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有頂天@伝助

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▼ お前達は分かってない

  • ジャンル:日記/一般

ふと携帯に目をやるとKからのLINE。



ひと段落ついた様子。
農家さんに感謝してお米を食す所存であります！

　


Kと一緒にフィールドに出向き、アベレージサイズの67cmをジャーキングで釣ってから「さぁ、どうしようか？」という感じ。


２箇所目はKを横目にビッグベイト。
まぁ明らかにルアーサイズが間違っているのを楽しみつつ、気持ちは既に明日、買いに行く予定のアーマージョイント280F。



釣り談義より嫁談義に花が咲いた。

若くして結婚という過ちを犯したK。釣り道具の話になり、「釣り竿が増えてるのバレてないんですよ〜」と自慢げに言う。


「甘いな、嫁ってのはいざという時の為に気付いていないフリをするんだよ」


自分の経験談をここぞとばかりに話す。

大した理由ではない喧嘩の際に「実家にルアーを送らせているの何⁈」と詰め寄られた。


「んぐ…あぐ…」


漫画みたいな日本語が口から発せられる。



小さな事はちょいちょい来る。

「そのタイプのリール(ベイト)、知らない間に増えてない⁈」


嫁さんはイグジストを使っていたおかげで瞬時に返答は出来た。


「お前な！このリール3つ合わせてもイグジストより安いんだぞ！」


流石にコレは嫁さんも引き下がってくれた。


まぁとにかく、こういう事をするのが嫁さんだから？呑気に構えているKは甘いっていうんだよ。


　

「しかし有頂天さんって割と自由にしてますよね？何で許されるんですか？」


まぁ、長男がアレルギー持ちだから子供達用と自分用の食事を作るのが面倒臭いという嫁さんの都合。後は家に居ると長男、次男とswitchをやりながらとにかくうるさくなるのを嫌がるのも嫁さん。


後は日中に一緒に買い物に行ったりだとか？嫁さんが友達や妹と夕方まで遊ぶ時はしっかりとお留守番。

嫁さんが好きなYouTuberにぶっちゃけ興味は無いのだけれど、一緒に観てワイワイする。

台所で洗い物をする嫁さんに、偶に抱き付いてみる。


「キモいから本当に止めて」


いや、お前から求愛したくせに！とツッコミを入れると、間髪入れずに…


「間違えた」



み、ミスチョイスぅ⁈



というか、Kもまだマシな方。

嫁さん達の釣りを嫌がる理由に「旦那だけ遊んでズルい」ってのは常にあるから、手芸教室で楽しんでくれてる嫁さんに感謝した方が良い。

都会と違って田舎では女性が遊べる場所が少ないからな…まぁ、色々と勧めて時には付き合ってあげる事も必要だったりする。




「そう言えばryoが…」

と、面白そうな話を持ち出すK。

釣り竿をポンポン買って、彼女から「何が違うの？」と言われたらしいが、まぁ何というか…彼女さんに読ませると言っていたので正直に書くと、、、


まだ釣り竿の違いをフルに活用出来てないですよ！彼女さん！


と言っておく。


ryoに電話すると「彼女が居る時にリールが届いちゃって…」いや〜、それは甘過ぎるね。まぁ、実家にルアーを送らせている事を、お袋が嫁さんにチクると想定出来なかった自分が言うのもアレだけど。



因みにルアーを買い過ぎたryoは、彼女さんから「1か月に1個」という縛りを掛けられたらしい。


「来年の６月分を買いました」


「頑張って長生きします」




馬鹿なの⁈



まぁ聞いてる限り、良い彼女さんだよな。とりあえず当たり前に感謝する事を忘れないで、釣りを楽しませてもらう事。

あと、ご機嫌取りはヒデさんの店が都合が良い。お洒落な佇まいで、レジをする奥さんが被害者の会を主催してくれているから上手いこと利用しなさい。爆




というか、2人共に自分の年齢の半分以下だった。

真面目な話をすると、自分が川鱸スタイルに拘るのはこの2人にこの釣りを見せたいから。

本人達にも言ってはあるが、こういった事を伝えて行く事が文化。

あと倍も生きて行く中で、少しでも「伝えたい」という気持ちが生まれて来たのなら、その時には若い子に見せられる釣りをしていて欲しいモノです。


では。

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