初めましてこんにちは
全くコメントが無かったので、正直なところ躊躇いたしましたが内容を読んで、本当にそうだなと感じておりコメントさせていただきました。
自分語りになってしまいますが、居酒屋で食べたミナミハタンポ（高知ではハリメ）の塩焼きが美味しくて2017年の10月から始めたルアー釣り。
何の知識も経験もない中で、偶然にも釣れてくれたヒラセイゴの美味しさに惚れて、すっかりハマってしまいました。
ほとんどの釣果は地元の堤防で、そこは元々岩礁地帯を爆破等で切り開いたことから、すぐそばにサラシがよく出てくれます。
必要なテクニックはキャスト精度と7mをフルに伸ばして腹這いになりながら片手でタモの柄を操作できる腕力だけです。
一度、室戸の地磯に行きましたが、すっ転んであえなくロッド粉砕！体だけじゃなくて財布も痛い思いをいたしまして、仕事で足を痛めてからは、やはり弱くなってたんだなと気付かされました。
堤防から、いとも簡単に70センチクラスのヒラスズキ が釣れてしまうという、高知という恵まれた環境のお陰ではありますが地磯での釣行は全くしなくなりました。
私の場合は食べる為だけに特化しており、引きや魚とのやり取りなどに興味がなくて「とにかく手に入れて食べたい」の一心です。
といったことから、取り込みの難易度を下げることに重きを置いております。

確かに、素晴らしいロケーションの中で眩しく輝いて広がるサラシの醍醐味は理解しておりますが、命を賭けてまでやってはいけないと肝に銘じております。
さて、連続する記事の中に釣るための装備の前に、安全確保のための装備に目がいかない旨を嘆いてらして、本当にそうだなと感じました。

磯は巨大なオロシ器のようなもの。
私が転倒したときも手袋、さらにはパット入りの服を着てたからこそ軽傷で済みましたが、あれが剝き身だったらと思うとゾッとします。
また、釣って持ち帰るにしても手は塞がり（リュックもありますが）、リリースは尚更のこと危険な波打ち際に近づく訳ですからリスクは非常に高くなりますね。

ねこヒゲさんのみならず、今まで沢山の方が警鐘を鳴らしてくれていますが、残念なことに不幸は後を絶ちません。
この記事の様に反発を恐れずに発信してくれる方々を応援する事で、少しでも事故やトラブルが減少していく事を心より願っております。

最後に、徒然に書き連ねた長文・乱文をお許しください。
また、ねこヒゲさんを始め、これからも皆様が安全で面白い釣行が出来ますように、心から祈っております。

• 2019年3月10日