プロフィール
ティー
栃木県
プロフィール詳細
カレンダー
アーカイブ
検索
QRコード
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:148
- 昨日のアクセス:286
- 総アクセス数:282480
▼ 釣場探し中、根掛り対策中
- ジャンル:釣り具インプレ
- (ルアー関係)
1月からずっと、冬の釣り場を探していました
アメリカナマズならば冬でも釣れると聞き、
はじめはそれが釣れるという、栃木県の南端の河川へ

『渡良瀬川』とか

渡良瀬川のそばの『思川』とか……
でも、思ったより水深が浅いのです
釣りをしても、魚の反応なし
他の釣り人達は、昼には全員帰っているという

やっぱり、那珂川の河口(近く)で、釣ろうと決めました
しばらく、こんなところで頑張ろうと思います
そしてひとつ、気づいたことがありました
自分は投げるルアーを選ぶとき、すごく単純に、
『根掛かりしないかどうか』だけで、選んでいる
ということです
ヒデ林氏のマネをして、『デビルフラッター』と、
『サーフドライバー』を買ったのですが、
根掛かりしたら恐い、ということで全く投げていませんでした

逆に出番が異常に多いのがこの子(ブルーオーシャン90F)
追加したデカいリップ(オッタークラフト社)が障害物を
良く弾いてくれ、地獄の雄物川から生還した勇者です
水底の様子が分からないとき、つい頼ってしまいます
しかし、これでは他のルアーに出番がありません
なにか良い『根掛かり対策』はないか、と、ずっと探していて、
Amazonでついに見つけ(てしまっ)たのが―ー―

根掛かり防止のための追加ヒレ、『フリースタックテイル』
という商品。フックを柔らかいヒレで覆うため、
『神業的根がかり回避能力』を発揮するとか……!?
(商品紹介のyoutube動画)

説明書通りにシングルフックに使うと、小さなフックにしか
適合しないのですが、
トレブルフックだと、中央のフックだけにかぶせることで、
シーバスでもよく使う#4フックに適合させられます
真下へと向くフックにヒレをかぶせれば、
根掛かり低減が期待できます
2つのフックはそのままなので、フッキングもまぁまぁなはず
かぶせるフックを曲げれば、なおさらヒレの形にもよくマッチ
して……って……あれ……?
(°Д°; 「これって、『象さんフック』にしたのと、
根掛かり防止効果同じじゃない!?
ていうか、ダブルフックでいいんじゃ!?」
いや、中央のフックを曲げるからダメなんだ、
それもフッキングに参加するのが象さんフックとは違うんだ、
と、気を取り直そうとしました
試しに、中央のフックを曲げないまま、その先端をヒレの
内側に入れた状態で、
自分の指を魚の口に見立て、フッキングするか確かめました
すると、針先に当たっているヒレのソフト樹脂が、
針先に対して斜めの形状をしていることが災いし、
針先がソフト樹脂を貫いて飛び出るのがなかなか大変
(Amazonでも「全然フッキングしません」との声が)
かといって、刺さりやすいようにと中央のフックの先端を
あらかじめソフト樹脂から飛び出た状態にしておくと、
それはもう、ふつうにトレブルフックを使っているのと同じ……
(……こ、これは……象さんフックでよさそう……!)
私は思わず顔を手で覆いました
しかし、この商品は根掛かり回避だけではなく、
アクションの改善もうたっています
たしかに、ヒレがひらひらと動くのは、アピールをすごく
強めそうだし、ブレーキ効果もありそうです
というわけで、那珂川の河口で試してみることにしました

まず、ダイソーのシンキングペンシルで試してみることに
これは100円なのに良く飛んでシミーフォールまでします
えいと投げてみたところ、ヒレによる空気抵抗増があるはず
ですが、飛距離は十分に出ました
そしてリフト&フォールをしはじめると……

フォールさせたとき、ロッドから”ズル~ン”と、
急速に落ちる重みを感じました
間近でフォールの様子を見てみると、シミーフォールせず、
ヒレの重さに引っ張られて、ただただ沈んでいくだけ

もっとウェイトのあるシンペンなら、ヒレの影響が少ないのでは
と、ダイワのシンペンZで試してみました(12g→16.5g)
すると、こちらのほうが、本来のフォールの面影を残した
フォールをみせましたが、ヒレに引っ張られていることは同じで
水底に引きずりこまれるのに、抵抗するような落ち方
私は、シミーフォールに期待するルアーには、
このヒレは使わないことにしました

