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▼ 2020ベイトエギングはキロUpスタート!オススメしたいまさかのリールとその理由
- ジャンル:釣行記
- (ベイトロッド, Beams LOWER7.3L, Fishman)
昨年から続くイカ釣りたい呪いで、一日3食しか喉を通らず、夜しか眠れない不眠症に悩まされている福岡AUX久池井です。
昨年はイカ釣れない呪いからの解放に始まり、
初の屋久島遠征ではレッドモンスターにも出会えるという幸運に恵まれたものの(記事はこちら)
今年は昨今の情勢から春イカは自粛…。
毎年行っていた7月1日アオリイカ解禁日の壱岐遠征も半ば諦めていたのですが、ダメ元で自治体に確認したところ『7月1日時点で特に渡島自粛の要請等はしておらず、ご入用なら観光パンフレットを送らせて頂きますよ。』との暖かいお返事を頂き、今年も夏イカに会いに行ってきました。
(医療資源の関係から離島など、自治体によっては渡島の自粛を呼びかけているところもあります。現地でのトラブルを避けるため、事前に確認した方がベターだと思います。)
お邪魔する身分として、最大限ご迷惑をお掛けしないよう
・マスクの着用、体調管理の徹底。
・宿泊、公共施設は極力使わず、0泊3日の車中泊。
・3密を避けるためのソロ遠征、他の方がいらっしゃるポイントは避ける。
・宿を使わない分、食事や釣り具、お土産などでなるべく島にお金を落として帰る。
といったことに留意しながら、実績のあるポイントから順に回るも、一昨年に爆発した場所はハズレ…昨年に爆発した場所もハズレ…と、スタートダッシュは切らせてもらえず。
個人的に美味しい思い出のある場所はすべて空振りだったので、ポイント開拓も兼ねて島を夜通しランガン。
フォールの感度が良く、スプール回転の有無で感覚的に着底の分かりやすいベイトタックルにて、常夜灯のない場所でもテンポよくストレスフリーに底をとってサーチしていきます。
ベイトタックルでエギングをする利点として挙げたいのが、ライントラブルの少なさです。
ベイトリールの構造上糸がヨレる事なくまっすぐ出入りするので、攻め過ぎたブレーキセッティングでバックラッシュさえさせなければ、ティップやガイドがらみなどはほぼ皆無。
また、キャスト時ブレーキが効くことで、エギが飛行中に回転しにくくなるため安定して飛距離も稼げます。
上記に加えてFishmanロッドの曲げてからの収束が速くブレないことも加わり、キャストだけでなくエギをシャクってジャークさせる際も同様にトラブルレス。
エギングにおけるインターラインロッドのトラブルレス性に、ガイドロッドの飛距離といったある意味いいとこ取りなフィーリングで実は扱えています。
そうして夜明け前。
マヅメと潮止まり前後2時間の時合いが絡む最高のタイミングで入れたポイントで、先行者もいない模様。
この遠征で最大のチャンスに加え、10投に1回、切れ藻がエギに絡むので産卵の遅れたデカい個体も狙えそうな状況に、モチベーションも最高潮。
『君がッ、抱くまで、投げるのを止めないッ!』
エギを通す角度や立ち位置を変えながらキャストし続け、日も上がり切った潮止まり直前。
テンションフォール~着底直後のモゾついた感触に、疑わしきは速アワセ!
一瞬藻かとも思いましたが、一拍おいてドラグを掻き鳴らすアオリイカ特有のロケットダッシュにイカだと確信。
鳴り続けるドラグ音に、LOWERの細身のブランクスがバットから弧を描き、聴覚的にも視覚的にも大興奮!!
確実に1Kgはありそうな重量感に、絶対にばらしたくない気持ちから焦ってしまいそうになる場面。
しかしながら曲げて獲るLOWERのしなやかさなら、フックアップさえできればまずバラさない。
エギングならば、横抱きじゃなければバラしません。
そのままロッドポジションをキープし、ファーストダッシュをいなします。
いなしたあともロッドを高めにキープし続け、テンションを保ったまま巻いて寄せるだけ。
バレやすくなるポンピングを最小限に、巻いて寄せるパワーがあるのもベイトタックルのアドバンテージ。
寄せてはロケットダッシュ~いなしを繰り返し、最後まで諦めないナイスファイトの末に、ようやく姿を見せたのは予想通りのデカイカ!
