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濵田就也

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何投げても駄目なとき?

  • ジャンル:日記/一般
  • (小話)
こんにちは。


今回は色々なところで耳にする「何投げてもだめなとき」について。


何投げてもだめなとき釣れる


新製品のルアーを解説するときやレビューでよくよくよく耳にする「何投げてもだめなときこれを投げたら釣れるんですよ〜」という言葉。


個人的にはなんとも意味の分からない言葉であまり好きではないです。


まず、何投げてもだめなときは坊主になるんですよ。


上を探ってもだめ、レンジを刻んでもだめ、ボトムを転がしてもだめ、リアクションでもだめ、結果何も釣れずにその日の釣りを終える。


これが「何投げてもだめ」です。


俗に言う何投げてもだめなとき釣れるっていうのは「ひと通り探ったからどんどんローテーションしていこう」とかそんな認識なんじゃないですかね。


買わせるための謳い文句


基本的に自分は何投げてもだめなとき釣れるっていうのは買わせるための言葉だと思います。


基本的にルアーをチョイスする際の基準は大まかなベイトのサイズ感、流れの強弱、レンジ感、アクションなどで構成されると思います。


また、ある程度ローテーションしきったあとでも状況は刻一刻と変わっているため、もう一度1からローテーションし直すというのがセオリーというか、有効だと思います。


そうやって状況判断の繰り返しでルアーをローテーションしていくはずなのにある程度ルアーを通したあとに急に関係ない「何投げてもだめなとき」という要素を入れると迷いに迷ってむしろ釣れなくなると思います。


結果釣れたとしても何投げてもだめなときにそのルアーを入れたから釣れたのではなく、今の状況にマッチしたから釣れたのです。


その釣れた理由を分析せずになんとなくぼやかして「何投げてもだめなとき釣れる」とするのはそのルアーを理解することから離れていってしまいます。


まぁ、何投げてもだめなとき釣れるっていっとけば迷ったときに頼れるかもって意味で売れるんでしょうね…


釣るために状況を分析するだけでなく、釣れたあとも何故釣れたのかをしっかり考えるとルアーの理解も進んでルアーも喜んでくれると思います。


そうやって道具と絆を深めて行くと、恩返し的にポロポロ釣果も出てくるかも?


まとめ


最後は精神論的な話になってしまいましたが何投げてもだめなときに釣れるという言葉の裏には絶対に釣れた理由が潜んでいます。


ルアー購入を検討する際やルアーチョイスの際にはそのような無駄な要素は省いてルアーそのものと向き合ってみてはいかがでしょうか。


それでは。

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