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久保田剛之
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▼ 落ち鮎パターン解説
- ジャンル:日記/一般
上州屋戸塚原宿店の薄葉店長からお電話を頂きました。
お客さんとの会話で落ち鮎パターンの質問があったということらしいです。
本来ならせっかく僕を頼ってお電話くれたので店舗への来客の足しになるように店舗に説明図でも飾って貰ったらいいのでしょうが、そうこうしている内に今シーズンの落ち鮎パターンが終わっちゃうのでこの場にてご説明を。
お客さんからの質問
『シーバスが居るのは捕食音とかするので分かるのだけど自分のルアーに食ってこない、また周りの人も釣れてるのを見たことないけどどうやったら釣れるのか?』
薄葉店長からの補足
『ちなみにジップベイツルアーをまとめ買いしてくれたお客さんです』
んん~~!難しい質問ですがもうそれはお答えするしかないですね(^^)
その人がどのような釣りをされているのか分からないので僕はこう攻めているという感じでご説明させていただきます。
まず今シーズンは鮎の数はそれなりですが落ち鮎の数が少ないです。
相模湾の鮎は11月に入ると産卵の為に川を下ってきて下流域の砂利底に産卵をして一生を終える訳ですが・・・
全部の鮎がこのパターンを辿るわけではないのです。
天然の鮎の中には他の鮎に比べ下流域でずっと暮らしているやつもいるのです。
で、この下流域にいる鮎。体が小さい。落ち鮎というと30cm近い立派な魚体や小さくとも20cm以上の鮎をイメージする方も多いと思います。
ただこの下流域でずっと暮らしている鮎は15cmくらい。しかも12月中旬位までその姿は確認することができます。
鮎は通常1年で一生を終えることから年魚とも言われます。
この体の小さな個体群は産卵をしないのでしょうか?それとも越冬する?
話をそっちに逸らすと帰ってこれなくなるので今は話題にしませんが・・・
今年はこの小さい固体群が多い気がします。
多い訳ではなく落ちていく鮎が少ないと言った方が正しい表現でしょうね。
さて僕が落ち鮎パターンを攻める場合ですが、今シーズンは特に時間を気にしていません、というかベストな時合いに水辺に立つことが出来ていません。
でも行けばほぼ毎回釣れています。
さて狙い方ですが、前述したようにどちらの鮎のベイトパターンに重きを置いて攻めるか?落ち鮎の少ない今年は特にその辺りを意識してゲームを組み立ててます。
まず岸際にポジションを取っている鮎を観察します。(勿論この時にライトで照らして観察なんてのはNGです。)
直ぐに大騒ぎで逃げるようなら小型鮎、あまり逃げないようなら産卵を意識した鮎です。
因みに今シーズン鮎パターンで使用しているルアーはZip Baitsの11Fタイダルか同じくZip Baitsのスライドスイムミノー120のみです。
この秋に契約したばかりなのでZipルアーの特性を掴もうと集中的に使用しています。
観察した鮎の後者が多い場合は力尽きて鮎が流されてきますのでシーバスも水面を強く意識しています。
11Fタイダルをアップクロスにキャストしてそのまま放置です。水面でボシュ!と食ってくるのでアワセが入れられる様にラインスラッグを取る為だけにリトリーブします。
ルアーを泳がせることを意識する必要はありません。あくまで水面に浮いていてくれる事が重要です。
この時ロッドは立てて構えています。
続いて観察した鮎が小型群の場合。結構鮎に泳力がありますので流されてくる鮎は少ないです。水面よりもちょっと下のレンジを狙います。前述のリトリーブより僅かに早いといった感じです。11Fタイダルの場合だと前述と同じ動作をロッドを寝かせた状態で行うと、僅かに潜るいい状態。ルアーチェンジ無しでロッドの構えるポジションのみで水面と水面から10cmのレンジを狙い分けています。
この辺りの狙い分けで11Fタイダルの利便性を強く感じてます。
ロッドを寝かせている場合はルアーが自分の前を通過しダウンにいったらロッドをゆっくり立ててスローリトリーブをキープです。
こんな感じで僕は狙っています。
あとは新聞の連載記事にも掲載したスライドスイムミノーのボトム狙い。
今シーズンの秋の鮎パターンは全てこれだけです(^^)
水曜日はそんな解説を友人のごろうさんにしていた折にゴン!と来まして•••

ちょっとカッコ良かったかも(笑)
以上です。
お客さんから受けた質問を何とかその方の釣果に繋がるように答えてくれようとする釣具屋って凄く素敵だと思います(^^)
※※※※お知らせ※※※
明日16日(土) FMヨコハマ 朝のアウトドア番組『The Burn』にゲスト出演します。恐らく7時台辺りの登場となると思いますのでご視聴している方は宜しくお願いしますm(_ _)m