次は、ミノーイングへの影響を調べることに
商品説明では「ミノーの動きを際立たせます」みたいなことが
ここでついに『デビルフラッター』と『サーフドライバー』を
川に投げることに
すると、デビルフラッターのトゥィッチングはちゃんと
左右に鋭く『飛ぶ』動きをしたのです
デビルフラッター自体が「#1フックでも問題なく動く」という
素晴らしい設計であることのおかげかもしれませんが、
これには心が救われました
そして、ヒレをつけたほうが、ブレーキが利いてキビキビした
動きになっているような気もしました
また、サーフドライバーのタダ巻きは、まず、やはりというか、
ヒラヒラするヒレがすごく目立ちました
ミノー自身のアクションは、ゆらゆらという感じに抑制されて
いるようです。この良し悪しは、時と場合によりけり?
シャッドやミノーなら、このヒレは選択肢に入れそうです

そしてこの日の最後、小型バイブのウェーバー(58mm 14g)を
投げて、超速巻きして納竿にしようと思いました
そうしたら……
(==; (あれ? 振動が手に伝わってこない?)
見ると、ウェーバー君は魚雷みたいに水中を直進して戻って
きて、振動している様子がありません。
小型で、タイトな動きをするルアーには、このヒレは
向いてないように思います
ともかく、根掛かりを防ぐためのアイテム作り、という観点は、
本当に素晴らしいと思います
いろんなメーカーから、いろんなアイデア商品がでたら
嬉しいです
ただ、スズキの場合、難しいと思うのは、下のような要素も
あるからだと思います

たとえばこのフックだと、魚の捕食方式が『噛みつく』
だと、魚の口が強くガードを押し下げてフッキングします
しかし、スズキの捕食は『吸い込み』なので、
ガードが下がりにくいはずです
自分の手を魚の口に見立てて試してみましたが、
どうしても手がガードで滑って、すっぽぬけてしまいます


余談ですが、根掛かり防止の方法を考えるのと並行して、
匂いの影響を調べようともしてたのですが、上のザマです
フォーミュラ液をなめていました(==;
普通のタッパーなんて、ダメですね
(特売品の、10年もののフォーミュラ液漬けワームでした)
アメリカナマズならば冬でも釣れると聞き、
はじめはそれが釣れるという、栃木県の南端の河川へ

『渡良瀬川』とか

渡良瀬川のそばの『思川』とか……
でも、思ったより水深が浅いのです
釣りをしても、魚の反応なし
他の釣り人達は、昼には全員帰っているという

やっぱり、那珂川の河口(近く)で、釣ろうと決めました
しばらく、こんなところで頑張ろうと思います
そしてひとつ、気づいたことがありました
自分は投げるルアーを選ぶとき、すごく単純に、
『根掛かりしないかどうか』だけで、選んでいる
ということです
ヒデ林氏のマネをして、『デビルフラッター』と、
『サーフドライバー』を買ったのですが、
根掛かりしたら恐い、ということで全く投げていませんでした

逆に出番が異常に多いのがこの子(ブルーオーシャン90F)
追加したデカいリップ(オッタークラフト社)が障害物を
良く弾いてくれ、地獄の雄物川から生還した勇者です
水底の様子が分からないとき、つい頼ってしまいます
しかし、これでは他のルアーに出番がありません
なにか良い『根掛かり対策』はないか、と、ずっと探していて、
Amazonでついに見つけ(てしまっ)たのが―ー―

根掛かり防止のための追加ヒレ、『フリースタックテイル』
という商品。フックを柔らかいヒレで覆うため、
『神業的根がかり回避能力』を発揮するとか……!?
(商品紹介のyoutube動画)

説明書通りにシングルフックに使うと、小さなフックにしか
適合しないのですが、
トレブルフックだと、中央のフックだけにかぶせることで、
シーバスでもよく使う#4フックに適合させられます
真下へと向くフックにヒレをかぶせれば、
根掛かり低減が期待できます
2つのフックはそのままなので、フッキングもまぁまぁなはず
かぶせるフックを曲げれば、なおさらヒレの形にもよくマッチ
して……って……あれ……?
(°Д°; 「これって、『象さんフック』にしたのと、
根掛かり防止効果同じじゃない!?
ていうか、ダブルフックでいいんじゃ!?」
いや、中央のフックを曲げるからダメなんだ、
それもフッキングに参加するのが象さんフックとは違うんだ、
と、気を取り直そうとしました
試しに、中央のフックを曲げないまま、その先端をヒレの
内側に入れた状態で、
自分の指を魚の口に見立て、フッキングするか確かめました
すると、針先に当たっているヒレのソフト樹脂が、
針先に対して斜めの形状をしていることが災いし、
針先がソフト樹脂を貫いて飛び出るのがなかなか大変
(Amazonでも「全然フッキングしません」との声が)
かといって、刺さりやすいようにと中央のフックの先端を
あらかじめソフト樹脂から飛び出た状態にしておくと、
それはもう、ふつうにトレブルフックを使っているのと同じ……
(……こ、これは……象さんフックでよさそう……!)
私は思わず顔を手で覆いました
しかし、この商品は根掛かり回避だけではなく、
アクションの改善もうたっています
たしかに、ヒレがひらひらと動くのは、アピールをすごく
強めそうだし、ブレーキ効果もありそうです
というわけで、那珂川の河口で試してみることにしました

