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『漁師力学』その7 瀬戸内海がやばい

こんにちは。

広島・岡山・兵庫県の牡蠣は
天下一品で
一般的な真牡蠣と言われる牡蠣とて
瀬戸内の海の栄養をたっぷり蓄えて

ミルキーさと
豊かな歯切れを併せ持つ
芸術品

マァ私など
子供の頃から牡蠣が大好きで

前記の産地が
上質極まり無い牡蠣を
安く出荷してくれていた
お陰様で

食べ過ぎアレルギー発症してしまい
今は余り食べられないが

広島の牡蠣はいつでも最高だったし

私の隠れた美味推しは
播州室津の牡蠣

よりミルク感でパンパンに
膨らんだ豊かなコクと
サクッとした周りの
歯切れの良い身の
バランスが絶妙
癖が無いのに味が濃い。

【広島と関西の関係性を妄想】

お好み焼きを始めとする(?)
広島と関西の相互協調(対立?)

穴子とかタコとか
酒とか軍需・自動車とか
強い人達とか、笑

広島と関西は
得意技が重なっていて

過去の行き来も盛んであっただろうし

関西に負けるか!広島に負けるか!
と良きライバルであっただろうし

西日本縛りで上手い事棲み分けて
協力しあった歴史も多い事だろう。

昔、大阪には
広島から
牡蠣船というのが往来していて

牡蠣の収穫の運搬だけでは無く

広島から
来る船ごと牡蠣料理屋さんで
そのまま停泊した船に入り

広島の旨い牡蠣料理を頂く文化が
あったらしく

土佐堀川の淀屋橋辺りに
その面影を残すお店があったりする。

マァ、不祥事前までは
日本を代表する圧倒的
料亭であられた関西の会社も

創業者は広島出身と言う感じで
広島と関西って

食文化的な影響も『卵と鶏』関係だし

広島お得意の造船も
阪神間の鉄ありき

鉄の運搬も
広島の船ありきみたいな感じで
繋がりも深かった事でしょう。


【すぐに温暖化と言うが・・・】

今年は広島などの
瀬戸内の牡蠣のへい死問題が深刻で有るが

すぐに
温暖化・高水温で片付けている
世論に危機感を覚える。

元来、気候的影響が
これほどまでに響くなら
広島が
牡蠣の一大産地になっていないはず。

長い歴史の中でこれだけへい死が
問題になるには

昨今だからこその悪さをしている
要因が有るに決まっているし

すぐに温暖化のせいにせずに

もうこのご時世
温暖化以外の論点から話を進めないと

地球にエアコンでもかけないと
解決しませんでェ!
(そもそも100年で0.5度しか上がって無い)

なんなら
何かあった時に
温暖化と言うのは禁止にしたいぐらい。笑

あっ、ソレと
牡蠣はブラックバスは
関係ないので!爆


〇〇

【自然を舐めるな】

私の大好きな土地
岡山県の牛窓

旧呼称で言う
播州から備前にかけては
昔は塩田が多く
(詳しくは専門家系をググって欲しいが)

マァ広い干潟的な所を塩田にして
天然海塩を産物とされていた。

牛窓にも
普通の地図で分かる程の
広大な塩田が有ったが

安い化学塩の影響で閉鎖され

元の自然に戻って行ってるような
ラピタ感満載の感じだった

ソレも又
牛窓の風景の一部で有ったが

久しぶりに訪れると
その広大な土地に
ソーラーパネルが
敷き詰められていて
愕然とした。

アノー・・・。
太陽の光を遮られた

流れの無い水場って
ひと月もあれば
ドブの完成。

地図で分かる程の土地が
全てドブに。
(湿地帯の保護もなさってるらしいがわからなかった)

〇〇

【聞こえぬ悲鳴を聞かないと・・・】

マァ、持論では有るが
植物の本体は根だと思っている。

一年草などは種とも言えるけれど

多年草や樹木など
いくら切ろうとて
根を残す限り、すぐに元の状態に戻る。

その再生力に生き物は守られて
沢山の栄養や恩恵を人間も頂いてる。

山というのは
なんなら
崩れるために有る様なもので

谷には必ず水が流れているのだから
(見えなくとも日本ならほぼ必ず)

水が長年岩を転がし
水の流れが山肌を削り

山は崩れるのは自然の営み。

しかしそこに植物が根を張ると
山は崩れにくくなり
生物や人間の営みが加わる。

ソレでも山自体は崩れたいので、笑
なんとしてでも崩れる

そこに住む人間は
『えらいこっちゃ!』で
強固な石積みで
山に逆らう。

迄は良かったが
その内コンクリートで
固め出した。

高度経済成長の河川汚染で
影に隠れていたと察するが

コンクリートを多用すると
山や川は死ぬ。

ソレが良く分かるのが
奈良県の吉野川
大きくてソレはソレは美味な鮎が
取れる名産地で有ったらしいが

一時期鮎が壊滅した

今は『コンクリートのアク』が
マシになったらしく

だんだん増えては居るが

そもそもダムもあるので
人為なしでは継続不能らしい。

マァ、それぞれの方々に
それぞれの立場があり

治水が悪とは言わないが

鮎的には壊滅的で有った。

って

長くなるので
後編に

続く







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