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久保田剛之
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前回に引き続き時合いのお話。
あ、大したこと述べてませんのであしからず(笑)
だいぶ前にも触れましたが、潮位の変動は一定ではないということ。
凄く動く時間もあればゆっくりと動く時間もあります。
まあ簡単に言えばこの時の変化の瞬間がお魚の活性をグッと上げてくれるわけです。
潮止まり直前や潮の動き出しはもちろん、その間にも活発に流れたり緩んだり。1時間半に1回はそういうチャンスタイムがあるんじゃないかと思っています。
で、特に川は気圧の高い時は下げが良く効き、気圧の低い時は下げは効きにくい。

気圧の高い時はこんな感じ。河口部で川の水は比重の重い海水の上を通ります。

気圧が低いとこんな感じ。大抵の場合気圧が低い=低気圧 → 海荒れる な訳です。海の波の力と川の水がぶつかって川の水が出て行かないって状況が起こる。なので川の水位が減りにくい→流れが出にくいといった現象が起きます。
厳密に言えば海が荒れてなくても低い気圧で海面が持ち上げられて『あれ?今日流れ弱くない?』なことはおきます。
yamaさんの質問であった『どっちが魚の活性があがるか?』
・・・どっちなんでしょうね(^^;)
バスなんかの場合だと気圧が急に下がるとベイトフィッシュの浮き袋が広がり、対応できるまで泳ぎづらくなる為にバスがその隙を突いて活性が上がるなんて言いますけどね~・・・ (大きい魚の浮き袋ほど影響は受けにくいし、順応も早い)
他の要素の方が影響が大きいかもしれませんね(^^;)
で、時合いのお話の続き。
潮位の話をしましたが、潮位と密接に関係があるのが地形。
僕は川をよく打つので川の話を。

葦などの水生植物はあってもなくても良いんですが、ある程度の潮位まではシャローにも水があるのでベイトも安心。

潮位が下がってきてシャローに水がなくなった!あら大変。
ちょっと沖に非難しますかね~ と移動しだすとブレイクに待ち構えていたシーバスがパクリ♪
これ地形による時合い(^^)
別の例。

ボトムに沈み根やストラクチャーが沈んでます。
潮位が高い時は根の上を水は通過してますが・・・

潮位が下がると根の上、横の流れにヨレが出来る。
ベイトフィッシュがこのヨレに入るとバランスを崩すので、その隙にパクリ♪
このヨレが出るタイミングが時合い。
ブレイクも沈み根もストラクチャーなんだから元々シーバス着いてるんじゃないの?
着いてるかもです。でもシーバスって奴らは魚の中ではかなり怠け者。
ベイトをボイルさせながらバンバン小魚追ってる姿はシーバスって魚の極々一面。
どれだけ餌を追っかけ回さずにその場で楽に食うか、これに特化した魚だと思っていた方がいいと思います。特に大きくなればなるほど動かずに喰うことに特化している気がします。
無駄にカロリーを消費せずに栄養をとるか?これに長けているからこそ大きくなったとも言えるかも。
なのでストラクチャーに着いている奴らとしては自分が追わずに、勝手に餌がバランスを崩してくれるタイミングが時合い。
この時合いの前にバンバンルアー通してジャブジャブ水に入って、ってのをやってしまうと時合い前にベイトは散って当然シーバスも着かなくなっちゃう訳です。
で、水がストラクチャーの上を通過といえばこんなのも。

サーフ。沖に岸に平行に走る馬の背。僕のホームエリアだと平塚や辻堂に見られる地形。
潮位が下がると
馬の背の上を海水が通過しにくくなります。

でもどこかに水の通り道はできるわけです。
するとそこには大きな離岸流が発生。 岸寄りにいたベイトも潮位が下がるに連れてそこから出て行くので、楽して喰いたいシーバスはそこでパクリ♪
潮位100cmだと何の変哲もなかったサーフなのに潮位80cmになったらいきなりデッカイ離岸流発生! これ時合いです。
磯でも似たようなことは起きます。
高低差の少ないあちこちに小島のあるような磯。

やっぱり岸際の海水が出て行きやすいところに払い出しが発生。
ある程度磯が露出してから道が出来るので、やっぱり楽して喰いたいシーバスが待ち構えるわけです。
あとは護岸。

こんな風にえぐれている場所。水がある時は2面を壁に覆われて身を隠しやすいのでシーバスも待ち構えてたりしてるけど・・・

潮位が下がるとただの壁。もちろんこのえぐれで日陰が出来ていたり、常夜灯の光に影を作っていたりしたら問題なしだけど、こういう場所は潮位が高い時が時合い。
ボートシーバス時代に良く狙っていたシチュエーション。
と、まあまあこんなイメージで僕は釣行している訳です。
ただ回遊待ってるのも立派な戦術だけど、こういうタイミングの為に場所を暖めたりすると同じ場所でもサイズが出やすかったり、苦しい時の1本に繋がったりします(^^)
で、こんなことを考えずに『この場所ならいつか回遊してくんだろ!』って闇雲にキャストしまくって体力も集中力も浪費しまくると・・・
同じ磯に4人で入って8時間投げたのに僕一人だけボウズ・・・
なんてことになります(笑) 3月2日の話です(^^;)
川での上げ時合いについてはまた後日・・・
え?いらない?
まあ、そんな事言わずに(^^;)
あ、大したこと述べてませんのであしからず(笑)
だいぶ前にも触れましたが、潮位の変動は一定ではないということ。
凄く動く時間もあればゆっくりと動く時間もあります。
まあ簡単に言えばこの時の変化の瞬間がお魚の活性をグッと上げてくれるわけです。
潮止まり直前や潮の動き出しはもちろん、その間にも活発に流れたり緩んだり。1時間半に1回はそういうチャンスタイムがあるんじゃないかと思っています。
で、特に川は気圧の高い時は下げが良く効き、気圧の低い時は下げは効きにくい。

