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▼ 24セルテートのおすすめはできないカスタマイズ
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こんにちは。
お久しぶりです。
寒くなった12月以降はめっきり釣りに行っていないのでログを書いていませんが久しぶりに書きたいことができましたので書いてみます。
とは言いつつもジギングには数回行きまして


てな感じで釣り初めは済ませてきました。
本題に戻りまして今回は24セルテートの㊙カスタマイズです。
セルテート、買いました

私もこの度24セルテートをお嫁に迎え入れまして晴れてダイワリールデビューを果たしました。
フィッシングショーや店頭で触ってみた感じはすごくローターも軽くていいんじゃないかなーと思っていました。

特にリールフット。
左から19ヴァンフォード、22ステラ、24セルテートです。
リールシートに接する部分?からシマノのリールは肉が出ているのが分かるかと思います。
対してセルテートははみ出ていません。
要はリールフットが細いんですね。
これが素手で長時間持った時に手に出る痛みをかなり緩和していると思います。
アルミなので強度も十分でしょうし。
こんなヴァンキッシュとステラのいいとこどりをしたようなリールが5万円で買えていいのかと思いながら釣り場にいざ持っていくと・・・
んん?
巻きが重い?
いやいや巻きは軽いはず。
なのに巻きが重い、ルアーが受ける水流の強さが分からない。
なんだこれは。
初めての感覚に濵田青年は困惑しました。
言葉で表現するとリーリングした時の慣性、スッと回ってピタッと止まる感覚は十分にある。
しかし低速で回してもずっと手元に重さが来る。
内部で何かが回転部にこすれるような感覚がありました。
実際に釣り場で使ってみないとわからないことがリールにもあるもんなんだなーと思いました。
その感覚についてフィッシングショーで質問してみると
Q「初めてのダイワリールで巻きが重い気がするのですが初期不良なんでしょうか」
A「他社との比較はできませんが、シーバスのドリフトも視野に入れられているので本来なら問題ないはず。一度メンテに出されては?」
まぁつまり一度メンテに出せとのことでした。
しかし当方面倒くさがりで天邪鬼なものでよくよく観察したり音を聞いてみたりしていると、

これは、パッキン?
これが抵抗になっている可能性があるな。
と言うことでこれを外してやるとあら不思議。
クイックレスポンスと肩を並べる・・・とまではいかないですがいいとこまで行っています。
おそらく駆動方式の影響やワンウェイクラッチ等々の組付け精度なども影響しているのかもしれません。
これに関しては詳しい方に任せる方がいいかと思います。
ともあれこれなら実釣に持って行っても快適に使える、特別特殊な工具も必要ない、ということで今回紹介します。
注意点
メーカーは基本バラすことは推奨していないので施工時にできた傷の具合からバラしていることが分かると無償のはずだったメンテが有償になる可能性があります。
また防水パッキンを外すので防水性は確実に落ちます。
実践は自己責任で。
やり方編

まずはスプールを外した先にあるスプール受けを外します。
ちょうど正面にこんにちはしている穴に0.9mmの六角をいれてピンを外してやります。
そしたら下のナットを12mmのレンチで緩めます。
注意点はシマノと違って反時計回りであることと、この時にナットを傷つける可能性があるので慎重に。
そしたらパッキンを止めている金色の金具?があるので小さいマイナスドライバーをナットの溝に噛ませて爪を慎重にこじって合計3本外します。
ここは順序が逆でもいいかもしれません。
金具の変形を最小限にするかナットの傷を最小限にするか、お好みの順序で問題ないかと思います。

外した結果がこちら。
右が上から順にパッキン止め、パッキン、ナット、シャフト受けです。
ナットの中にはベアリングが入っています。
このパッキン、どうやらシマノリールにも似たようなものがついているんですがダイワリールの物はかなりキツめで抵抗になっているのもわかるなという感じでした。
今回はパッキンのみを外します。
シャフト受けを外してしまうとシャフトがブランブランになるので必ずつけたままにします。
このシャフト受けを介してベアリングにつながっているようです。
後は逆の工程で元通りにすれば完成です。


ちなみに上が19ヴァンフォード、下が24セルテートのローターです。
ヴァンフォードには本来ネズミ返しがついていますがついていない状態でもセルテートの方が軽いようです。
私の感覚が間違っていなかったようで良かったです。
軽い割にはそこまで強度に差がある訳でもない感じなので形状、素材が優秀なんでしょう。
今回のカスタマイズによって先にもあるように防水パッキンがなくなったので防水性能は確実に落ちてしまいます。
ただ、おかっぱりのシーバスならそこまで水を浴びないこと、セルテートのスプールにブランキングがないので直接シャフトに水がかかることは比較的少ないことから実際の影響は少ないのではと思います。
実際、メーカー推奨の洗浄方法であるシャワーで洗う程度ならしっかりかけてもシャフト部分の濡れはなかったです。
保険としてスプールが下がっているポジションで洗うことや洗った後はハンドルを回さないようにした方がいいかと思います。
タンスの肥やしや売るよりは
正直売ってしまって新しく出るツインパワーXDを買おうかと思ったりもしました。このまま使われずに肥やしになるよりはいいかなと。
しかし買ったからにはどうにか使わないとなーと思ったり、変に愛着も沸いていたのでこのような結果となりました。
卸した時にはどうしようかと思いましたがどうにか使えるようになってほっとしています。
ちなみに最近ダイワの他のリールを店頭で触る機会があったのですが同じような巻きの特性が感じられたのでダイワリール共通の特徴なのかもしれません。
あとはいろんなルアーとの相性や長期使用による防水性能やリール自体の耐久性に期待したいなと思います。
ま、春になってからの話ですがね。

それより先にこいつを試さねば。
それでは。
- 2月6日 22:56
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