プロフィール

ティー

栃木県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:497
  • 昨日のアクセス:318
  • 総アクセス数:182705

検索

:

QRコード

雄物川上流は深い・・・

雄物川の思いもしなかった所(上流域)と、時(昼間)に
ヒットしてしまったという釣行でした

ことのてんまつですが、
東北はめっきり寒くなり、雨も降りました
これなら、落ち鮎が確実に起きているのではと
前回と同じく、最近上流の落ち鮎探しからスタートしたのです


vkx558u9tiosr2ei9ci4_480_480-e026d40a.jpg
松倉堰のところで川岸の水温を測ると13℃でした
落ち鮎は水温20℃で始まり、15℃で終了らしいです

(==; もう完全に終わった・・・!?

でも、川底はもっと水温高いかも
下流のほうが水温高い、ということもあるかも
鮎が元気な年は、11月頭でも元気に鮎が泳いでいた、とか

けっきょく、自分の足で確かめるしかない、と、
前回に引き続き、気になる箇所の偵察をすることに
ただ今度は、前回行っていなかった、今まで行ったことのない
場所にダメ元で行ってみることにしました

地図とにらめっこし、道を間違え、車を降りて見て回り、
そんなこんなを繰り返して、なんとか水面にたどり着きました

しかし、そこの岸辺にも鮎が流れ着いている様子はありません
正直、がっかりしました

しかし、流れが複雑で、雰囲気のある所です
苦労してたどり着いたこともあり、真昼間でしたが、
ちょっとだけルアーを投げてみたくなりました

初見の場所なので根掛かりが恐く、
前に釣れたリップルポッパー(BKRP115 鉛シール1g×2貼り)を
とりあえず上流に投げてみました
すると、ポッパーが下流へワープしました

(°Д°; !? もうあんな下流に流されてるの!?

流されたポッパーを回収しようとすると、魚がすでにかかって
るんじゃないかという大きな抵抗に襲われます

激流にあっという間に100m近く流されるポッパーを、
苦労して回収することの繰り返し・・・
自分は一体何をしているんだろう? という気になってきます

と、風でふくらんだラインが岸の木の枝にかかってしまいました
ええい、と竿先をあおって外して、もう回収しようと巻いたとき

* グンッ *
と重い手応えがしたと思いきや、

*ジィィィィィーーーー!!* 
聞いたことのない音調でラインが引きずり出されていく!?

この場所なら、地獄の河口ほど根ズレは気にしなくていいはず
ドラグをちょっとづつ締めていき、いい感じに拮抗するところで
リーリングを開始しよう・・・
なんて思っていたら、ドラグを締めても締めても、
悲鳴を上げるようにラインが引きずりだされていきます

(°Д°; (強すぎ!? そうか、激流に乗ってる!?)

ポッパーを巻きとるのさえ、大きな抵抗がある激流です
シーバス+激流のパワーで、えらいことに…!?

激流から早く引きはがしたい!
でも、ラインやフックが大丈夫か心配に
ピットブル1号20pbとグランドマックス20pb―――
フックはマルトの細軸4号

もう、道具と結束を信じるしかありません
ドラグをどんどん締めこみ、ロッドをポンピングしてリーリング
あまりに強烈な引きが来たときは、ドラグを一つ緩めました
それが正解なのか、不正解なのか分かりませんでしたが―――





2m6ensdrvx999b43mnga_480_480-5a3c5988.jpg
写真撮影時 AM11:05 
ファイト中、ちょっとだけ落ちついたとき、時計をチラ見
そのとき10:47。約15分間が、一瞬のような、一時間のような







mdh9gf3cmizcmbrwgvg8_480_480-0632df28.jpg
トレブルフックが、どちらもダブルフックになっていました







98n5c2kt7mxeck2w7g9j_480_480-2218444f.jpg
ランカーだと思ったのですが、明らかに80cmはないのに、
逆にびっくりしてしまいました
平地でキチンと測るより、ゆっくり休んで帰ってもらうことに

今まで釣った中で一番激しい戦いを味わせてくれたシーバス
でした。思い出の大きさではランカー級です

・・・と、


(・w・)おや、釣れたの~?
Σ(・・ あ、はい・・・

漁師の方とお話をする機会がありました
その方はバケツいっぱいに大きなモクズガニを獲っておられて、
雄物川の上流域はこんなに豊かなのかとびっくりしました
ウグイやヘラブナもいるそうで、私の貧困な想像とは、
だいぶ水の中の様子は違うようです

その方によると、年によってシーバスや鮎の遡上量は違う
ものの、今年はどちらも、かなり少なかったそうです
僕が釣っていた場所やその周辺は普通にシーバスアングラー
が良く訪れるそうで、ただ、最近は釣れずに帰っている人が
多いようだ、とのことでした

あと、僕が釣っていた場所はちょっと川の中のほうに入ると
いきなり深くなっていて、流される人もいるそうです(==;
激流なので、とんでもない下流まで流されるんだとか・・・


漁師さんと別れて、またちょっと下流のほうに移動して、
二匹目のドジョウはいないか、試してみました

リップルポッパーで反応がなかったので、ウインドストーム135F
を投げて、『流す釣り』に挑戦してみました
中央の激流にラインをのせて、その奥のやや遅い流れに入れた
ウインドストームを引っ張ってもらう感じに

ミノーを投げる場所で、ぜんぜん流れかたが変わってきます
難しいけど、これで狙って釣れたらすごく面白そうです

あと、この激流にラインを引っ張ってもらったなら、たしかに
スネコン130Sでもあまり沈まずに流せそうです
ブルーブルー・アドバンスドテスターの戸澤氏がどんな釣りを
しているか、ちょこっとだけ触れることができたような気が?
あとは魚がいる『ピン』が分かればなぁ、と思うのですが、
それが分かるには、あと何年もかかりそうな感じです・・・
​​​​

そんなことを思いつつ、回収のときにトゥィッチングして
リアクションで釣れないか試してみました
遠くのテトラが並ぶ岸際にウインドストームがきたとき、

* ガツーン! ギュアアアア!*

Σ(°Д°; !!? ヤバイ!!

さっき釣れたのより、ヤバイ強さでラインが出されていきました
これは楽々ランカーあるだろ、と、緊迫のファイトを開始――


* ガリガリガリ バツンッ! *



r2gpt9yoof8c7868u2a6_480_480-a828a7cd.jpg
orz

しばらく上を向けませんでした・・・
足場が悪くて、いい場所に位置どれなかったのが敗因かと

傾いたテトラの上から釣っていたのですが、テトラ周りの水深を
調べたら、1m50cmのランディングシャフトでも底につかない
んです。なので、ひょいひょいと位置変えはできませんでした
そういうとこで釣りするには、あらかじめ、よく作戦を
考えとかないとダメですね(><

昼間にこんなことがあったので、夜ならもっと釣れるのかな、と
夜がふけてから同じ場所で釣ってみたのですが、
今度はなんの反応もありませんでした
捕食音らしきものが一度、チュバッ! と対岸から聞こえただけ

そこの岸辺の水温は、昼も夜も13℃でした
なんで夜のほうが釣れなかったのか、ナゾです
もしかして、2,3匹しかいないエリアだったのでしょうか?
 

コメントを見る

ティーさんのあわせて読みたい関連釣りログ