気圧の高い時はこんな感じ。河口部で川の水は比重の重い海水の上を通ります。

気圧が低いとこんな感じ。大抵の場合気圧が低い=低気圧 → 海荒れる な訳です。海の波の力と川の水がぶつかって川の水が出て行かないって状況が起こる。なので川の水位が減りにくい→流れが出にくいといった現象が起きます。
厳密に言えば海が荒れてなくても低い気圧で海面が持ち上げられて『あれ?今日流れ弱くない?』なことはおきます。
yamaさんの質問であった『どっちが魚の活性があがるか?』
・・・どっちなんでしょうね(^^;)
バスなんかの場合だと気圧が急に下がるとベイトフィッシュの浮き袋が広がり、対応できるまで泳ぎづらくなる為にバスがその隙を突いて活性が上がるなんて言いますけどね~・・・ (大きい魚の浮き袋ほど影響は受けにくいし、順応も早い)
他の要素の方が影響が大きいかもしれませんね(^^;)
で、時合いのお話の続き。
潮位の話をしましたが、潮位と密接に関係があるのが地形。
僕は川をよく打つので川の話を。

葦などの水生植物はあってもなくても良いんですが、ある程度の潮位まではシャローにも水があるのでベイトも安心。

潮位が下がってきてシャローに水がなくなった!あら大変。
ちょっと沖に非難しますかね~ と移動しだすとブレイクに待ち構えていたシーバスがパクリ♪
これ地形による時合い(^^)
別の例。

ボトムに沈み根やストラクチャーが沈んでます。
潮位が高い時は根の上を水は通過してますが・・・

潮位が下がると根の上、横の流れにヨレが出来る。
ベイトフィッシュがこのヨレに入るとバランスを崩すので、その隙にパクリ♪
このヨレが出るタイミングが時合い。
ブレイクも沈み根もストラクチャーなんだから元々シーバス着いてるんじゃないの?
着いてるかもです。でもシーバスって奴らは魚の中ではかなり怠け者。
ベイトをボイルさせながらバンバン小魚追ってる姿はシーバスって魚の極々一面。
どれだけ餌を追っかけ回さずにその場で楽に食うか、これに特化した魚だと思っていた方がいいと思います。特に大きくなればなるほど動かずに喰うことに特化している気がします。
無駄にカロリーを消費せずに栄養をとるか?これに長けているからこそ大きくなったとも言えるかも。
なのでストラクチャーに着いている奴らとしては自分が追わずに、勝手に餌がバランスを崩してくれるタイミングが時合い。
この時合いの前にバンバンルアー通してジャブジャブ水に入って、ってのをやってしまうと時合い前にベイトは散って当然シーバスも着かなくなっちゃう訳です。
で、水がストラクチャーの上を通過といえばこんなのも。

サーフ。沖に岸に平行に走る馬の背。僕のホームエリアだと平塚や辻堂に見られる地形。
潮位が下がると

馬の背の上を海水が通過しにくくなります。

でもどこかに水の通り道はできるわけです。
するとそこには大きな離岸流が発生。 岸寄りにいたベイトも潮位が下がるに連れてそこから出て行くので、楽して喰いたいシーバスはそこでパクリ♪
潮位100cmだと何の変哲もなかったサーフなのに潮位80cmになったらいきなりデッカイ離岸流発生! これ時合いです。
磯でも似たようなことは起きます。
高低差の少ないあちこちに小島のあるような磯。

やっぱり岸際の海水が出て行きやすいところに払い出しが発生。
ある程度磯が露出してから道が出来るので、やっぱり楽して喰いたいシーバスが待ち構えるわけです。
あとは護岸。

こんな風にえぐれている場所。水がある時は2面を壁に覆われて身を隠しやすいのでシーバスも待ち構えてたりしてるけど・・・

潮位が下がるとただの壁。もちろんこのえぐれで日陰が出来ていたり、常夜灯の光に影を作っていたりしたら問題なしだけど、こういう場所は潮位が高い時が時合い。
ボートシーバス時代に良く狙っていたシチュエーション。
と、まあまあこんなイメージで僕は釣行している訳です。
ただ回遊待ってるのも立派な戦術だけど、こういうタイミングの為に場所を暖めたりすると同じ場所でもサイズが出やすかったり、苦しい時の1本に繋がったりします(^^)
で、こんなことを考えずに『この場所ならいつか回遊してくんだろ!』って闇雲にキャストしまくって体力も集中力も浪費しまくると・・・
同じ磯に4人で入って8時間投げたのに僕一人だけボウズ・・・
なんてことになります(笑) 3月2日の話です(^^;)
川での上げ時合いについてはまた後日・・・
え?いらない?
まあ、そんな事言わずに(^^;)
- 2012年3月4日
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