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ビッグベイトに思うこと



「この辺(地域)の釣りじゃない」


ジャイアントベイトクラスをキャストすると満足するそうだ。とどのつまり「釣れなくても良い」らしい。

見た感じ、年齢も若い。


その年齢なら頑張れば普通に釣れ…


自分は今、「釣れるであろう状況」に飛び込まないだけ。もう嬉々としない。





ハイシーズン初頭。雨に降られたら「濁らないでくれ…」と願う。むしろ、降らなくて良いです。

釣れそうな場所も何ヵ所か知っている。だが、今年の釣行回数はゼロ。

人の話もアテにしない。自分はとにかく自分が行って釣れない事を確認しないと気が済まない。そして、行けば大抵は釣れる。(釣れないと決め付けてるだけじゃん…)




幾つもの河川が流れている恩恵もあって、もう17〜18cmまでは周年通して使えるサイズだと確信した。

青く見えるかもしれませんが、隣の芝は青くない。それなりに熟知はしなければ釣れません。
河川というフィールドで釣りをする以上、ルアーサイズはその河川への理解度へ繋がる。
幾重にも条件を重ねるのだ。最初は当然、小場所が良いと思いますが、熟知する事で一見オープンだと思える場所から特定のタイミングで重なる条件を撃って魚を出せる様になる。

だから理解度の誇示。笑

20cm以下で釣れないのは自分が甘いと教えてくれている…と思えば良いかも?






カラーの選択が凄まじく重要。

夏の夜にストリームデーモン170Jで釣っていた時のベイトは8cmくらいのイナっ子だった。
灯りの無い場所、流れの溜まり、濁り無し…な状況だったんですが、ナチュラル系カラーしか勝たん!マットチャートでも2匹釣った記憶がありますが、もれなく濁り有り。
ベイトから外し過ぎると釣れてくれないなぁ…とつくづく。
カラーにしても音の使い方にしても、興味を惹かせてその場から離してしまうのか?それ自体に警戒するのか?理由はどうでも良いのだけれど、少ないチャンスは逃したくない。因みにビッグベイト自体のチャンスが少ない訳ではなくて、魚が少ないからチャンスが少ない…という意味。







「ビッグベイトを投げ始めたら人が居なくなったよ」

2つ考えられる。投げていた本人が魚を寄せられないのか居なくなった人がビッグベイトの集魚能力を知らないのか。
自分も経験がある。ビッグベイトを投げようとしたら隣の知り合いが移動しようとしたり。

慌てて呼び止めた。笑

勿論、状況から判断した選択肢だが「いや、むしろ近くに居た方が良いですよ!」と。
ビッグベイトを1箇所で投げ続けられる人と数投で見切りをつける人の違いかもしれない。






…というかビッグベイトの発売時期って5月後半〜6月初旬で良くないですか?
「ビッグベイトは秋」というのが凄まじく間違っている気がする。だって梅雨時期ならデイだろうがナイトだろうが釣れるでしょ?
ストリームデーモン170Jの発売予定は6月だった。
流石、分かってらっしゃる。秋ってむしろ釣るのが大変な気が…。






「騒音問題(笑)」も非常に重要。
ア◯ペンとかビッグペンシルが流行る前にホームエリアで使い込んでた人が居たけど「1年に数回ある日に行けないと出やしねぇ」と挫折していた。

確かにボイルが一瞬で止まる。笑

スーパ◯サミーに穴を開けてラトルを固定すれば確かに出る回数は圧倒的に増えた。サウンド、サイレントって種類を選べるのはヒュージペンシルのファインプレイ。
堰や流れ込みなら水の音がラトル音を相殺してくれますが…それじゃあねぇ?





4ozクラスを視野に入れた時の保険不足感。汗
つまりイマイチ反応が出なかった時に釣りたい人が使えるルアー不足。周りにはTKLM140Gでジャークしとけ、と。4ozを背負えるロッドでもしっかり飛距離が出てダートで口を使わせられる。むしろそれくらいのロッドの方がダートをコントロールし易いかも⁈





25cm弱までならバイトはそれなりに出ますね。決して珍しい事ではない。
乗るか乗らないかはフックを詰めているかどうか?程度。どんなルアーを使っていてもたどり着く問題だろうから良い機会だと思って煮詰めれば良いと思います。とりあえずST-47がめっちゃ良いフックなのは痛感しました。
20cmオーバーは手に入り辛いのが難点ですね〜、クラッシュ9とか使ってみたいですけど店頭で見た事はありません。あのダート性能ならやれる事が増えると思うんですよ、例えばストラクチャーにぶつけに行ったりだとか僅かなワンドのヨレに待機してる魚にアップからスライドで送り込んだりだとか。手に入らないので机上の空論でしかないですが。


今年、実は一度だけ雨上がりの朝に小場所を撃ってみようと向かったんですが…人だらけ。笑
結構やる人が居るんですよね、小場所までは。
で、その人達は「雨の小場所以外は釣れる気がしない」と口を揃えて言うそうです。

