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天気予報は複数用いるべし
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2025-08-13T16:14:00+09:00
こんにちは。
先日、梅雨を明けたはず?なのにゴリラゲイゲリラ豪雨で一瞬我が家が停電しまして、その時私に電流が走りました。
停電なのに電流が走るというツッコミは置いといて
ティキーン!(フレクサトーンの音)
天気予報で一記事書こう!
釣りという趣味は自然が相手、釣り人なら誰しも天気が心配になる日があるでしょう。
今日雨降るぽいけど釣り行けるかなぁ
今度遠征行きたいけど雨風どうだろう
その時見るのが天気予報。
私も日々の釣行で雨、風予報を見るのは勿論、地元に帰ったときにはオフショアジギングに行くためその際には風がないことが出船の絶対条件。
そのため逐一天気予報を見るのですがここで結論から申し上げます。
天気予報は複数用いるべし!
というのもですね、たしかに予報ごとに優れた点はあるんですよ。
長期予報だったり的中率だったり更新頻度だったり。
ただしその優位性に目がくらんで一つの予報を鵜呑みにするのはナンセンスだと思います。
要は適材適所でありつつ長期の予報に関しても複数のモデルを比較して大体このぐらいだろうというアタリをつけるのが本当の天気予報の活用法だと私は思うわけなんですよ。
ほんじゃ見ている天気予報は何なんじゃいということで私が参考にしている天気予報をいくつか紹介します。
ま有名どころばかりなんですが
SCW
正直これ一つでもかなり正確な予報が見れます。
このサイトは気象庁や米国海洋大気局当等の気象予測モデルをスパコンが計算した予測値がもとにされているそうで天気予報というよりは予報図という感じになっています。
SCWの前進?であるGPVの利用上の注意にもあるようにあくまで基礎資料であり天気予報ではなく補正等を前提としたものとなっています。
予報は(観測ではなく)4つほどモデルがあり広域モデルなら急変などを除いた大まかな予報を長期間かつかなりの精度で見ることができます。
特に降水確率を見れる天気予報って割と多いと思うんですがこれは風の予報がかなり高精度なのが魅力的です。
実家にいるときは毎日これとにらめっこしてるぐらいには有用です。
難点は初めてで、誰が見ても見やすいものではないという点。

このようにUIが若干わかりづらくパッと見ただけではどこが何でどう使えばいいのか苦戦するかもしれません。
悪い意味で天気図のみなのでパッと何日の降水確率が見たいという方には向いていないでしょうね。
しばらく継続して見て使い方を勉強する必要はある予報になります。
Windy
これは多くの方が使っているでしょう。
誰が広めたか知りませんが気づいたら釣り人のスマホに入っている系アプリの一つですね。
こいつの魅力は高いバランスにあると思います。
まずUI。
先ほどのSCWに比べてかなりわかりやすいと思います。
モデルを設定すれば画面下に予報的なのも出ますし予報図の色使いもスッと入ってきやすいかと。
そして予報モデルも豊富ですね。
(的中率が高いとは言ってない)
海外の予報モデルや日本の気象庁公開のモデルまでたくさんあります。
中でもECMWFというヨーロッパのモデルは世界最高峰らしく確かに良く当たる傾向にあると思いますし先ほどのSCWに近い予測のことが多いです。
おまけとしてデータも豊富で風や雨量、波だけでなく雪やら海流やらPM2.5やら一度も開いたことのないものまでたくさんあります。
正直風と雨量、おまけで波があれば十二分です。
難点は的中率ですかね。
ECMWFはかなり有用ですが他のモデルは一段劣る感があります。
特に風予報に難ありで全体的に穏やか目な予報をされることが多く風に関してはあまりあてにしていません。
メインはSCWで見てWindyの各種モデルで精度を予想したりという補助的な使い方が多いです。
一つ裏技的なものがありまして、

