プロフィール

有頂天@伝助

南極

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2025/8 >>

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

検索

:

タグ

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:134
  • 昨日のアクセス:426
  • 総アクセス数:1310689

QRコード

釣れない事も楽しめる?ビッグベイターへの一歩


「キミ、ビッグベイトで釣ってる動画が無いじゃんw」


確かに。

…という事で釣りに行った。もちろんビッグベイトゲーム。



フィールドに持ち込んだのはティンバーフラッシュのみ。ルアーのサイズ感が麻痺しているのではなくて「釣れるんじゃないの?」みたいな錯覚と、釣ってないと言って来た人がビッグベイターだったら20cm以下のルアーで釣っても納得しないんじゃね?みたいな。


肘の痛みを気にしながら1時間ほどキャスト。
ルアーを投げていながら色々な事を考える。というか…他の事を考える余裕があるくらいに反応が無い。


本来であればエスドライブのフローティング辺りがベスト。いや、ベストというか自分の経験だとそんな感じ。

ビッグベイトで魚を釣り始めて10年近く。自分なりの経験則みたいなモノは出来上がってはいるのですが、この時期にティンバーフラッシュを投げ倒すのは初めて。


そもそも場所が悪い。
魚数が多くなる時期なら回遊も見込めるが、時期的にどう考えても可能性は低い場所。


ただ、途中から投げるのが楽しくなってしまった。
いつもは諸々と絞り込んで狙う釣り。全く真逆の、そもそも可能性が高いか低いかも分かっていない事をやり続けている。


一瞬、「ナチュラルドリフトをやろうか?」とも思った。だが投げているのはティンバーフラッシュ。テールでペチャペチャやりながらジョイント部でボディーが当たる音を出してナンボなんでしょ?よく分からないけどそういう話を聞いた(読んだ)事があるからとりあえず巻き続ける。


危うくロッドを一度も動かさずに帰りそうになる。体裁を取り繕う様に巻くのを止めて2回ほど竿を煽る。ジャークしないで帰るとか20年くらい無い気がする。やらないで帰った方が良かったかも?爆



ビッグベイトは最初、投げるだけで楽しめる。次の段階は釣るか、釣れなくて投げるのを止めるか?釣れなくても楽しいか?

やはり釣りだから魚が釣れないと敬遠されがち。
自分の場合は秋にビッグベイトを始めたおかげもあって最初からそこそこ釣れてくれた。
そこで釣れていなければ今はビッグベイトを投げていないかもしれない。ただ、秋だと釣れて当たり前感が出てきてしまって、逆に投げなくなるという展開に。



ウェイキーブー170F。
僅か数投で「そりゃ釣れちゃうよねぇ…」と投げなくなってしまった。サイズは小振りだけど、そういう事ではなくて。

あまりにも呆気なさ過ぎました。まぁ、つまりは良く釣れるルアーという事です。笑



投げ続ける事によって、様々な恩恵がある。
例えば自分は自然河川のシャローエリアで釣りをしているのだけれど…



足で水を無駄に掻き分けないのは基本。



安全を確認出来れば、腰くらいまで浸かって歩いた方が水を無駄に掻き分けないのでラクちん。だが…



水の中を歩く際に底の石を踏み込まない事が大事。水中でザクザク歩く人は多い。




デイゲームだとフローティングベストの色も大事。黒い物が動くのは凄まじく警戒される。

こういう事に気付ける様になるのがビッグベイトゲームの良いところ。自然河川のシャロー帯で、地形を武器にする事が出来る。



ティンバーフラッシュを投げ続けて1時間。
どうなるか分からない楽しみ、ドキドキ感のまま釣りは終了。

ナイトゲームだと動画はキツい。魚に見付かるのは仕方ないかもしれないが、とにかく他のアングラーにバレバレなのはシンドい。一昨年だったか場所がバレて一ヶ所、ポイントを潰してしまった。まぁデイゲームが始まって少し経てば釣る動画くらいは撮れる筈(笑)なのでのんびりやろうかと。


サザンカやゴーラム、アルゴ160やデーモン170Jくらいのサイズ感で良ければ…ただ、本当はビッグベイトで釣るのが嫌だな…と思っていたんです。

使いたいと思って使うのなら良いのだけれど、外的要因(爆)で魚を釣るのはどうも無駄に思えてならない。
やはりそういうところで本質的にビッグベイターなのか?そうでないのか?の違いが出るのかもしれませんが、いざ投げ始めたら釣れるかどうか分からない楽しさに気付いてしまいました。


遅まきながらビッグベイターへの道を歩み始めたのかも?しれません。

では。


コメントを見る

有頂天@伝助さんのあわせて読みたい関連釣りログ