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製品のバラつきは悪か?

  • ジャンル:ニュース
そう言えば以前のログで「レッドヘッドはダートが変わる」的な事を書きました。

単純な話です。恐らくレッドヘッドは最後にヘッド部の赤を塗るのだろうから、他のカラーに比べて前荷重となりダートさせ易くなる…という理屈。
数多くのルアーをダートさせて来て、ジャークし続ける中で気付いた事。理屈は後で気付きましたが、確証はありません。でも、やっぱり違います。


リールのバラつきはどうだろうか?
出来ればご遠慮願いたい。以前はリール1台買うのに時間が掛かった記憶がある。3か月もの間、店頭で実際に触って選んでいたのだ。
「リールをネットで買う」というのがちょっと信じられなかったが、最近のダイワリールなら問題無いかも?とは思いました。それでも店頭で触りますけど。


ロッドは?
そりゃあ勿論…ねぇ?ただ、自分はロッドでハズレを引いた事は無い筈。まぁリールもロッドも工業製品だし、値段的な難しさもあるでしょうし。


ラインはどうか?
どうやらやはり格安の物はリスキーな様子。自分もそうでしたが、最初の頃って「こんなんで良いんじゃね?」と思ってしまうのです。でもやっぱり駄目、ルアーをロストしてしまう事を考えればむしろ一番、気を使わなければならない物。


スナップ。
これ、偶にあるけどバラつきは非常に辛い。だから余程でない限り大丈夫な物を選ぶ。オーシャンスナップは大安心です。音速スナップは60g以下なら全くもって安心&手返しがバツグン。



話は戻り気味に、ルアーはどうだろうか?
フローティングと称して沈んで行くのは流石にマズい。移動重心が直ぐに劣化して固まるのも…前で固着するならベイトタックルで使えば素敵なサイレント仕様、後ろだと流石にやり様が無い。笑

日本のプラ製ルアーはバラつきが非常に少ない。当たり前過ぎるせいで有り難みを感じないのだけれど、何処かの国製の通称「パクりルアー」だとまぁまぁ色々とあるみたい。


それとは別の世界観で、ウッドルアーには「個性」が出たりする。自分は作らないので同じ尺度では捉えられないのだけれど、理屈だけでも「目」の詰まり方だとか「自然の木」だからこその個性が出たりするのは想像に難くない。

コレが相当な「沼」で。笑

例えばジャーク等で操作するルアーであれば、ひとつひとつの個性を出す為の入力をしたりだとか、自分好みのダートをさせる為の入力をしたりだとかする。

簡単に言ってしまえばボックス内の「同じ名前」のルアー、それぞれの「個性」を覚えておいて、状況によって使い分けたりだとか入力を変えたりだとかやるのです。


くっそ楽しい。笑


これ、先日のログで書いたギターと全く一緒だな、と。ギターに弾かされている内はまだまだ半人前、ギターを手中に収めてからがスタート。


今回、何故この様な話を書いたかと言いますと、キッカケはこの動画。



まもなく発売される「コノ野郎」についての動画。
どうやらこのルアー、精製上の理由で浮力に僅かな差が産まれるらしい。

ただ、それを聞いた瞬間は「むしろ面白いな」と思った訳です。

当然でしょ?
同じ名前のルアーでも違う使い方が出来る訳ですし。


そもそも、塩分濃度等によって浮力は常に一定ではない。リーダーがナイロンかフロロでも全然違う訳です。

一個一個、違うなんて楽しみですよね〜。




「マシンカットモデル」というルアーもある。







コレは凄まじい人気だった。
まだブルージュが普通に買えた頃、それでも手に入らなかった…。

不安定さがとにかく楽しそう。
マシンカットモデル、切削モデル、ダイレクトカッティングモデル…名前は何でも良いけど、こういう作り方が受け入れられたら面白いかもしれませんね。


作る側として「安定」や「精度」を求めるのが日本人の良さ。でも逆の楽しみ方を知っているのも日本人。
コストだとか限界はあるでしょうけど…より、釣りが楽しくなるなら自分はどちらでも良いかな?と。

小学校の指導方針も個性を伸ばす、という方向だったりする訳です。

それが良いかは…いや、個性的なアーティストが多く輩出されている事からも悪くはないんじゃないかな?と思えます。


では。



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