(場所は適当に刺したので自分の位置情報とは関係ありません)
このようにWindyには課金プランがあって1週間以降は画面下の予報はすりガラス状になって見ることが出来ないんですがどうやら予報図は見れるようで日時をドラッグするとちゃんと予報も移り変わります。
もちろんデータも反映されていて雨、風などなど予報図から読み取ることが出来るので画面下の予報がなくても大丈夫という方は課金の必要はないようです。
仕様なのかミスなのかはわかりませんがいつか改変されるかも。
ウェザーニュース
恐らく釣り人という枠組みを外した場合は一番多くの方が用いている予報ではないかと思われます。
ですが私の場合はほぼほぼレーダーしか見ません。
ウェザーニュースのレーダーは上記の予報よりももっと短期、3時間までの間で雨量に特化したレーダー情報を見ることが出来ます。
特に更新回数がものすごくて5分ごとに予測を更新することが強みです。
短時間の予報は更新回数が精度に直結すると感じるのでこの高頻度は大きな強みです。
難点としてはコロコロ予報が変わることですが大まかには割と当たる印象なので釣行直前や釣行中に天気の急変などを確認するような使い方が有用だと感じます。
コツは何回か見ること。
できないこともありますが5分ごとに更新されるので15分あれば3回更新されます。
3回じゃ何とも言えないこともありますが複数回更新された結果を確認することで初めにもあるように大体こんなもんかというアタリをつけるのがいいと思います。
たまたま見た1回が外れ値の場合もありますので。
あとは数分前の記録も見れるのでそれと照らし合わせつつ予測するのが良いと思います。
マイ天気は見たことがない
タイドグラフBI
ここからはおまけになります。
私が使用している潮見表になります。
これも誰が広めたか知りませんが気づいたら釣り人のスマホに入っている系アプリの一つに数えられるものでしょう。

(場所は適当に刺したので自分の位置情報やポイントとは関係ありません)
これに関しては登録場所の潮位しか見ません。
日の出日の入りは見たことがあるかも
これの利点はUIが見やすく潮位が波線で誰でもわかりやすく視覚化してある点がいいと思います。
登録できる地点も地域によってばらつきはあるものの豊富であるため良く行く釣り場付近のかなり正確な潮位が見れると思います。
ただ、逆を言うとそれしか良さがない。
一番のマイナスポイントは月をまたいだ日の情報が見れない事。
しかも月末、30日や31日にもこれが適用されて翌日はおろか2.3時間後の情報が見れなかったりします。
これがクソ
正直BI(爆釣指数)とかいう潮の動き具合の可視化でしかない情報はいらないのでこれを直してほしい。
ほんでやたら長い広告に引っかかったりもするのもマイナスポイント。
登録したポイントの水温や気圧も見れますが見れたところで感があるのでそこまで大きいプラスではないですね。
もっといいアプリがあれば教えてほしいです。
釣りナビ君NEXT
もはや天気予報アプリではないんですが船釣り、もっぱらマイボート、レンタルボートでの海釣りをされている方は必携のアプリになります。
確か会員登録やらなんやらを済ませると日本近辺の海図が丸裸になってます。
ほかにもいろいろ機能がありますがメインはこれ。
これが暇なときに眺める分にも結構おもしろくて新規ポイント開拓にかなり有用です。
こちらもスマホアプリ版で裏技がありまして、無料版にはマップの拡大サイズに制限があるんですがピンチしたまま手を離さないでいると課金しないと見れない拡大範囲も見れちゃうんですね。
ま正直誤差であって修正されても大体の地形は見れるのでかまいませんが。
ちなみに位置情報や航跡も見れるようですが圏外になったときにどのような挙動をするかはわかりません。
とまぁ結果的に釣り人有用アプリまとめみたいな内容になったんですが重要なのは一つの情報を鵜呑みにせずに多角的に予測をすること。
もし釣り始めたての方であってもまずは天気予報からこの姿勢を試してみませんか?
それでは。
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濵田就也