プロフィール

フミニイ

兵庫県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2025/7 >>

1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

検索

:

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:374
  • 昨日のアクセス:629
  • 総アクセス数:440417

QRコード

続、構造の名付け。ルアーのFF構造。

こんにちは!

拙いながらもこの世に文章を発信してもう20年の月日が流れました。(釣りブログは10年程)

何かを勉強したり、習得するには、インプットするのは言わずもがなですが、
アウトプットするのが定着しやすいのだとか。 

なるほど!

例えば英単語を覚えて、ソレを我が子に教える。
「コレ、英語でなんというと思う?」
「エレファントっていうんだよ」
と自分もエレファントを定着させるというパターン。

しかも沢山の方々から見られている的な緊張感の中でアウトプットしていると、

ヤスヤスと
『エレファントはキリンだ!』という
ミスが少なくなり、
多少精度の高い情報が定着する訳です。

(以前、ホットボンドの事を『グール』と言っていて、YouTubeの視聴者さんから「グルーでは?」と指摘してもらったりとか。笑)


幼い頃、

何かをやるのに必ず
『何々入門』的な本を買って、
答え合わせしながら取り組むのが常でした。

そして今でも媒体はネットに推移してるといえ似たような状況。

釣り自体となると、
信頼できる先生のテクを、
無料で沢山参考にできるいい時代。

しかしながら、ルアービルドとなると、
プロのハウトゥ自体が少ないし、
専門機材や知的所有権の障壁があったりする。

故にYouTube上には
素人が手探りで展開しているルアービルド動画が結構あったりもします。笑

どシャローや2mクラスを深場と呼ぶ、笑
私の釣りは

⚪︎釣る為にルアーを小さくしていく傾向

⚪︎遠投する為にルアーを重くする傾向

⚪︎ゴロタ環境なのでルアー自体の状況が察知しやすい工夫を考えないといけない傾向

に有ります。

しかも、ウエイト配置は鋳物は10%ぐらいで
大抵割ビシを鉄板や針金に挟むという展開。

今ではデカい割ビシをテーパーに削るとか出来る様になりましたが

当時はサイズの違う割ビシを半分づつ配置してテーパーの代わりにするとか。

丸ガン玉の大きさの違いを利用してバランスを組み立てるとかが主流で、

背アイの位置も複数開けて結果1番しっくり来る穴を使う的な。

そんな感じで、

例えば

ボディの4分の3程度の長さのテーパーのウエイトが組めたとして、そして結構理想的なアクションだったとしても、
感度がFF構造に比べるとかなり悪かったりして。

結果かなりの私のバイブレーションが、
重心を前方に集中させて、
背アイ自体をその集中した重心の上に配置して(いわゆる普通よりだいぶん前寄り) 

フリーな感じのバイブ感を重んじる様になりました。

だからちょっとしたアイやウエイトの位置の違いで失敗作山積みになるし、

フジツボの殻一つで動かなくなり、
『あれっ?フックになんか付いたゾ?』と

結果高感度になるわけです。

無数のあらゆる場所の釣り人を相手にする、メーカーさんは、

いかなる場所でも、ほぼ同じ様なアクションを発現し、どんな潮の当たり方してもなるべくトラブルレスにする必要が有ります。

車で言うところの一人でも5人でもみんな安全に快適に、雨でも風でも濡れる事なく。みたいに。

しかし、
例えば一人で晴れの日に素直な道しか走らない。となると、
ゴーカートで充分だし(と言うか的してる。笑)(交通法規は考えないとする)

お家が路地の奥にあったりしたら原チャリの方が圧倒的に有利な訳です。

例えば

牡蠣瀬でダートさせる為にファーバイブがあり。

いくらアップでエビになりやすくても、ドッグ調軌道のコンマをトゥイッチさせたいので、バランスはこのドッグ調軌道ありきで作れる訳です。

マァ非常に厄介な構造でありますが

cmの世界観をmmの世界観、更には0.1mm

0.1gの世界観で

腹を括ると意外にスンナリ定着するケースが出てきました。

続く



写真上から
姿勢と波動のバランスを煮詰めてFFでもトラブルレスなデフォルト・エース

螺旋状ロールの繰り返しで蛇行するコンマ

本来立ち姿勢であるはずのルアーのリアをミッド・リップで無理から沈めて姿勢を水平にしてるプルプル 

コメントを見る