まず、ダイソーのシンキングペンシルで試してみることに
これは100円なのに良く飛んでシミーフォールまでします
えいと投げてみたところ、ヒレによる空気抵抗増があるはず
ですが、飛距離は十分に出ました
そしてリフト&フォールをしはじめると……

フォールさせたとき、ロッドから”ズル~ン”と、
急速に落ちる重みを感じました
間近でフォールの様子を見てみると、シミーフォールせず、
ヒレの重さに引っ張られて、ただただ沈んでいくだけ

もっとウェイトのあるシンペンなら、ヒレの影響が少ないのでは
と、ダイワのシンペンZで試してみました(12g→16.5g)
すると、こちらのほうが、本来のフォールの面影を残した
フォールをみせましたが、ヒレに引っ張られていることは同じで
水底に引きずりこまれるのに、抵抗するような落ち方
私は、シミーフォールに期待するルアーには、
このヒレは使わないことにしました

次は、ミノーイングへの影響を調べることに
商品説明では「ミノーの動きを際立たせます」みたいなことが
ここでついに『デビルフラッター』と『サーフドライバー』を
川に投げることに
すると、デビルフラッターのトゥィッチングはちゃんと
左右に鋭く『飛ぶ』動きをしたのです
デビルフラッター自体が「#1フックでも問題なく動く」という
素晴らしい設計であることのおかげかもしれませんが、
これには心が救われました
そして、ヒレをつけたほうが、ブレーキが利いてキビキビした
動きになっているような気もしました
また、サーフドライバーのタダ巻きは、まず、やはりというか、
ヒラヒラするヒレがすごく目立ちました
ミノー自身のアクションは、ゆらゆらという感じに抑制されて
いるようです。この良し悪しは、時と場合によりけり?
シャッドやミノーなら、このヒレは選択肢に入れそうです

そしてこの日の最後、小型バイブのウェーバー(58mm 14g)を
投げて、超速巻きして納竿にしようと思いました
そうしたら……
(==; (あれ? 振動が手に伝わってこない?)
見ると、ウェーバー君は魚雷みたいに水中を直進して戻って
きて、振動している様子がありません。
小型で、タイトな動きをするルアーには、このヒレは
向いてないように思います
ともかく、根掛かりを防ぐためのアイテム作り、という観点は、
本当に素晴らしいと思います
いろんなメーカーから、いろんなアイデア商品がでたら
嬉しいです
ただ、スズキの場合、難しいと思うのは、下のような要素も
あるからだと思います

たとえばこのフックだと、魚の捕食方式が『噛みつく』
だと、魚の口が強くガードを押し下げてフッキングします
しかし、スズキの捕食は『吸い込み』なので、
ガードが下がりにくいはずです
自分の手を魚の口に見立てて試してみましたが、
どうしても手がガードで滑って、すっぽぬけてしまいます


余談ですが、根掛かり防止の方法を考えるのと並行して、
匂いの影響を調べようともしてたのですが、上のザマです
フォーミュラ液をなめていました(==;
普通のタッパーなんて、ダメですね
(特売品の、10年もののフォーミュラ液漬けワームでした)
- 2023年2月12日
- コメント(0)
コメントを見る
ティーさんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
登録ライター
- ありそうでない
- 6 日前
- はしおさん
- ドレス:ドレパン‐EVO
- 6 日前
- ichi-goさん
- BROVISのロッド、武鱸(ブロウ…
- 6 日前
- ねこヒゲさん
- 釣りにAIを取り入れるとしたら…
- 10 日前
- BlueTrainさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- チャンスは日の出前1時間
- JUMPMAN
-
- バチ抜け開幕
- JUMPMAN
最新のコメント