ルアー追想記
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ボーマー:ディープロングA
https://www.fimosw.com/u/wc9b376pim/tb3w1m3ixukatm
2024-03-20T08:49:00+09:00
90mm 12gぐらい フローティング
B24Aという型番が与えられているロングAのバリエーションです。見た目通りに引き抵抗はかなりの重さです。ミノーのディープダイバーというよりはスリムなクランクベイトという印象です。
写真のものは、ずいぶん昔から持っていたものです。港湾部のシーバスにはダイバーが必携だ、というような記事を見て手に入れたような記憶があります。実際の釣果は、稚鮎の遡上の季節、なぜか瀬のヨレにこれを流し込んでヒットさせたウグイだけです。
今となってはああいう場所でダイバーは使わないはずですが、知らなかったからこその釣果でした。ちなみに私の地元ではこのようなルアーに食いつくサイズのウグイなんていませんから、珍しくてうれしかったのでした。
こういった海外製のルアーは現在の店頭で見ることもほとんどなくなって久しいですが、先日都会の量販店でロングAが2000円近い値札をつけて売られていたのでびっくりました。当然、長年の実績を謳ったポップで飾られていました(笑)若い人にこういった往年のルアーが再評価されるのならうれしいことです。]]>
ichi-go
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エバーグリーン:M-1インスパイアミノー
https://www.fimosw.com/u/wc9b376pim/tb3w1m3z3m6rxu
2024-03-13T22:23:00+09:00
90mm 8g サスペンド
90年代のブラックバスブームにおける超人気メーカーのエバーグリーンがリリースしていたプラグです。現在も同社のHPには掲載されているので、廃盤ではないのでしょう。
当時、エバーグリーンはラッキークラフト製のコンバットルアーズが主力商品でしたが、契約プロの今江克隆氏が自身のコンセプトを具現化するために自らでルアー筐体を製造できる業者を探し、さらにルアー製造のノウハウを指導してようやく製品化にこぎつけたのが、このM-1インスパイアミノーだったと思います。その当時のタブロイド紙の連載でご本人がそのように語っていました。
コンバットルアーズと差別化を図るために、このプラグを第1号としてインスパイアカスタムルアーズというブランド名が付いています。
以前紹介したターゲットミノーよりも緻密かつトリッキーなアクションを演出可能なのは、さすが一流バスプロの手がけた製品です。写真のものは90年代製造の個体ですが、相当な数が出回ったのか、近年はどこの中古ショップでも安定安値で売られているのを見かけます。]]>
ichi-go
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シマノ:サイレントアサシン120F
https://www.fimosw.com/u/wc9b376pim/tb3w1m3i2w7nx4
2024-03-08T22:21:00+09:00
120mm 19g フローティング
ボディ内部に仕込まれた反射板がプルプル震えて視覚的なアピール効果を狙った「フラッシュブースト」モデルです。サイレントアサシンに初採用されて以来、シマノルアーはどのジャンルでも、また餌木に至るまでこのフラッシュブーストを採用しているみたいです。
個人的には、重心移動スペースの影響のないヘッド後方部分だけじゃなくて、飛距離を求めずにボディ全体的にフラッシュブーストにしてくれた方がいっそう魅力的な気がします。ウェイトは腹の底に敷けばいいと思いますので。
まあ、ユーザーにしてみれば飛距離は購入動機の割合の多くを占めるのでしょうし、売るためにはシマノ固有の変なネーミングの●●ブースト全部乗せの方がいいのでしょうけどね。
写真のものは、どうやら長いこと海の中を旅していたためか、すでに表面が曇っていて肝心のフラッシュブースト効果が薄れています。]]>
ichi-go