釣査兵団仕様ニャンター調査報告 https://www.fimosw.com/ 釣果情報・シーバス、メバル、イカ、チヌ、青物、ヒラメ、マゴチ...ソルトアングラー支援サイト、日本最大のWEB釣り大会『凄腕』、釣り動画fimoTVなど(会員登録無料) ja 拝啓、ヌーチー様 キビレーヌ様 その4 〜チヌが釣れないアナタに〜 https://www.fimosw.com/u/Nekohige/nrt5m21gzykwx9 2022-06-30T23:50:00+09:00
さて、前々回、前回とチヌ属に対して有効なルアーを私見ながらに説明しました。

今回は、チニングはした事があるものの、まだ1匹も釣った事が無い初心者アングラーが陥りやすいポイントと、その対策•解決法について、経験による私見ではありますが述べていきます。


•ちょくちょくチニングをやっているも、未だ釣れた事がない

これはアプローチの方法が間違えているのか、チヌ属がそのポイントに居ても、「居るタイミングが喰わないタイミング」である事が多いと考えます。
先ずアプローチについてですが、極端なハナシになりますが、川幅が100mはあろうかという大河川の河口部で5cmのミノーやシンペンを、水深50cm程のどシャローで、かつチヌが見えているような状況で鉄板バイブレーションをキャストするでしょうか?
闘争心が強い個体はそれでも食ってくるかもしれませんが、そのような状況では普通はルアーを見つけてもらえないか、嫌がります。
チヌ属はシーバスと違い、エサを追い回すというより、サーチして身近にあったものを口に入れる習性をしており、目の前を通す事が肝心です。
なので先程の例だと、満潮で水深2m程あった時に
鉄板バイブレーションで釣れたが、水深が浅くなっても同様の攻め方では釣る事は困難ですし、干潮時にブレイクが近かったためシンペンで釣れたのだとしても、だだっ広いフィールドならチヌが付くポイントを押さえてなければむやみやたらと投げるだけになってしまいます。
なので、釣れた経験よりもその時に合わせた水位、水深、居付き場所に合わせたアプローチをする必要があります。
私なら大規模河川河口部なら、大潮の干潮時にボトムにあるブレイクやシモリの位置を把握し、満潮時ならバイブレーションを、干潮時なら直リグを使用し、ブレイクを重点的に探ります。
50cmの水深の例だと、直リグかミノーかシャッドプラグのただ巻き&ジャーク、ポッパーを選択し、少しでもプレッシャーをかけない努力をします。

「居るのに食わないタイミング」とは、フィッシュイーターの海水魚に共通する事ですが〝流れ〟が無い状況ではかなり食いは渋いです。
魚が捕食活動を活発に行う潮が動くタイミングを狙って釣りに行く必要がありますし、潮止まりでエントリーするなら少しでも動いている場所を選択しなければ、見えても釣れないなんて事になります。
(見えチヌは釣る事自体困難ですが。
また、流れがあってもタイミングが合わなければ当然食いませんし、時期によっては捕食しているベイトも変わるため、確実に釣りたいならその辺の観察も大切です。
実際、周りがホグ系ワームを投げて釣れていない中、ミノーを投げていた私だけが複数匹釣ったなんて事もあります。
また、岸際をウロウロしているからといって、必ずしも捕食するベイトを探している訳ではありません。活カニを使用した落とし込みをしていた時、目の前に落としても食わないのが普通でした。
チヌ属は目が良いのか、恐らくこちら側を視認して、敢えて食わない可能性があります。



