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マリアオフィス:ザ・ファースト115F

  • ジャンル:日記/一般
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115mm 21g フローティング

 蛍光レッドにアイボリー気味のホワイトの組み合わせは、いかにもマリアオフィス独自の個性を感じさせる懐かしい色合いです。
 すでに有名な話ですが(ある程度ベテランアングラーの中では、ですが)、このザ・ファーストの115mmと140mmは、タックルハウス社のK-TENブルーオーシャン115mmと140mmと共通の筐体です。当時、プラスチック製ルアーの製造のノウハウを持たなかったタックルハウス社とマリアオフィス社の母体であるヤマシタ社とのやり取りの中でこのような形になったということです。このあたりの件は、二宮正樹氏の著作「本のK-TEN」で詳しく語られています。
 マグネット式の重心移動システムを組み込んだK-TENとの相違ですが、ウェイトルームの断面に合わせた円柱形状のウェイトが仕込まれています。K-TENよりやや重いウェイトのため、同一条件で投げ比べると、ザ・ファーストの方が飛距離は若干上回ります。その代わり、K-TENのようにウェイトが自動的に前方へ戻らないため、立ち上がりはやや劣ります。ちなみに、シンキングモデルの重心は固定されています。
 この写真のルアーで釣れたのは、スズキではなくビワコオオナマズです。ザラザラとしたナマズの歯形が今でもクッキリ残っています。
 

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