プロフィール

Fishman

北海道

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2025/5 >>

1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

検索

:

ジャンル

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:48
  • 昨日のアクセス:323
  • 総アクセス数:1157822

QRコード

歓喜のタマンゲーム

ハイサイ♪沖縄の照屋です!

今シーズンのタマンゲームは例年よりランカーサイズ掛ける頻度は多かったです。ただし、タマンという魚は根に着き、掛けたら根に潜る根魚のような習性を持つこと、なおかつ水に浮いてるとはいえ僕の体重・道具・カヤック合わせて150kg前後を引っ張るほどの怪力に、カヤックを根まで引きずられブレイクすることが続き…悔し涙をのんできました。

そしてついに…獲ったぜ!ゴン太タマン!!今回はやっと言える「たまんねぇぇぇっ〜!!」

icwur695o8xf9bozmn5o_480_480-6a5216a6.jpg

この日は潮と天気と仕事状況の全てがアジャスト、となれば…秘技「有給休暇」を取得。通常通り息子を保育園に送り、急いで準備しポイントへ。

まずは干潮時に干上がるシャローエリアからミノーイングでチェックするもノーバイト。ここ最近シャローの調子が悪いのでここでは粘らず、シャローからのブレイクラインへポイント移動。ボトムでバイブレーションをダートさせてからのフォールで誘うと…40前後のタマンを3キャッチと、タマンと間違えるほど引きの強いイヌバー(イトヒキフエダイ)をキャッチ!

uo22ej7oj66fjf8g4ovd_480_480-61ad3a59.jpg

odecg7teaw86hazk2cs5_480_480-41f283f1.jpg

ujsxf6f8s93hfsoy5cbz_480_480-37ef7b4f.jpg

このイトヒキフエダイは、おそらく6~7年ぶりに釣った中々お目にかかれないレア魚!うん、ここまでは幸先良いスタートです。

その後、同じパターンでビッグバイト!

…しかし、曲げられた事が無いフックを曲げるヤツを獲り逃がす。ドラグはフルロック、スプール押さえて無理にでも止めないと根ズレでブレイク、なおかつ巻いて引きずり上げないとカヤックごと引っ張られてブレイク。しなやかで強い5.10LHで止めても、掛かりが悪いと太軸のフックも簡単に伸ばされるランカータマンの難しさ。

7zty8h5a3jgbxgvpgvca_480_480-6723afd7.jpg

干潮潮止まり前からアタリも無くなり、保育園のお迎えもあるので迫る撤収時間。

今日もランカー獲れないのか…と今シーズンの苦い思い出達が脳裏をよぎりますが、「諦めたらそこで試合終了ですよ」かの有名な先生の言葉が一筋の光のように己を鼓舞!

潮止まりから上げはじめ90分、一瞬活性が上がる時合。沈めて掛けたらブレイクの可能性が高い根の密集地帯、潮の抜け、このタイミングでランカーが食ってくるならここでしょ!!そこでラストに望みを託したのはランカーハント実績No.1のエース「EVOROOTS120SF」。

丁寧にキャストし根際で見せるように数回ジャークし根から少し離れた所で一瞬ステイ。すると…

「ゴンッ!!ギャギャギャギャ!!」

時は来た!!コンマ数秒でも速く止めて巻く!!止めて巻く!!根に向かいカヤックが引きずられながらもとにかく巻く!!一瞬が物凄く長く感じるギリギリのファイト!!

vs26e4dzbyg8e9efwcgm_480_480-11b67483.jpg

そしてついに…歓喜のランカータマンをキャッチ!!

今一度言わせてください。「たまんねぇぇぇ〜!!」 いやぁ、太くて強かった。ありがとう!!

魚に引きずられたり風や潮に流されやすいカヤックでは、強すぎるロッドパワーはカヤックがドラグになりバットまで曲げられず本来のパワーを発揮できなかったり、カヤックフィッシングというある種のレギュレーションの範囲内では魚が大きくなるほどアドバンテージが少なくなる中、ギリギリの刹那が勝負を分けるエキサイティングなゲーム。

その中で10年以上カヤックフィッシングを続けてきて、現段階の最適解がBC4 5.10LH。魚にカヤックの真下に突っ込まれたり暴れたりされた際にもカヤックのバランス崩す事なく追従していなしてくれる強くて粘るバットから曲がるテーパー。キャスティングではショートレングスなからフルベントからの反発力で飛距離をもたらす張り。

そして、プラグやジグのキャスティングで僕が釣りをしている水深1m〜30mでルアーにアクション伝達するパワー感がドンピシャに良く、根がかりを外そうと竿先ちょんちょんしたりして不意にガイドにラインが絡んだ際などにも難なく手が届き対応できる長さ。絡んでからの対応が遅いと、風や潮でカヤックが流され絡んだラインが締めつけられロッドがパキンといきます。

最近ではバーチカルのジギングで水深100m以上でも使えることも分かり、まだまだ多種多様な可能性を秘めているロッドなんじゃないか?と思っております。

ひとまずこの夏の宿題は一段落。シーズンはまだ終わらないので自己記録更新目指して追いかけていきます!最後まで読んで頂きありがとうございました。

【タックルデータ】
ロッド:BC4 5.10LH(Fishman)
リール:CALCUTTA CONQUEST201HG(SHIMANO)
ライン:XBRAID UPGRADE X8 2.5号(YGK)
リーダー:OceanRecord 40lb(VARIVAS)
ルアー:EVOROOTS120SF(BLAZEYE)/SLIGHTEDGE90(ECLIPSE)
魚種:タマン(ハマフエフキ)/イヌバー(イトヒキフエダイ)
地方:沖縄
アングラー:照屋聖太

●BC4 5.10LH(ビーシーフォー)
関連動画はこちら→
製品ページはこちら→https://www.fish-man.com/bc4.html
関連記事はこちら→https://fishmanrod.com/tag/bc4-5-10lh

 

コメントを見る

登録ライター

用語説明ページへ

名称不明
1 日前
ichi-goさん

たけのこのこのこ2025 #6
2 日前
はしおさん

『キャッチバー改を改?』
4 日前
hikaruさん

記憶に残る1本
6 日前
濵田就也さん

一覧へ