長野の温泉地からのiPhoneからの投稿
お客さんとの会話で落ち鮎パターンの質問があったということらしいです。
本来ならせっかく僕を頼ってお電話くれたので店舗への来客の足しになるように店舗に説明図でも飾って貰ったらいいのでしょうが、そうこうしている内に今シーズンの落ち鮎パターンが終わっちゃうのでこの場にてご説明を。
お客さんからの質問
『シーバスが居るのは捕食音とかするので分かるのだけど自分のルアーに食ってこない、また周りの人も釣れてるのを見たことないけどどうやったら釣れるのか?』
薄葉店長からの補足
『ちなみにジップベイツルアーをまとめ買いしてくれたお客さんです』
んん~~!難しい質問ですがもうそれはお答えするしかないですね(^^)
その人がどのような釣りをされているのか分からないので僕はこう攻めているという感じでご説明させていただきます。
まず今シーズンは鮎の数はそれなりですが落ち鮎の数が少ないです。
相模湾の鮎は11月に入ると産卵の為に川を下ってきて下流域の砂利底に産卵をして一生を終える訳ですが・・・
全部の鮎がこのパターンを辿るわけではないのです。
天然の鮎の中には他の鮎に比べ下流域でずっと暮らしているやつもいるのです。
で、この下流域にいる鮎。体が小さい。落ち鮎というと30cm近い立派な魚体や小さくとも20cm以上の鮎をイメージする方も多いと思います。
ただこの下流域でずっと暮らしている鮎は15cmくらい。しかも12月中旬位までその姿は確認することができます。
鮎は通常1年で一生を終えることから年魚とも言われます。
この体の小さな個体群は産卵をしないのでしょうか?それとも越冬する?
話をそっちに逸らすと帰ってこれなくなるので今は話題にしませんが・・・
今年はこの小さい固体群が多い気がします。
多い訳ではなく落ちていく鮎が少ないと言った方が正しい表現でしょうね。
さて僕が落ち鮎パターンを攻める場合ですが、今シーズンは特に時間を気にしていません、というかベストな時合いに水辺に立つことが出来ていません。
でも行けばほぼ毎回釣れています。
さて狙い方ですが、前述したようにどちらの鮎のベイトパターンに重きを置いて攻めるか?落ち鮎の少ない今年は特にその辺りを意識してゲームを組み立ててます。
まず岸際にポジションを取っている鮎を観察します。(勿論この時にライトで照らして観察なんてのはNGです。)
直ぐに大騒ぎで逃げるようなら小型鮎、あまり逃げないようなら産卵を意識した鮎です。
因みに今シーズン鮎パターンで使用しているルアーはZip Baitsの11Fタイダルか同じくZip Baitsのスライドスイムミノー120のみです。
この秋に契約したばかりなのでZipルアーの特性を掴もうと集中的に使用しています。
観察した鮎の後者が多い場合は力尽きて鮎が流されてきますのでシーバスも水面を強く意識しています。
11Fタイダルをアップクロスにキャストしてそのまま放置です。水面でボシュ!と食ってくるのでアワセが入れられる様にラインスラッグを取る為だけにリトリーブします。
ルアーを泳がせることを意識する必要はありません。あくまで水面に浮いていてくれる事が重要です。
この時ロッドは立てて構えています。
続いて観察した鮎が小型群の場合。結構鮎に泳力がありますので流されてくる鮎は少ないです。水面よりもちょっと下のレンジを狙います。前述のリトリーブより僅かに早いといった感じです。11Fタイダルの場合だと前述と同じ動作をロッドを寝かせた状態で行うと、僅かに潜るいい状態。ルアーチェンジ無しでロッドの構えるポジションのみで水面と水面から10cmのレンジを狙い分けています。
この辺りの狙い分けで11Fタイダルの利便性を強く感じてます。
ロッドを寝かせている場合はルアーが自分の前を通過しダウンにいったらロッドをゆっくり立ててスローリトリーブをキープです。
こんな感じで僕は狙っています。
あとは新聞の連載記事にも掲載したスライドスイムミノーのボトム狙い。
今シーズンの秋の鮎パターンは全てこれだけです(^^)
水曜日はそんな解説を友人のごろうさんにしていた折にゴン!と来まして•••

ちょっとカッコ良かったかも(笑)
以上です。
お客さんから受けた質問を何とかその方の釣果に繋がるように答えてくれようとする釣具屋って凄く素敵だと思います(^^)
※※※※お知らせ※※※
明日16日(土) FMヨコハマ 朝のアウトドア番組『The Burn』にゲスト出演します。恐らく7時台辺りの登場となると思いますのでご視聴している方は宜しくお願いしますm(_ _)m
長野の温泉地からのiPhoneからの投稿
- 2013年11月15日
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