まだまだ秋を感じさせない高い空。


しかし、照り付ける陽射しや吹く風はどことなく柔らかい。
少しずつだが、季節の移り変わりを肌で感じられる様になってきた。

夏が終わる。

待ちわびた秋の訪れ。
なのに、今になって去り行く季節が少し寂しく感じる今日この頃。





必ずあのルアーがハマる！

そう確信した『YABUKOGIリベンジ』での状況。
しかし、あの時は残念ながらストック切れ。
当たりルアーが分かっていながら、状況に合ってないルアーで無理矢理釣らなければいけない。
これ程モヤモヤする事はない。


『あのルアー』ならもっとスローに…
『あのルアー』ならもっと表層を…
『あのルアー』ならもっと…
『あのルアー』なら…


ここで言う、『あのルアー』とは…




Shalldus シリーズ！


あのとき程、このルアーを切らして悔しかった事はない。
ミノーやシンペンじゃ見切られる。
かと言って、バイブや鉄板じゃ浅すぎてリトリーブできる距離が限られる。
トップだと出きらない。
まさに、Shalldus20がハマるであろう状況だった。


後日、直ぐ様補充。
カラーは、視認性とフラッシング重視のエクストリームキャロットと、クリア系の食わせ重視でパープルウィニー。
Shalldusシリーズに関しては、フラッシング系とクリア系が1つずつあれば大体どの状況にも対応できる。


そして
思惑通り、結果が出るのは早かった。


ルアー:Shalldus20 パープルウィニー

時合い始めのタイミングで、Shalldus20 エクストリームキャロットにショートバイトが数回。
乗り切らないバイトが続いたため、カラーを変更して反応の出方を見てみたところ、パープルウィニーが見事にハマった。


この時点で、バイトは相当な数。
時合いのピークになれば、シャルダス無双になるのは間違いない。


はずだった…


この後、悲劇が起こる。
まさかの時合いピークを迎える前にShalldus20を2つともロスト。
原因は、大増水により何処からか運ばれてきたボトムに沈む謎のストラクチャー。
前回は、そんなところに何もなかったはずなのに…


普通、1度根掛かれば次からはそのコースを外せば問題ない。
しかし、そのコースを外すわけにはいかなかった。
その答えはいたってシンプル。






あっ
ちゃうちゃう。


そのコースが1番バイトが多いから。


こればっかりは、釣り人として避けられない。
『次は少しコースを外してリトリーブしよう』っと心掛けても、いつの間にか危険なコースを通している自分がいる。
そして、最終的にロスト。


シャルダスで無双に来たはずが、まさかのシャルダスを無双される始末。


世の中は非常に世知辛い。
Tackle date
Rod:GCRAFT SEVEN-SENSE SR MONSTER STREAM 90  Gekiryu custom
Reel:SHIMANO 13BIOMASTER SW5000XG
Line:剛戦 DONPEPE X8 ACS 1号、ﾘｰﾀﾞｰﾌﾛﾛ5号

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