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港湾の釣りに絶対持って行きたい2つのルアー


3年間港湾に通って見たら一年を通して
安定して使えるルアーが、ありますので
それを紹介したいと思います。

同じようなインプレを何度もしてきましたがやはり使って居るといろいろ発見することができますので、追記的な感じです。

一年中使えるルアー(種類)はミノーのシンキングです。(他社の製品にも似た性格があると思いますので大きくくくると)


その中でブローウィン140Sとコスケ110Sが
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安定して魚を釣ることが出来ました。

今回はこの2つのルアーの特徴とシチュエーション毎の使い分けを書いて見たいと思います。
まずブローウィン140Sです。
僕の釣果の半数以上をこのルアーで釣ってますね(^_^)
絶対的なルアーです。
動きは、基本がウォブンロールでしかも大きなS字を描きます。
基本スペックは、140ミリのタングステンシンカー内臓で、非マグネット系重心移動、
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重さは23グラム前後ですね。タングステンシンカーが自由に動き、マニュアル感覚で操作するところが面白い。
向かい風にも抵抗なく飛ぶように長さの割に細いボディは、タングステンがフロントよりの重心部分に来たときに細長いボディは、端にほんの僅かな流れの変化(圧力)が掛かった時になんとも言えない揺らぎを発生させる

それ故、流れに留めるという言葉がいろんなアングラーから、発せられるようにまるで魚が流れに留まり泳いでいる姿を想像出来る
 
細く長いリップは、空気抵抗を減らしつつ
そのボディ
を水面下1メートルほどに深く沈める
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下方向へ向かって幅広く水を捉え
ボディ下方を力強く引っ張り上げる
上がったテール部分は、自由度が増しさらに軽く柔かな動きを演出できる

ここまでは先ずは使って見てください(笑)釣れるからその意味がわからなくても釣れます(笑)

次に使用感です

細長いリップは強度を確保するために補強されている
しかし受ける面が小さいために早引きをする場合に破綻を起こす場合がある
それは下流方向へ投げた時の早引きは破綻しやすい
その分、下流に入ったら破綻しないようにコントロールしながらリトリーブする必要がある

ぼくがよく行く流れの速いポイントでは基本的にアップに投げて流れに乗せて早引きすると問題なくきれいに泳ぎよく釣れる
または真横ですね。
また、真横またはターンするときに複雑な流れを受けるとそこでブローウィンは踊るように細かく変化する。

それを見るとそこに流れの変化があることを教えてくれる。
また同じようにリトリーブ中に流れの強い所があれば、手元に変化を伝えてくれる

あそこが潮のポイントか?

ブローウィンは元々早引きするルアーではないと思います。

そう、ゆっくり引いても釣れる

このときにシーバスも居ないと思われる時に

普通のリトリーブなら一メートル程度の潜りだが

アップに投げて、重りがフロント側に、移動させたまま

なるべくゆっくり引いて来ると重りの関係でもう少し深く潜る

灯りがあるポイントでは表層付近のバイトは、よほど活性が上がらない限り無い。

深く潜らせるほどシーバスは見切らない。


シーバスが居ないときまたは見えない時にこの流れに乗せて手前まで引いてくる釣り方でよく釣れる。

そして一番他のルアーとの違いは、

マグネット式でない故に

意図するところで瞬間的に下方へ落とす事が出来る事


極端な言い方をすれば

魚のような水平を保っている間は鉛が前に来て
水をリップが受けている間だけ

それを止めてやれば、ここぞという時にエギに例えると
下方へ沈むように落ちていく。

これはマグネット式の場合は水平を保ったままのためになかなか沈まない。

イカは、沈む(逃げる)獲物を待って待ってと捕獲しに行く、
同じように

極端に落とすことで補食本能を引き出すことも出来る。

これは不思議と重りが前にあろうと後ろにあろうと釣れてると思う。
それは死んだ小魚が頭を上にしっぽが下になり沈んで行くようなもの。

それを補食していると思っている。

もう1つのポイントは、ウォブンロールとは言え、ギラギラさせて食わすという感じてはなく、ゆらゆらさせた弱った魚を演じている
そしてS字に動く事が、揺らぎを発生させてる元になっているのかも知れない。

追記です(4月15日)・・・・・・・・・・・・・・・・・・
護岸が高くて浮かび上がる場合に着水後にそのままフォールさせて数秒から数十秒
そこから、ゆっくり巻きます巻く速度は1秒間に1回転弱または半回転まで落とすこともあります。そのときには重りが後ろに下がってしまっている場合がありますから時々軽くシャクって重りをフロント側に戻しギリギリリップに負荷がかかり潜るようにゆっくりゆっくり引きます。浮かび上がらさない事が目的ですがこれが効きます。
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83から62まで7本20時から0時までの四時間
ブローウィン140Sシルクイワシと特別カラーチャート(写真は同じ魚も含まれます)

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・・・・・・・・・・・・・・・・・追記分

まだ考えたらあるかも知れませんがこれぐらいで(笑)

次は、コスケ110Sです。ちょっとブローウィンが長くなって僕が疲れて来ました(笑)

でもコスケ110Sなのか?をハッキリと言わないといけない。

コスケ110Sは本当によく飛びます。
風を切り裂くブローウィンよりもはるかに飛びます。
それはラグビーボール様な角のない楕円形が産み出す抵抗のなさなのかと思っています。

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そしてマグネット移動故に高場からもフロント部分に重心が来て、大きく楕円形のリップが水を噛み、確実に潜って泳いでくれます、ブローウィンでは最初に水を噛ませなければ動きが破綻したままになることがありますが
コスケは絶対に破綻しません

だから、普通にリトリーブもいいけれど
アップからもダウンでさえ強烈な流れのなかでも、きれいに泳ぎます。

そしてローリング主体のアピールの少なさ

早引きになるとウォブンロールが加わりますが、あくまでもアピールしすぎない程度

今までにも、アピールの強いルアーは試しましたが、ライトのある港湾ではアピール少なめの方がよく釣れます。

早引きは、リアクションバイトなんでしょうね~

コスケに求める物は
ブローウィンでは届かないポイントへ投げたい時
流れが速いときにリズミカルにチェックしたいとき、
足場が高くて近くで直ぐにリトリーブを開始したいとき。
フローティングを選ばないのは少しでも沈ませたいから。
しかしカウントダウンは沈まないからあまり使えません(笑)

ブローウィンよりも潜航深度は浅いです。



他にももっと深くのジョルティや季節毎のルアーはありますが、基本的にこの2つのルアーで釣り足ります。しかしなぜケースにいっぱいのルアーになるか?それはイレギュラーな場面ともっと視野を深めて他のルアーでどうすれば釣ることが出来るかを試すためです。

これからもブローウィンとコスケには更なる発見が、あるかも知れません。また成長したらログにあげたいと思っています。

余談ですが
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以前ブローウィンがおかしな動きをするとログで書いた事がありますがその正体はヒビ割れによる内部への入水で、ボディーバランスが崩れたからかもしれません。これは
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家庭にあるドライヤーを自分の手がやけど
しないようにしながらルアーを温めると中の空気が膨張して水分が出て来ます。

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あとはご自分でいろいろ試して修理するもよし毎回みずぬきして使うもよしですね(^_^)

今の釣り自粛ムードの中でこのルアーの、メンテナンスもやれますね(^_^)

長かったでしょ(笑)
毎日ブログ書いても言い足りないほどに僕の頭には情報が詰まっています。
もうじき枯渇しますけど(爆)←嘘つけぇ~(笑)





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