の群れというイメージでいいのだろう。1匹釣ると他は散ってあたかも単独でいた様に感じる、そんなイメージ。
色々脳内で検討した結果、ストラクチャーにピンで着いてるシーバスを狙っていくのが一番の近道なのかもしれないという結論に至った。
一番真っ先に思いつくのが堰や橋脚のピン打ち。しかしせっかくの大自然の中のシーバスに魅力を感じて阿賀野川上流域に来ているし、今年は既に釣果を得られているのに敢えて人工物を狙うのも興を削がれるので自分的にそれは却下とした。
では水中のストラクチャーのピン打ち。これは地元ならではの狙い方だ。何が沈んでいるのか?どれ位根がかりするのか?それが分からない以上は果敢に攻めてもルアーをロストするだけだし、その経験が来年には地形が変わっていて蓄積される事はない。
となると、見た目に分かる自然の変化、反転流狙いが一番の近道だろうという結論に達した。
■ ラストアタック ■︎
ラストアタックをかけ始めたのは午後3時から。その頃には若干の濁り残しながらも水位は落ち、平時に近いものになっていた。
阿賀野川の反転流の流れは強く太い。そして岸際はえぐられた様に落ち込んでいる。そんな反転流が長さ20~30メートル続く場所もある。
丁寧に本流に入れてからリトリーブで引いてきて反転流に入れる。これをやはり岸から5m以上離れた位置から行い、少しずつ刻んでいく。
足音をさせない様に慎重に・・・
が、反応はなし。
車で移動の3箇所目。
このポイントも相当な太さの反転流。川の上流側、反転流の終わり側から打っていく。
ルアーは9Fタイダル。
僕なりに今年の傾向としては口元に送り込むより上に誘い出した方が反応が良い様に感じているからだ。
そしてまだ明るいのもあるが、シーバスはかなりしっかりとルアーを見て観察している気がする。
なのでショートキャストで反転流と本流の境目付近に落とすのではなく、『本流から流されながら反転流に突入し、また上流を目指す若鮎』という一連のストーリーをシーバスに見せるように誘っていく。
そしてそれが功を奏したのかは分からないが・・
ドン!!
と来た!
来たのと同時に本流の強い流れに乗り下流に走り始めた!
僕自身も下流に下りながらのファイト。
楽しすぎる!!
ロケーション、冒険心をくすぐるアウェイの釣り、ファイトのスリリングさ、魚の力強さ、これほど楽しいシーバスゲームも久しぶりだ。
(ZipBaits ZBL9Fタイダル 朧アユ)
ヒットの瞬間のエラ洗いはデカく見えたけど長さはそれほどでもなく70台後半。でも引き締まって筋肉質で美しい魚体。
Lineでテルぽんさん、ヨーキーさん、ninjaさんに釣れた連絡を入れる。増水でリセットされた状況で自分で冒険したいというワガママゲストを今日も優しく受け入れてくれている。
『おめでとう!』の言葉と『皆との食事会までまだ時間があるからもう一本頑張れ』の文字がスマホ画面に躍る。
よし!最後まで楽しみ尽くそう!!
■ ラストワン ■︎
一本出せた反転流エリアの下流は少し川幅が広がり流れが少し緩やかになっている。
この場所に限り相模川のポイントにそっくり。恐らく魚が着いてるピンと食ってくるピンが異なる。魚が着いているピンそばに着水させて魚に追わせて川幅中ほどのブレイクで食わせる。そんなイメージ。
MarinGang90Fを選択。
9Fタイダルでは届かない、しかしルアーサイズは上げたくない時の選択。レンジが少々入るルアーなので重心移動を戻したら巻かない、という事で水面直下に対応させた。
ちょっとしたバイブレーション以上の飛距離。そこからリトリーブなしでラインテンションを保って流し込んでいく。
何度か立ち位置を修正しながら流していると・・・
グググ!
と太い流れとは違う抑え込む感触と共にヒット!!
最後の最後で来てくれた70台前半のやっぱりマッチョな奴。
(Megabass MarinGang90F)
ありがとう~~~!!!!
■ サンキュー阿賀野川 ︎ ■
どの魚も痩せている事も太り過ぎている事もなく、これがスズキという魚のベストコンディション、ベストプロポーションなのか!と思わせる素晴らしい魚だった。
テルぽんさん、ヨーキーさん、ninjaさんと合流し夕食会へ。
今回の遠征でも本当にお世話になりました。
遠征の時間の全てが楽しいと思えたのは本当に彼らのお陰。今年の夏の記念に皆で写真を撮ろう!!
料理を持ってきてくれた店員さんに・・・
テル 『写真を撮って貰っていいですか?』
店 『・・・・・ オムライスと・・ですか??』
皆 『・・・・ いや、皆んなの写真を・・』
最後の最後で店員さんが最高のボケで締めてくれた。(実話です)
凄く充実した思い出に残る3泊4日のシーバス旅。
テルぽんさん、ヨーキーさん、ninjaさん、本当にありがとうございました!!
また腕を磨いて旅に出たいと思います。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
【Rod】TENRYU SWAT SW97ML
【Reel】DAIWA 13'セルテート3012
【Line】山豊テグス FAMELL STRONG8 1号
FAMELL NAIRON SHOCK LEADER 20lb
【Lure】 ZipBaits ZBL9FTidal
Megabass MarinGang 90F
【Fook】 fimoフック #4 & #6
【Wear】Anglers Design
《Life Jacket》エクストリームⅢ
《Waders》トライアルブーツフットウェーダー
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8月26日(金)
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