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雄物川河口、全力でホゲ

雄物川河口のお気に入りポイントで二日間やり、ホゲました

私はここで、『上げ始まり』が時合になる経験をしているのですが
10月20日あたりは、ちょうどそのタイミングで、夕マズメ!

「ここで釣らなかったら、いつ釣るんだ・・・!」

必釣の気合でのぞんだ現地は―ー―強烈な海風が吹いてました

海から川の上流に向かって、常に強い圧力がかかっている感じ
いつものように釣ろうとすると、風上に投げることになります
風に強いルアーを低弾道でフルキャストしてみましたが、
ルアーはすぐにきりもみ落下し、20mも飛びません
風下に向かって投げる、以外の選択肢はないような状況でした

そして、暗い中で『上げ始まり』となり・・・
最干潮から約1時間後、岸際でバシャバシャアン!と、
ボイルと思しきシブキが計2回、上がりました
でも、風上となるそこまでは、とてもルアーが届きません

(TДT くそう、くそう・・・!


そのボイルの上がる場所は、この秋ずっと、『上げ始まり』の
ときに、ボイルが発生していた場所でした

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昼間に見ると、そこではナゾの潮目ができています
なにかの変化がある、ということなのでしょうか

(居付きじゃなくて回遊のが来る所っぽいけど、とりあえず、
 魚がつく『ピン』ってことなのかな…?)

ホゲが一か月くらい続いている現状、知らない場所に移動して
賭けをするより、いろいろと情報が分かっているそのピンを
狙うことが、自分にできる最高の攻めではないかと思いました
なので、翌日、風上に入るために藪漕ぎして道を作りました



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雄物川左岸はジョキングとかできる歩道があるのですが、
ボイルするところから70mくらい上流の位置を狙って、
歩道から(柵を超えて)川岸に降りていく道を作りました

ウェーディングできるか確かめてみると、
非常に低水位の今、川岸の水位は膝くらいでした
底の状態は、岩盤の上に薄く泥が乗っているようです

困ったのは、入水場所が想像以上にボイル地点に近く、
最悪、入水したときに魚が逃げてしまう恐れがあることでした
これはまずいと、もっと遠く、下流のほうの様子を見てみると、
テーブル状の沈み岩盤が盛り上がっていました
その岩盤の上なら、水位はスネまでしかありません
ここを魚が通ったりはしないだろう、と、夕方前にその岩盤に
入って、静かに待機することにしました




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夕マズメになり、ルアーを投げはじめました
今度は昨日と違い、強風の風上です!
11gのTKLM90が、軽く投げても70m以上ブッ飛んでいきます
ウインドストームのSなんて、90m飛んでいたようです
(リールの巻取り回数から)

BKF140 ,  TKLM140G  , TKLM90 , BKRP115
ウインドストームS  タイドミノースリム120
サイレントアサシン フラッシュブースト120F
Falkenベイト127(タカミヤ)のリップあり、なし
モアシルダ 22g  (ジグスプーン)

これらのルアーたちを、
(絶対釣れる! 釣れなかったらおかしい!)
と、ウッキウキな心持ちで、スローリトリーブ中心に巻きました
反転流が上流方向へ流れているので、山本典史プロのマネを
して、バックドリフトで流しこみもしてみました

最干潮が18時頃
19時、一番チャンスだと思っている『上げ始め』の時間
いつアタックが来るか、ドキドキしっぱなし
しかし、川は非情なまでに静かなまま

20時を過ぎても川は静かで、対岸のアングラーさんが退却
21時になって、私も投了しました

ルアーをしまいながら、思わずため息は漏れましたが、
気持ちは意外にも爽やかでした

(ちっくしょう…‥どうして…‥クソがっ…‥
 ……まぁ、やれることは全部できたし……楽しかったな)

やっぱり、シーバスは難しいです

ボイルが無かった理由は、シーバスに自分の存在を察知された
のかもしれないし、なにかの環境変化で、ベイトが移動して
しまったからかもしれません。気温低下のせいかも・・・?
(昨日はちょっと跳ねていた小魚が、この日は全く
 跳ねていませんでした)

そういえば、前回の釣行でナゾのライン切れをしたのですが…


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こういう状態のとき、フックでラインを傷つけてしまった
可能性もあるなあ、と思いました
とくに前回の釣行では、必殺を期してカエシありのフックを
使っていたので、やっちゃったかもしれません

私が雄物川、あるいはその近海で釣りをするチャンスは
あと1、2回だと思います
なんとか起死回生できるよう、頑張りたいです
 

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