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トップ10

  • ジャンル:書籍・雑誌
  • (読書)
僕が大好きな小説トップ10を紹介します。好みに差があるでしょうから一概には言えませんが、おそらく外しはないと思います。機会があれば、手にとってみてください。総合評価はすべて★★★★★です。
高野和明『13階段』(ミステリー)
森見登美彦『ペンギンハイウェイ』(SFファンタジー)
帚木蓬生『閉鎖病棟』(純文学)

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酷評

  • ジャンル:書籍・雑誌
  • (読書)
恩田陸『六番目の小夜子』を紹介します。
「新潮ファンタジーノベルシリーズ」の一つとして刊行された後、日本ファンタジーノベル大賞の最終選考まで残るも、酷評されて落選した上に絶版にされ、その後口コミで評判になって再刊された、かなり珍しい経緯をもつ作品。
生徒全員で一つの芝居を演じる中盤のクライマックスま…

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冒険

  • ジャンル:書籍・雑誌
  • (読書)
鈴木光司『楽園』を紹介します。
『リング』や『らせん』などの極上ホラーの紡ぎ手として有名な鈴木光司のデビュー作です。
悲劇に襲われた砂漠の民。間を引き裂かれる若い夫婦。北から東へと連れ去られる妻。妻を取り戻すために南から東へと旅立つ夫。二人とその子孫達の物語を描く壮大な冒険ファンタジー。
物語の襞(ひ…

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スタイル

  • ジャンル:書籍・雑誌
  • (読書)
小説のスタイルは、概ね2つに分かれます。1つは「時系列型」で、もう1つは「ABC型」です。
時系列型は、主人公を軸にしてストーリーを組み立て、それを時の経過どおりに描写するタイプの作品です。
それに対してABC型は、主要な登場人物A,B,C…について、それぞれ別個にストーリーを組み立て、クライマックスで全てをシ…

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トリック

  • ジャンル:書籍・雑誌
  • (読書)
深水黎一郎『最後のトリック』を紹介します。
ある日、一人のミステリー作家のもとに、一通の手紙が届きます。
「貴殿はミステリーの世界に残された、最後の不可能トリックというのを聞いたことがありますでしょうか?」
設定の意外性、丁寧な伏線、緻密な構成、スムーズなストーリー展開、読者の予想の裏切り、息を呑むよ…

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好きの条件

  • ジャンル:書籍・雑誌
  • (読書)
僕が好きになる小説の条件を考えてみたら、実は、マンガや漫才やコントにも共通していることが分かりました(笑) まあ、屁理屈なんかこねなくても、楽しめればオールOKですよね。
◯設定の意外性(できれば)
◯丁寧な伏線(計算されたフリ)
◯緻密な構成(ネタ全体の建て付け)
◯重厚でスピード感のあるストーリー展開(…

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高野和明 『夢のカルテ』

  • ジャンル:書籍・雑誌
  • (読書)
fimo勝手に図書委員、kazu@食べる!です。
今日のオススメはこちら!
高野和明 『夢のカルテ』
銃撃事件の不幸な経験から不眠と悪夢に悩まされる男性刑事が、あるカウンセラーを訪ね、心理療法を受ける。
その治療を引き受けた女性カウンセラーは、夢を介して人の心を見ることができる特殊な能力を持っていた。
その能力…

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横関大 『再会』

  • ジャンル:書籍・雑誌
  • (読書)
fimo勝手に図書委員、kazuです。
今日オススメする本はこちら!
小学校卒業時にタイムカプセルを埋めた仲良し四人組。
ある殺人事件をきっかけに再会する。
お互いにかばい合う四人。
でも、誰かが嘘をついている。
衝撃的で、苦しいほど切ないラスト。
きっと、あなたの期待を裏切らない。

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曽根圭介 『沈底魚』

  • ジャンル:書籍・雑誌
  • (読書)
fimo勝手に図書委員、kazuです。
今日お勧めする本はこちら!
現職国会議員の中に中国のスパイがいるという情報がもたらされ、極秘裏に捜査本部が設置される。
指揮官として女性キャリアが送り込まれるが、百戦錬磨の捜査員達との間に確執を生む。
捜査の過程で、捜査本部内部にも中国のスパイがいるとの憶測を呼ぶが、そ…

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『夜は短し 歩けよ乙女』 森見登美彦作品の紹介

  • ジャンル:書籍・雑誌
  • (読書)
こんにちは。fimo(勝手に)図書委員のkazu@食べる!です。
相次ぐ週末の雨やらなんだかんだで釣りに行けなかった約1ヶ月の間,静かに本を読んでおりました。その中から特に印象深かった作品を紹介していきますね。
今日の一冊はこちら!
      森見登美彦 著  『夜は短し 歩けよ乙女』
           …

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