目と目の間の眉間にカンナが掛かっているのは、食い上げて横抱きした後フッキングし、ロッドのベリー~バットのパワーでエギをズラしてフックアップ出来た証拠。
前言撤回…LOWERなら横抱きでもバラしません(笑)。
ベイトタックルなのでアワセるときにサミングを併用でき、ドラグを出さずにしっかりフッキングできたのも大きいと思います。無事ネットインし計測したところ、水抜き1.1kg!文句なしのキロオーバーで大満足の一杯。
ランディングしてからも墨を全く吐かず、海中で全ての墨を吐き切る程の激闘であったことが伺えました。
釣り終えてなお、気持ちよく余韻が続くのはエギングならでは。魚とは一味も二味も違うイカとのファイトって、どうしてこうも人を魅了するんでしょうか?
今回LOWER7.3Lに合わせたリールは、今年フルモデルチェンジを果たしたDAIWA HRF PEスペシャル。
ロックフィッシュブランドながら、それだけに使うのはもったいない万能ソルトベイトリールなのは先代同様。
エギをしゃくりやすい100mmロングハンドルに加え、ドラグは大きめに設定されたサウンド付きで非常に効きの滑らかなATD。
ボディもコンパクトかつ軽量でハンドル一巻86cmのエクストラハイギアと、ベイトエギングで個人的に求めるスペックがほぼ網羅。
なかなか無いんです…こういうリール。
34m径マグフォースZ PEロングディスタンスチューンのスプールは、最も使われるエギ2.5~3.5号(10g~20g)で気持ちよく飛距離を稼げ、ブレーキ8でトラブル皆無でした。
糸巻き量がエギングには少し多めですが、スプール縁の内側と外側に意図的にマージンが設けられているので、下巻で内縁一杯(スプール八部巻き)にPE1.2号を200m巻き、エギング用のPE0.6号をそこに連結して150~100m外縁付近まで巻けばかなりいい塩梅になります。
エギング以外の釣りで1.2号を使いたい時は、0.6号だけをリサイクラーで抜けば1.2号200mをスプール八分巻きで使えるので、ショアのロックフィッシュだけでなくボートゲームでのSLJなどでも大活躍。
ここまで贅沢なスペックながら、実売2万円台前半と人にオススメしやすい価格なのは嬉しいポイントです。
ちょっとやり過ぎた感のあるオールマイティの権化HRFブランドですが、流石にイカで入魂されるとはリールも思ってなかったでしょう。(笑)
今年も無事デカイカと出会うことが出来た壱岐島遠征。
事前に確認したとはいえ、昨今の事情で人との距離や往来がナイーブになる中、釣り場やお店の方々には本当に親切にして頂きました。
『福岡から来たと?イカ釣れよるから、デカいの釣って持って帰らんね。』と、散歩中のお爺さんに優しく声をかけて貰えたのは本当に嬉しかったです。
素晴らしい釣りモノだけでなく、美味しい食事や最高のロケーション、何より暖かい島の人達。
帰りのフェリーで『来年もまた行きたいな。』と、しみじみ感じながら終えることができた最高の旅になりました。
【タックルデータ】
ロッド:Beams LOWER7.3L(フィッシュマン)
リール:20HRF PE スペシャル8.1L-TW(ダイワ)
ライン:アーマードf+pro #0.6号150m(デュエル)+PE1.2号200m(下巻)
リーダー:グランドマックスFX #2.5(シーガー)
エギ:エギ王K 3.5号(ヤマシタ)
Ikinoshima Japan
BigfinReefSquid
Angler:AkiraKuchii
関連ページ
Beams LOWER7.3L製品ページはこちら
Beams LOWER7.3L関連記事はこちら
- 2020年9月7日
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