•ミノーやバイブレーションでは釣った事があるけど、ホグ系ワームで釣った事がない

ホグ系ワームを使用しても、皆が釣れているのに自分だけ釣れないなんて事はありませんか?
実は2つの理由で釣れない可能性があります。

1.リーリングが速すぎる
チニングをしている釣れない初心者アングラーで、このタイプの方が大多数を占めているように思います。
使用しているリールが普段シーバスで使用しているものでしょうから、HG、XGといった一巻き90cm近いものですが、これを2秒程で1回転程回しているケースです。
ボトムは取れているのかもしれませんが、ワームはボトムでどういう動きをされているかイメージした事はあるでしょうか?
チヌ属が捕食するカニやシャコといった甲殻類はボトムを走るというよりストラクチャーの際を身を隠しながらゆっくりと動きます。
それらの生き物の動作をイメージすると、巻きはHGなら4秒で1回転程、かつ1/4ずつ動かしては停めるといった緩急付けた動きが近く、出来る限りゆっくり巻いた方が好反応を示す事が多く感じます。
私はゆっくり巻いて、更にゆっくりアプローチをかけたいと考えておりますため、2500クラスのノーマルギアのリールに、浮力と流れを受けるためにPE1.2号、リーダーは25lbを1.5ヒロ取っています。


2.ワームのカラーも重要
アピールしてチヌに見つけてもらう事も大切ですが、彼らが普段捕食している生物のカラーを思い浮かべてみて下さい。主に黒系、茶色系になっているかと思います。
水中の光の透過率や透明度にもよりますが、河口部は多少なりとも濁っており濃い色が好反応を示す事から、やはり水中生物は似たような色をしたものが多く、チヌ達も普段それらのカラーを口にしているのでしょう。
カニシャコに誤認させたいならポイントに棲む生物の種類、カラーを干潮時に出向いてよく観察することで、使わないカラーのワームを買うといった無駄な出費を防ぐ事が出来るように思います。




あなたのチニングに、幸ありますように。


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ねこヒゲ
拝啓、ヌーチー様 キビレーヌ様 その3 https://www.fimosw.com/u/Nekohige/nrt5m2168opde9 2022-06-27T23:15:00+09:00 白髪が生えてると思い、抜いたところ
上 黒  中 茶 下 白 と
最早三毛猫か!と言いたくなるような毛が生えていた中年のネコです。
さて、前回はチニングで主に使われるボトムコンタクト系ルアーをご紹介しました。
今回はその続き、ハードルアーの使い分けをご紹介します。


ルアー編 その2

4.トップウォーター

チヌポッパーや、トップチヌという釣り方は、ソルトアングラーなら1度は聞いた事があるのではないでしょうか。
ポッパーやペンシルベイトでチヌを狙う方法で、表面水温が24℃を超える時期がベストシーズンです。
キーとなるのはベイトというより天候で、晴れより曇り、曇りより暑い時期に降る小雨の方が好反応であると感じます。また、水深が2m以下の浅場がやりやすく、またチヌにも見つけてもらいやすいのかヒット率は高いです。
使い方はシーバスと同様に、正面から12度ずつ下流にトレースしていき、最後は岸から5m以内のシャロー帯を重点的に探ると効果的です。
チヌの水面爆発が見れるゲームですので、未経験のアングラーにはこれからのシーズンには、条件が揃えば一度は試していただきたい釣法です。
使用するポッパーは

出典 ラッキークラフトHP

以前は好んでラッキークラフトさんのベビーポッパーを使用しておりましたが、理由としてはルアーを見切りやすく、あっさり追跡を諦めるチヌが一口で咥えられる5cm前後のサイズで、またポップするために必要な距離が短い方が泡を纏ってシルエットを消しやすいため使いやすかった事にあります。
バイトを得るだけなら写真にあるようなバス用のポッパーが良いですが、サイズによってはフックを平気で捻じ曲げたり、へし折ってしまうため、太軸フックに変更しても動きに変化がないものがよいです。
私はシーバス用のMHのロッドに太めのPE、リーダーを使用するため

メガバス社のポップMAXを使用しておりますが、バイトはあっても乗せきれた事がありません。
恐らく、あわよくばシーバスもという助平心がチヌ達に見抜かれているのでしょう。


