プロフィール
久保田剛之
神奈川県
プロフィール詳細
カレンダー
最近の投稿
アーカイブ
タグ
- シーバス
- ヒラスズキ
- フラットフィッシュゲーム
- ヒラメ
- マゴチ
- メバル
- アカメ
- ナマズ
- てんから
- ロックショア
- クロダイ
- その他の釣り
- タックル
- フィールドテスト
- テンリュウ
- Megabass
- 山豊テグス
- RBB
- 雑誌のお話
- 動画
- 旅
- ネタ
- 裏技・小技シリーズ
- 水の中のお話
- 快心の一撃
- ルアー開発
- ハンドメイドルアー
- ロッド製作日記
- ボガ改造日記
- オーシャングリップ改造日記
- スミスグリップ改造日記
- オリジナルナイフ製作
- 料理
- fimoフック検証
- 369メソッド
- 湘南シーバス祭2013
- 子育て
- ジムニー JB23
- ウェア
- ウェーダー
- アパレル
- インプレ
- DIY
- バイク
- サイドバッグ自作
- 一人釣り旅マニュアル
検索
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:442
- 昨日のアクセス:755
- 総アクセス数:7275595
▼ 稚鮎パターン
- ジャンル:凄腕参戦記
- (シーバス)
鮎・・・
10~12月の河川では産卵を控えたり終えた鮎を落ち鮎と呼びシーバスゲームの恰好のベイトとなり、また春先などは海で育った稚鮎が川を溯上し、それもシーバスは好んで食す。
鮎の生態について皆さんはどの位ご存知だろうか?
11月の中盤ほどになると相模川、寒川堰の下に一台の車が停まる。
ライトを煌々と照らして網を持った男数人が水にザバザバ入ってはまたライトを照らす・・・
そんな光景を目にする日がある。
釣り人からすると邪魔以外の何者でもないのだが、彼らは県の水産試験場の職員。
鮎の卵の孵化状況を調べているのだ。
普段釣り人に邪険に扱われている反動なのか、こちらが興味を持って質問をすると鮎の生態について非常に丁寧に教えてくれる。
産卵で産み落とされた卵は10~14日ほどで孵化し、川の流れに乗って海へ出る。
この時の稚魚の大きさは5mmほど。
採集されたサンプル資料を見せていただいたが、産まれたての彼らを見てもなかなか鮎だと判別しにくい魚体をしている。
そんな彼らが冬の間は海で生活して徐々に川に戻ってきて、河口域や下流域で淡水への順化をゆっくりと計る。
稚鮎パターン・・・地域によって差はあると思うが4月以降や梅雨の時期にイメージされる方が多いのではなかろうか?
もちろんその時期も稚鮎は順化を計りながら川を溯上するのだが、第1陣が川に入るのは意外と早い。2月の頭~中旬には川に入り始めて、相模川で言えば3月の終わりには寒川の堰の魚道をかなりの数が溯上していく。
そのサイトページが無くなって久しいが、以前は3月末日までの鮎の溯上数というページが水産系のHPで発表されていて、その数字の多さを見て当時僕はビックリしたものだ。
ではこの時期1月の稚鮎たちはどのように過ごしているのだろう。
昼間の漁港に足を向けると渓流竿のような竿にサビキ、コマセをつけて小魚を釣っているおじさん達がいる。
彼らが釣っているのが稚鮎。
5~8cmほどの稚鮎はサビキで釣れる。その時期の稚鮎を捕るのは賛否色々あるとは思うが、子供の頃に僕も釣って天ぷらやから揚げにして食べたものだ。
群れをなして漁港の中に入ってくるのだ。きっと溯上のチャンスを伺いながらプランクトンを食べて体力をつけているのだろう。
さてシーバスのお話に戻ろう。
例年だと産卵を終えたシーバスがそろそろ湘南界隈の川に体力の回復の為に一定量は入ってきてもおかしくない。
産卵後の個体とプリの個体が混じるのも今の時期の特徴でもある。
しかし今年は例年と比べて随分を魚が少ないように思える。
僕に釣れないだけでちゃんと産卵から戻ってきていれば問題ないのだが、夏の異常気象の影響がまだ響いているように思えてならない。
第1陣の稚鮎の溯上が始まればそれに比例してシーバスの数も増えるのだろうけど、シーバスアングラーとしてはそこまで待てない。
今すぐ釣りたいのである。
鳴かぬなら 迎えにいこう ホトトギス
どこまで迎えに行ったのかはヒ・ミ・ツ♪ ってやつだが、自分なりに思うところまで稚鮎に付いたシーバスを迎えにいってみた。
見た目にボイルはないけど、きっといる。
どのレンジが有効か正直分からないのでタダ巻きでなんとかなるローリングベイトで色んなレンジを探ってみると・・・
ゴス!!
と上から1.5m位のところでヒット♪
スピードこそないけどそこそこパワーのあるファイトで上がってきたのは75cmのアフターのシーバス。
同じレンジを攻めると・・・
ゴゴ!!
ぐるぐるるぐるぐる~~~~~
うわあ!!
アワセたらリールが逆回転しよった!!! せっかく格好良くキメていたのに~!!
インフィニットの不調でアワセたら逆回転・・・
そこそこサイズな感じだったのに・・・・(T-T)
なんでD社のリールはこうなるんでしょ?
まあ僕はそれも込みで好きで使っているのだが・・・
学校の先生が『問題児ほど卒業しても覚えているものだよ』ってのと同じ感覚です(笑)
このあとイメージとはちょっと違うサイズだけど40くらいのチーバスを釣って終了でした。(バリッド70)
ちょっと普段と違う釣りだったのでたまには格好つけて書いてみました
(^^)
*****************************************************
今月発売のソルト&ストリーム3月号に僕の取材記事を掲載して頂いてます。
よかったら見てみてくださいませ。
*****************本日のタックル*******************
ロッド : DAIWA モアザンWIND STORM MT 11MX
リール: DAIWA モアザン ブランジーノ3000
ライン : ヨツアミ G-soul WX8 20lb 1.2号
ヒットルアー: ローリングベイト77
バリッド70
****************************
2011年釣行データ
釣行数 : 13回
釣果数(鱸) : 16匹
内湘南・西湘エリア : 12匹
- 2011年1月29日
- コメント(13)
コメントを見る
久保田剛之さんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
登録ライター
- 存在と無。ブルトレカップ8日…
- 1 日前
- BlueTrainさん
- マリアオフィス:ザ・ファースト
- 7 日前
- ichi-goさん
- VARIVAS x fimo 共催企画タッ…
- 7 日前
- pleasureさん
- まだまだ夏?都市河川を河口か…
- 13 日前
- ねこヒゲさん
- Fine after rain
- 14 日前
- はしおさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 金木犀の香りに誘われて
- ハマコー
-
- 日本海側はタイミングが大事!
- トッツウィー
最新のコメント