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『漁師力学』その8 瀬戸内海がやばい!後編

こんにちは。

前回の続きです。

今問題になっている
瀬戸内海の牡蠣のへい死問題

マァ、温暖化も
人為的問題で有る事も確かなのですが

更なる新たな原因も追求しようとせずに

温暖化って言っとけば
皆んな産業の恩恵を受けているのだから

喧嘩両成敗的に丸く収まる的傾向に
危機感を覚えるという話でしたが。


母なる海は広大で

人ごときが多少わがまま言ったとて

広い心で受け止めてくれていた。

しかしこれも沿岸部となると話は別で

外洋漁業でない沿岸部に依存する
瀬戸内海の漁業は
刻々と衰退に近づいていると聞く。
(外洋系も漁獲量は減り続けてはいるみたいだが)


最近の私たちは

リーズナブルな生魚を回転寿司などで
大量に食する事ができる
状況整備がなされている事も
生態系に影響を与えちゃってるだろうし
(スポンサーの影響で絶対オールドメディアは論ずる事すら不可能)


沿岸部という奴は

山・陸あっての沿岸部で

まず

山川をコンクリートまみれにしたら
ダメージ喰らいます。

その上
メガソーラーですか?

植物が枯れ、保水力を失い
栄養の無い濁流・ドブ水が
海を殺す。


特に広島は

土砂崩れが問題になって

自然にあらがった工事を
盛んにされていたに違いない。

人の命は尊く
ソレを守る事に
とやかく言うのではないが

牡蠣的にどうですか?

マァ
広島も中心地から離れれば

ソーラー系も山肌に並べられている
事でしょうから

牡蠣的にはダブルパンチでは?


【海の本体は山】

昔、阪神間の田園地帯には

ゲンゴロウやカブトエビやカエルが
わんさか居て

私はソレらと遊んでもらったのですが

今も残る
ソレらの水田には
カブトエビはおろか
カエルさえいない。

これ
開発云々ではなく

農薬の種類が変わったのが
影響と唱える方々もいらっしゃる様で

私も
かなり腑に落ちる考え方。

全くいなくなってるんですよ!
ソレらの生き物が!


ソレは最終的に海に流れている。

カブトエビやカエルは食べないが

沿岸部の魚は食べますわな。


【海の為に山・陸を守る働きかけ】

北海道・東北などの一部の地域では

海の為に

山・陸を守る活動が盛んらしく

その効果は
著実にあらわれたりしているらしい。


米が取れません。
いっぱい取れたら
輸出しまーす!

なんて流れの農業政策

是非とも

海とペアで考えて

海川にも安全な

効率化を目指して頂きたい。


ブラックバスを自治体ぐるみで
虐殺している場合では
ないと思うのだが・・・。

皆さんはどうおもわれますか?



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