新たな素材

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こんにちは

11月10日、東レがまた新しいカーボン繊維を開発しました。

その名もT1200。

現段階で最新のカーボンがT1100?だそうなんですが、それの引っ張り強度が7.0GPaのところ、このT1200は8.0GPa。

ちなみに昨今ロッドのホームページなどで目にすることがあるT1100Gは6.6GPa。

今回のT1200は炭素の内部構造を意図的に乱すことで繊維に負担がかかって千切れる際、今までのきれいにそろったものよりも破断が進展しづらいそう。


図2 破断面の電子顕微鏡画像東レが炭素繊維で「世界最高」の8GPa到達、航空宇宙用途に | 日経クロステック(xTECH) (nikkei.com)



・・・はい。まぁよくわからんですが新しい素材ができたということでね。しかもそれが今までのよりも強いと。

どうも記事内の表を見た感じ弾性率は今までのT1100とさほど変わらないようなんですが強度が高いということで。

つまり今までの強度をたもちながらさらに軽量化できると。



どこまで竿は軽くなれば気が済むんですか。

いやうれしいですよ。軽いに越したことはありませんしね。

なんですが今でさえ各社の竿が軽くてしなやかな方向性にあるのにこんなのが使われるようになったらこれからどうなるんですか。

そのうちシーバスロッドで重さ二桁とか出そうな気がしてきました。

個人的にはこーゆー素材の強度を生かしたハード系バリカタロッドみたいなのが欲しいんですが。

絶対買う!とは言いませんが間違いなく選択肢には入りますね。
今使っているフロウハントのグリップ周りがだいぶやられてきているので乗り換えを考えようかなと思っていた時でした。しばらくはしませんが。
(アピアは直してくれんらしいしカスタムショップは高いしコルクあきまへんな)

いろんな意味で今後が気になるニュースでした。



なんと!この素材を開発したのは愛媛県、松前の新工場だそう。いやぁー、愛媛の会社というわけではないのになんだかうれしいですねー。
(あ、私が愛媛出身なので)

これからもワクワクする新素材をお願いします。




それでは。

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