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▼ ヤリエ:プラバー
- ジャンル:日記/一般


40mm 4g
地域性の強い釣りですが、日本列島で暖流の影響を受ける地域では、秋が訪れるとメッキアジが狙えます。私が棲んでいる地域もメッキアジを楽しむことができます。

秋の好天の下、トップやジグ、ミノーなどいろんなタイプのルアーを駆使して連続ヒットの醍醐味は、この釣りならではです。ただし、直線的な動きにはほとんど興味を示さないので、ロッドアクションでいかにルアーの動きを制御するか、やりこむほど楽しみも深まります。
さて、このスプーンはメッキアジをメインターゲットとして、あらゆる魚種を狙うために、現在創業100年超の歴史を持つ兵庫県の老舗ルアーメーカーのヤリエさんに15年ほど前、私が企画を持ち込み共同開発したものです。ですから、製品としては発売後10年以上経っているロングセラーです。
メッキは秋の日中に手軽に狙えるので、親子フィッシングにも最適なのですが、先に述べたようにルアーアクションが初心者、特に子どもにはやや難しい傾向があります。当時、小さい子にメッキのヒットから強い引きを味わわせるには、どんなタイプのルアーが最適か考えたのです。
・・・と、ここまで書いたところで、昔に作成した文が出てきたので、貼り付けておきます。
(以下、過去作成分から一部改変)

ところで、メッキという魚。あらゆるルアーターゲットの中でも最も子どもに釣らせるには最適な魚だと思います。暖流に乗って回遊してくる南洋のアジ類の幼魚の総称ですが、親のロウニンアジ等と同様にトップウォーターでの反応がすこぶるよい魚です。
ルアーで魚を釣ってみたい!というお子さんがいる方は、ぜひメッキに挑戦してみてください。

タックルですが、5~6フィート台でプラグやジグなどの5g程度がストレスなく投げられるなら何でもいいです。バスロッド、トラウトロッド、アジング&メバリングロッド・・・そんな高いものはいりませんので。
初めてのお子さんに使ってもらうルアーは、もちろんメッキをメインターゲットに開発したスプーン「プラバー」です。
メッキを狙う時期は、 季節の良い日中から夕方。主なポイントは足場の良いサーフや河川の護岸。つまり子どもにとっては、比較的安全。

相手は向こうから群れが来る回遊パターンなので、ぴったり親子並んで釣りもOK。投げることさえできれば、あとは水面をキープするように引くだけです。 プラバーは金属製なので、キャストに慣れていない子どもでも投げやすいですし、同じ金属製のメタルジグと違って、水面に浮きあがりやすい形状と比重なので、「ルアーがいつも見えるようにしゅーっと引いてくればいいよ」とアドバイスするだけです。子どもはリールをスムーズに巻けない場合が多いのですが、逆にそれが緩急となって、プラバーに絶妙な誘いのアクションが発生します(笑)。

メッキの激しいチェイスから水面が爆発するヒットまでが全て見えるので、初めての子どもでも魚の餌の喰い方について関心を持てるとともに魚の意外な一面を知ることができます。引きが強いので単純に面白い。そして、親子で共通の話題が持てる(笑)
プラバーは、ヤリエさんの協力のもとで「子どもが簡単に楽しめるルアー」をめざしてデザインしたものです。当時小学校に入学したての長男をテスターにしてスプーンで実釣を繰り返しながら理想の形状を追求しました(笑)。
この記事を読んで、うちの子にもルアー釣りやらせてみたい!と思われた方は、ぜひ今のうちにチャレンジしてみてください。


ちなみに、このプラバー。メッキだけでなく岸からルアーで狙える魚は何でも狙えます。私自身、4kgクラスのスズキをはじめ20魚種以上釣っています。メッキを狙うメインのアクションである水面高速リトリーブは、他にも反応する魚種も多く、琵琶湖でもブラックバスやケタバスがよく釣れました。

ケタバスの♂

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- 2022年9月4日
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