自分が夏の夜に釣っていたのはしばらく雨が降らない蒸し暑い夜。そんな日にオープンエリアの条件が重なるピンポイントを撃っていた。

幾つかの河川で釣ってましたが…6〜8月くらいの方が飛距離を必要としない場所が多く、むしろビッグベイト初心者には釣り易いんじゃないですかね?飛距離が必要な時期はそれなりのタックルを揃える事が必須なので、初心者にはとっつき辛いと思います。

カラーの選択は秋のハイシーズンと別に考えた方が良いと思います。秋はルアーカラーでベイトとの差別化を、それ以外はルアーサイズでベイトとの差別化を。




3月の真っ昼間にハク付きが9cmのミノーで釣れる訳ですから、どう見ても道理でしょ?操作した時にレスポンスの良いビッグベイトであれば、よりチャンスは広がるかと思います。つまり、自分の腕次第。





「ここ、魚居るの?」

東京の人にそう言われるのは自分にとって「しめしめ」だった。そんな思惑の中、今年の7月にチャンスが訪れる。

デイゲーム、先行してもらった後にビッグベイトで70半ばを釣った。

自分にとってはビッグベイトの方が簡単に釣れる状況。でもビッグベイトを投げないとそういう条件に気付けないのは当然。まぁ、ビッグベイトが好みでない方でしたのでね、そこは無理にやる必要はありません。

ただ、魚影の少ないエリアで釣っているからこそ胸は張れる!


ビッグベイトは釣れる釣りです!


大事なのは投げ続けて、どう使えば釣れる釣りに昇華出来るのか自分で気付く事!


自分で気付く事で9〜12cmのプラグをより有効に使える様になります!


そう…気付きました…教えてはビッグベイトを使う意味が無いんデス…(教えてみた実体験からの感想)

言葉だけで伝えてみても身に沁みないなぁ…ってのが常。だから身に沁みてみれば一気に釣りは変わります。




「そのルアー、釣れますか?」

「どうやったら釣れますか?」

ルアーフィッシングをやる上でこれを聞いてしまうのは悲劇でしょう。
そもそもルアーフィッシングは魚への聞き方を覚える事とそのルアーをどう駆使したら魚が釣れるか考える事。ブログを書いてる自分がこう言うのもアレですが(爆)、人に聞かなきゃ出来ないなんて、それはルアーフィッシングではなくて携帯のソシャゲです。



あくまでも主観ですが、SNSやYouTubeの盛り上がりはプラスばかりだとは思えません。
例えば場所をアップすると人が押し寄せる事。サーフならまだしも河川内はそれなりに場所も限られます。いや、そもそも小賢しく場所に辿り着いてもそれはただの管理釣り場と変わらないのでは?

シーバスは大抵の場所で普通に釣れてくれます。

要は口を使わせられるかどうか?だけ。情報収集に奔走しているその時間はむしろ「時間を捨てている」と言っても過言ではない。釣りが上手くならないんです。例え10年続けていても初心者と大して変わらない。


ただビッグベイトは話が別。

SNSの情報からその地域で釣っている人の存在を知れるだけで大きく違う。それを鵜呑みにした(笑)若者達が投げて、更に釣果は増えて行きます。

自分達みたいなそれなりのベテラン勢は「物好きがそういう状況下で投げてるだけ」と思うでしょ?


違うんですよ。

最早、「状況を打破する一手」です。こう聞いてピン!と来る人と、どうせ◯◯でしょ?と思う人。


もう差が開いてますよ!






最初は気が引けます。爆

そりゃあ先行者が居る場所に行ってドボンドボンやれば…ね。(笑)  周りが知らない人だらけなら流石に無神経でしょう。

感じられる様になったら周りに人が居ても自信を持ってキャストすりゃあ良い。

「(俺は、魚を逃がさないよ。むしろ寄せられる)」

ギリギリのラインがあるでしょ?そこまでは攻めないで、一歩手前までにしておく。そうすれば周りに迷惑を掛け辛い。


投げるだけで満足しない!釣れない事「だけ」に美学を持たない!


唯一の注意点は…


ヘルニア持ちは100gオーバーは止めとけ!爆(実体験)




今年は結構、面白い年でした。
コ◯ナ需要なのか釣り場で初めて見掛けるアングラーも多かった。やはり釣りを始めたばかりは…誰かが釣っていればそこでやりたくなるもの。そして、ビギナーだけに留まらず何年もやっているアングラーすらもやりたくなるほどに自分達は釣りまくった。

10人来たら10人は諦める…。

諦めなきゃならない理由は明確だった。釣りは釣れる理由より釣れない理由を理解出来た方が打率は圧倒的に上がる。


幾つかある共通する釣れない理由の中の1つは…


ビッグベイトを投げない!


でしたよ。





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