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▼ 釣り中の腰痛の予防法
- ジャンル:ニュース
- (小話)
こんにちは。
釣り中の腰痛で悩まれている方、多いんじゃないでしょうか。
特にシーバスはキャストもスリークォーターで手だけで投げますし、ドリフトやウェーディングなんかではあまり動かずにじーっとしているうちに腰が痛くなって来る方が居るんではないでしょうか。
当の私も大学1年か2年の頃、背中から腰に掛けての痛みに悩んでいました。
コルセットを巻いて釣りをしたこともありますが多少の効果はあるものの痛みは残ったままでした。
しかし今ではその痛みが綺麗さっぱり消えていますので私がした対処法をご紹介します。
ただし、私は専門家ではないですし腰痛にはいろいろな要因がありますのであくまで例の一つとして、これで改善しなくてもご容赦ください。
釣り中の腰痛の原因
まずは敵を知る必要があります。
なぜ釣りをしているうちに腰が痛くなってくるのか。
その原因は腰椎の後傾にあります。
本来、腰椎は若干前傾していることで上半身の体重をバランスよく支えています。
いい姿勢というと横から見たときおへそが少しへっこんでいるのをイメージされるかと思います。
これがいわゆる腰椎が前傾している状態です。
しかしこの腰椎が後傾してしまうと上半身を支えるために周りの腰の筋肉に負荷をかけてしまったり腰椎に負担をかけていると考えられるそうです。
イメージとしては猫背のような状態。
おへそより下の下腹部が前方向に出ているのをイメージしていただけるとわかりやすいかと思います。
しかもシーバス釣りだと前方に竿を構えて巻く釣りをすることが多いかと思いますが、そうすると常に前に重量物があるのでバランスをとるために体重を後ろにかけさらにお腹が出っ張ってしまいます。
これが釣りをしているうちに出てくる腰痛の原因かと思われます。
つまり竿を持っているときも腰椎が正常な前傾している状態にあれば痛みは出ないわけです。
筋トレをしよう!
その予防法としては常に腹圧を掛けられるように筋トレをすること。
腹圧がかけられるようになるとお腹が出てくるのを前からグイッと押さえることができるので外から負荷が掛かっても腰椎の前傾を保つことができます。
具体的に言うと腸腰筋を鍛えることがそれにつながります。
いくつもネットにそういうトレーニング動画が上がっていますが今回は私が行ったものを紹介します。
この動画の前半の足上げのトレーニングです。
動作としてはまっすぐ立って腿を上げるだけです。
これを片足45秒を4セットを目安に行いましょう。
大体初めだと片足40秒を2セットもすれば足が上がらなくなってきます。
重要なのは下腹部にしっかりと力を入れた状態をキープすること。
イメージとしてはお尻をプリッとさせた状態を保ちましょう。
腿を高く上げることが重要なのではなく腸腰筋をしっかりストレッチさせることが大切です。
疲れてくると骨盤が後傾(下腹部が落ちてくる)してくるのですが、それを下腹部に力をいれてグッと耐えて骨盤を高い位置でキープするのをイメージしつつ、腿が地面と水平になるぐらいに上げれればいいかと思います。
これに追加してタンパク質多めの食事を心がければ1~2週間で効果が出てくるかと思います。
最近でも抗がん剤治療の影響でかなり筋力が落ちて治療後の釣りでは久しぶりの腰痛を感じたのですがこの筋トレをした結果次の潮回りでは痛みを感じませんでした。
ちなみにコルセットだけでは不十分だと思います。
上体を支えれるぐらい締めてしまうと血行が悪くなり体に良くないそうですし、逆に血行が悪くない程度に締めているだけでは上体を支えきれないというジレンマに陥ってしまいます。
副産物として長い距離歩いても疲れを感じにくくなったり姿勢も良くなったりします。
寝て行うトレーニングのように場所も取らないですしやって損はないと思うので試してみてはいかがでしょうか。
それでは。
- 2024年12月14日
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登録ライター
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