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【目指したのは究極の汎用性】1本であらゆるシチュエーションを攻略する夢のロッド「Beams RIPLOUT9.0M+(ビームスリプラウト)」開発物語

皆さんこんにちは!茨城の鈴木貴文です!

先日、Fishman公式アカウントからも発表がありましたが、ついにBeams RIPLOUT9.0M+(ビームスリプラウト)の発売が決定しました!!

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というわけで、今回はこのロッドについてお話していきたいと思います。

■開発のキッカケ

フィッシュマンテスターの先輩である鹿児島の上宮氏が手掛けた、Beams RIPLOUT 7.8ML。このロッドが実に使いやすく、自分の中での使用頻度がとても多い!様々なシチュエーションに対応する懐の深さが素晴らしく、自分の場合はシーバスが釣れなかったらそのままルアーだけチェンジしてナマズ釣りにシフトしたりできるので、このロッドのおかげで今までもたくさん釣りを楽しむことができました。

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ただ、愛用していくうちに長さが足りずに攻めきれないシチュエーションに遭遇することがあったのも事実。このロッドを長尺化して、バーサタイル性能と感度に磨きをかけた操作性の高いロングロッドが欲しい…そう考えるようになっていきました。

そんなある時、仲の良いFishmanスタッフ数名でオンライン飲み会をしていてこのロッドについての構想を話したところ、高木響くんも「俺もそれ欲しいです!」と共感してくれて、「よし、じゃあ俺達で作っちゃおう!」という話の流れから、設計図を作成。Fishman代表の赤塚ケンイチ氏に直談判し、ついにBeams RIPLOUT9.0M+という形で世に出せることになったというのが開発までの経緯です。※決して酔った勢いではございません(笑)

■このロッドの特長

続いて特長について。スペック上は8〜60g表記、長さがあるのでテイクバックでタメを作りやすく、ベイトの扱いに慣れている方であれば70g超えのルアーまで扱えるように作っています。

僕が実際に使っているルアーは、10g程の軽量ルアーから…

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一般的な12〜14cmクラスのミノー。

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それに40g〜50gクラスのボリューミーなルアーや…

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果ては、70gを超えるビッグペンシルまで。

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9フィートのロングロッドでありながら、72gの重量がある「メガドッグ180」をロッドでバシバシと動かして軽快にアクションできた時は正直鳥肌が立ちましたね!ただでさえ幅広いルアーウェイトを扱えるRIPLOUTの特製に磨きをかけた結果、驚く程のバーサタイル性能を持つロッドとなりました。

ロッドを長くしたことによる恩恵も大きくて、実際に実釣で感じたメリットは以下。

・飛距離を出しやすい

・障害物をかわしやすい

・一歩引いた立ち位置から釣りができる

・ラインメンディングが非常にしやすい


ロングロッドゆえのメリットも十分で、非常に使いやすいロッドとなっています。

■VENDAVAL 8.9Mとの違い

Fishmanには既に同じような長さのミディアムクラスのロッドBRIST VENDAVAL 8.9Mがあります。

この2本の違いについてですが、しなやかな8.9Mと比べ9.0M+はシャキッとしたロッドになっています。もちろんFishmanロッドらしくキャストや魚とのファイト時に負荷がかかると素直に曲がるため、キャストのしやすさや魚のバラしにくさは健在。

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強いロッドですが、決して“硬いロッド”というわけではないので、この通りセイゴサイズとも遊べます(笑)

グリップデザインにもこだわり、操作性を高めてルアーアクションをつけやすいよう、ロングロッドにしてはやや短めのコルクストレートグリップにしています。なぜセパレートではないのか?それはですね…カッコいいからです!

これ、決してふざけてるわけではなく、釣り道具には見た目のカッコよさも大事な部分だと思っているので、とにかくこのグリップデザインだけは譲れないこだわりでした!もちろん実用面でもこのロッドにはマッチしていて、実際操作性も上がりますし、中〜近距離をフリップキャストで細かく攻めるのが容易になったりとメリットもたくさんあります。

でも、1番の理由はやっぱり見た目です(笑) カッコいいは正義!!

こちらがグリップの長さを比較した写真になります。

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上からBeams RIPLOUT 7.8ML、Beams RIPLOUT 9.0M+、VENDAVAL 8.9M。長すぎず、短すぎず、使用する場所を選ばない絶妙な長さとなっています。

ロッド自体の立ち位置としては特に、Mでは柔らか過ぎる。Hでは強過ぎる。といったシチュエーションにバッチリとハマるロッドになります。

■様々なシチュエーションで活躍

9フィートという絶妙な長さのため、河川はもちろん、サーフや磯など、シチュエーションを選ばない汎用性を持たせています。目指したのは「場所・季節問わず様々なシチュエーションをコレ1本で様々なルアーを使って攻略できる」というアングラーにとって頼もしい相棒というポジション。

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とにかく色々なルアーを投げ、ひたすら魚を釣り、寝る間を惜しんで実釣テストを重ねに重ねた自信作です!どこへ行くにもコレがあれば大丈夫、という安心感のあるロッドに仕上がっていますので是非、ご期待ください!

●Beams RIPLOUT9.0M+
関連動画はこちら→
製品ページはこちら→https://www.fish-man.com/beamsRIPLOUT90Mplus.html
関連記事はこちら→https://fishmanrod.com/tag/beams-riplout9-0m

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