5.シャッドプラグ

シーバスを狙っていてシャッドプラグを使用していたところ、チヌが釣れたなんて事はシーバスアングラーなら誰しもが経験するもの。
ボトム近くを攻める事ができるシャッドプラグもチヌ属には有効です。
狙い方はシーバスと同様に駆け上がり等のブレイクをボトムを意識しながら引いてくる外、橋脚や立杭といったストラクチャー付近で連続ジャークさせる事でチヌ達にアプローチする事ができます。
ただ、シャッドプラグといってもリップの長さによってアクションが変わりますので、場所によってルアーを変更する必要があります。
例えば写真のような

駆け上がりがあり、砂地の中に岩が点々とあるような場所では、リップが長いものが。


垂直護岸や捨て石がぎっしりブレイクに着いているような場所ではリップの短いものが、ルアーロストを避ける観点からも好ましいです。
石があるものの砂地がある場所で敢えてロングリップを使用して、砂埃を上げる方法も有効です。
私が愛用するビーフリーズを例にとりますと



出典 ラッキークラフトHP

画像で左からノーマル、ロングビル、ダイブとありますが、ジャークを重視したり潜らせたくないならノーマル、点々と岩がある場所ならロングビル、砂地で根掛かりの可能性が低いならダイブがオススメです。


6.ミノー

意外と侮れないのがミノーです。
シンペンより動きがあり、シャッドよりボトムちょい上を意のままに走らせる事ができ、1m以下のどシャローを根がかりを気にせず走らせる事が出来る事がアドバンテージとなり、カタクチが河口に入ってきたタイミングではバイブや直リグを投げているアングラーを他所目に1人無双することができます。
使い方としては、シャローエリアでポッパーを投げた後にフォローとして同じ所を走らせる方法と、シーバスを狙う時ど同様に流れの変化を横切らせる方法があります。
ただ、使用する際に気をつけて欲しいのが、チヌ用に使用するミノーはリップ付きで最大深度が70cm以下のものがベストな点です。
リップレスの方が浅場を引けるのでシャローを走らせるならと考えがちなのですが、リップレスミノーの殆どのアクションがローリングです。
チヌが好むアクションはウォブリングなので(バイブレーションが効く理由のひとつ)、潜航しすぎて根がかりをしない、かつリップで岩にぶつかったり、キワを通した際に水圧でイレギュラーなアクションをするようなモノなら尚ヨシです。
私がオススメするなら

出典 シマノHP

シマノのシャローアサシンと


出典 アムズデザインHP

imaのB-太70です。

両方とも浮力が高く、ゆっくり巻いてもしっかりウォブリングしてくれますし、フックがどこかに引っかかるよりリップで回避してくれる優秀なミノーです。


ただ、上記シャローアサシンをチニングに使うと…





もれなくボロボロになりますので悪しからず…。



番外編
•ビッグベイト




秋が深まり、湾奥や河口にマイワシが入るタイミングで有効です。
写真の通り、シーバスよりチヌが先に食らいつきます。
ミノーと同様に、表層をS字でゆったりと泳ぐものより、ブリブリとウォブリングをするものに好反応を示しました。
ただ、ロストするとかなり痛い出費となりますため、場所の地形やストラクチャーの有無、引き方が解らない初心者にはオススメできません。




-続く…?-


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ねこヒゲ
拝啓、ヌーチー様、キビレーヌ様 その2 https://www.fimosw.com/u/Nekohige/nrt5m21y3k22xb 2022-06-10T07:30:00+09:00

