ルアー追想記
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ランブルベイト:ハオリスライダー
https://www.fimosw.com/u/wc9b376pim/tb3w1m3hpz9of8
2025-08-13T22:05:00+09:00
30mmぐらい 5gぐらい シンキング
ハオリシリーズでお馴染みのランブルベイトから発売されていたライトゲーム用のジグです。名前はうろ覚えで、もしかしたら違うかもしれません。
20年近く前にラパラのアイスジグを使って、日中に足元の壁際をチョンチョンとしゃくるだけでメバルがよく釣れるフィギュアエイトというテクニックが流行りました。この写真のルアーも、アイスジグに酷似していることから、ものすごく影響を受けていることが分かります。
しかし、タチウオやサゴシのワインド釣法や、このフィギュアエイト釣法、いつのまにか世間から消えてしまったような気がします。
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ichi-go
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ジャッカル:ジョッキー120
https://www.fimosw.com/u/wc9b376pim/tb3w1m3nbyf2iu
2025-08-04T21:38:00+09:00
120mm 15.3g フローティング
ジャッカルが得意としているフルサイズのバス用ジャークベイトです。発売は10年くらい前で、今はカタログ落ちしているかもしれません。一見普通のミノープラグですが、いろんな仕掛けがちりばめられていて、使い手次第で様々な場面に対応できるようになっています。
まず、立ち浮き姿勢で頭が完全に水面に出ます。実はリップのすぐ後ろに窪みが成形されており、ラインで引っ張られると最初のアクションはこの窪みが空気を含んでポコンと音を立てるようになっているのです。ポコンポコンとじっくりワンアクションずつ刻むこともできますし、潜らせたら一気にタダ巻き、あるいはグイグイとアクションを加えて泳がせることもできます。
このボラカラーは凝っていて、鱗部分を筐体の内側から塗装されているようで、体表のぬめりをうまく表現しています。
幅広のボディと先の尖ったひし形リップで、引くだけでグリグリと大きな動きをします。操る楽しさを幅広く持ち合わせたルアーですね。
ジョッキーを監修した山木和人プロはどうやらお酒が大好きのようで、ジョッキーという名前もビアジョッキを元にしていると思われます。また、目玉にはそれぞれ「酒」「酔」の文字が入っており、このルアーだけの特別仕様の部品です。


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ichi-go
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林漁具:えび型しゃくり
https://www.fimosw.com/u/wc9b376pim/tb3w1m3ayuvmba
2025-07-23T21:54:00+09:00
3.5寸 20gぐらい シンキング
高知市の著名釣具店であるフィッシングハヤシが閉店するのだそうです。20年以上前の話ですが、私は縁あって社長さんと懇意になり、当時の新製品エギの餌木猿のモニターをしていたことがあります。今や餌木猿はコロナで転売ヤーの影響もあって生産が安定せず、定価も2000円以上の値が付いていますが、発売当初は1000円前半で桐製なのに手ごろな価格でした。
餌木猿以前の林漁具の看板商品が写真のえび型しゃくりです。基本的なシェイプは餌木猿とさほど変わりませんが、スローシンキング設定で、陸からのキャスティングに適していました。もっとも、当時はナイロンラインで磯竿の3号程度でロングキャストして底をズルズル引いてくるだけでアオリイカは釣れていました。地元釣具店では入荷しても箱ごと大人買いする人がいて、ちょっと入手難でした。まあ、転売はなかったですが。
写真の青灰色のカラーは下地を赤く塗ってあり、明るい月夜に有効とされていたものです。おそらく作られてから30年前後経っていますが、劣化することなく今でも使用に耐えています。]]>
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