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有頂天@伝助

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▼ ジャーキングの目的はジャーキングに非ず

ベイトとして口を使わせるのか、リアクションで口を使わせるのか。



平鱸を相手に年末もジャーキングを繰り返す。そう言えば平鱸は小さなルアーが有効だと思われている方が多い気もしますが、ドリフトのコースとルアーカラーの問題だと思います。





周りの子も既に小さなルアーはキャストしなくなりました。




若い子の釣果。

9cmとか投げ出した日には「何やってんの？」と無表情にツッコミを入れます。他にもビッグベイトで釣れてますね。
平鱸は丸鱸よりビッグベイトに寛容。ビッグベイトで釣れる魚が居るのにビッグベイトを投げない奴は…と数年後には言われそうですが、自分の感覚は逆。ビッグベイトはむしろ有効なのだから、それを投げない方が余程おっとこ前です。





今年はよく使っていたルアーの特性のせいか、ベイトとして口を使わせるジャーキングが多かった気がします。いや…そういう風にコントロールしてやりたかっただけかも？





ステイで口を使わせるので冬だろうと関係無し。やはりステイで口を使わせるダートがキモです。



秋になってからはリアクションバイトが増えて楽しかった。
釣り人が増えた事もあって魚は釣れなくても良いので条件の悪い場所に行く様になった。が、なんだかやたらとリアクションで魚が湧いて来る。
同行者は呆気に取られていましたが、実はまぁまぁ良くある事。今年は水面に浮かせる事の意味を理解出来た。壁だけじゃないんだな…水面って。



気まぐれでインスタライブをやったんですが…



「見えねぇ」とブーイング。笑

便利な百均で照明を購入。



なるほど、ロッドは見えません。笑

知恵を絞りました。



白いテープを巻けば見える。笑

が…最初から分かってはいたのですが、自分は細かな調整を行うタイプなのでロッドの動きなんて見ても意味は無いのです。まぁ同じルアーでもジャーキングで色々な聞き方をしているという感じ。

そもそも目的は魚に口を使わせる事であって、ジャーキングするというのはただの手段でしょう？ジャーキングする事が目的になっている人が多い気がします。


魚に口を使わせる。
　　　　↓
その為にルアーをどう動かせば良いか？
　　　　↓
だからジャーキングをする。
　　　　↓
道具も必要になったりする。
　　　　

「ルアーが好きな人」が少なくなっている気はします。「そのルアーが釣れる」という情報があるからソレを使っているだけ。
だから動きも把握していないし、ジャーキングでそのルアーの全てを手中に納めている訳でもない。

ルアーがただの道具になっていると言うか…ジャーキングも適したタックルであれば竿先まで身体の一部になり、リニアに動くルアーであれば、もう水中に手を入れて魚を掴んでいる様な錯覚に陥ります。


それでも分かる人なりの楽しみがあるな…と。
他人のロッドワークを見ていて「あぁ」って感じる部分、あるでしょ？僅かな違いで何を意図しているのか…みたいな。

「あのひと巻き、アワセの準備だな」とか。そう、アワセの準備です。笑

12月14日。



テープ巻いときゃ良かったかも？


来年は実釣動画を頻繁にアップしようかな？と。
しゃべりながら色々と匂わせます。調子に乗ったらポロポロ話しちゃうと思います。爆
まぁデイゲームが主体ですね〜、照明を焚いていると目立ち過ぎて人が寄るのを実感しました。(別に何処でも釣れるのに)



ジャーキングで釣れば情報として利用されなくなります。

恐らく、この10年で自分が培ったモノは「アイツの言う場所やタイミングに行っても釣れねぇ」です。
大抵、あるのは釣れているのを見て1ヶ月は通い続けて2ヶ月目には姿すら見なくなるパターン。そりゃあそうでしょう、だってジャーキングが有効な状況に飛び込んでいるんですから。笑



さてさて、2021年も終わりますが…まだ釣れ続けているので竿を畳める自信がありません。爆

いや…流石に止めないと実家に遊びに行った嫁さんが帰って来なくなりそうですので。汗


しかし…ただ…行けば…うぅ…。


では。笑

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