さて、前回はチニングの総論についてお話ししました。
今回は、その中核をなすルアーについてご紹介します。


チニングに使用するルアー

1.バイブレーション
樹脂素材・メタル共に、シーバスを狙っていて外道として釣れるなんて話は良く聞くとおり、シーバスアングラーなら必ず1つは持っていて、1回はチヌ系を釣った事があるものです。
ボトム付近をハイピッチなウォブリングで泳ぐ姿は、チヌ系にはハゼやシャコが逃げるように見えるのかもしれません。
アクションとしては、基本的にボトムを意識し、リフト&フォール、ボトム付近の早巻き、早巻きと1秒にも満たないポーズを繰り返すストップ&ゴーが効果的です。
また、駆け上がりや積み石の際等、チヌが付きそうな場所を重点的に探る事で、同じ場所から複数匹釣れたりもするのがこの「リアクションによる食わせ」の強みでもあります。
垂直護岸で護岸に対して1m前後の幅を取り、水平にキャストし、表層、中層、ボトム付近という風に、一定の層をただ巻きで誘い、少しずつレンジを下げていくという狙い方もあります。
欠点としては、トレブルフックを搭載している都合で、根掛かりはかなり多く、私だと一日で5個ロストしたなんて事もあります。
ただ、最初に持ってきたようにどのような場所でも使用でき、やる気のあるチヌを手早く釣るには1番効果的です。

私のキビレの最大サイズ53cm(公式記録なら大阪湾最大級タイ)を釣ったのもバイブレーションでした。


2.直リグ

私が1番チヌ属を釣っているのがこの仕掛けです。
釣具店に行くと、スカートが付いたウェイトに、スプリットリングでチヌ鉤が付けられた所謂〝チニング〟の代表格とも言えるもので、ホグ系のトレーラーを付けたらあとはキャストしてボトムをズル引きするタイプのものと、ナス型錘にスプリットリングで縦カンのチヌ対応鉤を付けた手作り品とあります。
前者は各種メーカーから様々な商品が出ておりますため、好みのメーカーやデザインで選ぶ事が出来き、根掛かり対策を考えられたものが多いため、チニングを始めるにあたってバイブレーション以外で最初に入手し、使い込むことをオススメしたいです。
ナス型錘タイプは格安で作成できる事が魅力的ですが、素材が鉛という事もあり、根掛かりがしやすく、初心者だと根掛かり回避の小技を習得するまではあまりオススメできません。
直リグの特徴は、底をズル引く事で地質や障害物の有無を知る事が出来き、初めてのポイントで地形を正確に探り、チヌの居つきそうな場所をサーチするのに適します。
また、ミノーやバイブレーションと違い、ステイさせる事で水流を使用したゆっくりアクションが可能であり、次に紹介するフリーリグよりもボトムに這わせる事が出来ることから、砂地がメインで、点々と岩があるような場所では無双の強さを発揮します。
欠点としては、ショートバイトが多いチヌ属にはファーストバイトで異物と認識されてしまうと直ぐに吐き出し、アタリのみで終わってしまう事。
しかしながら、自分のルアーがどういった場所にあり、ボトムの情報を直に教えてくれるのが最大の強みには違いないので、私が初心者に1番オススメしたいチニングルアーでもあります。



3.フリーリグ

元々はバス用のリグをチヌ用に変更したもので、リーダーにウキ止めゴムを装着し、次にリーダーが通る〝アイ〟が付いたシンカー、最後にフックを装着し、トレーラーを搭載します。
そのため、各種チニングとして使用するルアーの中では最安値でリグを作る事ができます。
(直リグの場合、縦カンのチヌ対応鉤が1種しか無く、高額であるため)
直リグと違い、ウキ止めとフックの間をシンカーが自由に移動する事が可能で、フックに直接ウェイトの重さがかからない事でトレーラーのワームの動きが自然になり(?)、食い渋ったチヌにも喰わせる事ができるのが強みです。
また、ウエイトとフックが離れる事で、根掛かり回避能力が高いとか…?
私自身は試して上記直リグの方が根掛かり回避は高い気がするため、通説として高いと評されているとだけ記載します。
ただ、根掛かりをする原因としてウエイトが岩の間や窪みにハマって、変形することでデッドロック状態になる事を考えると、タングステン等の高硬度の素材を使用する事で〝ある程度〟は回避できる…のかな?と考えます。
(タングステンのドロップシンカーでも試しましたが、やはり根掛かりは多かったです。)

短所としては、一度リーダーに組んでしまうとリーダーを切らなければウエイトやフックの変更ができないといった所でしょうか。
ただ、このリグを私自身が使いこなせていないだけかもしれませんため、今後更なる検証を行っていきます。



〜ルアー編 その2に続く〜


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ねこヒゲ