【SandWalker】相模モンスターを追え！

以前・・・もう何年も前にブログでちょっと触れたことがあったかな？

相模川には夏になると現れるモンスターシーバスの群れが居る。

大概目撃情報は昼。『とんでもない大きさのシーバスの群れがデカイボラを追ってボイルしていた！』なんて話を毎年聞いてきた。

しかも決まって目撃する時はロッドも持たずに散歩という話がほとんど。

眉唾ものの話に聞こえるかもしれないけど、実は僕も数年前に目撃したことがある。

『あ、１ｍ超えてるな』と遠目に見ても分かる巨体。もちろん直ぐにタックルを準備して狙ってみたし、数日後には待ち伏せもしてみた。

しかし。不思議なんだけど決まって毎年１日のみの目撃情報。

なんだか都市伝説のようだけど、この群れの目撃体験が後に１１０ｃｍ１２ｋｇシーバスに繋がっているのは言うまでもない。

追おうにもなかなか影を踏ませない真夏のモンスターシーバス。今年は話題にすることもなくその時期は過ぎようとしていたのだけど、

吉尾さんからＬＩＮＥが入った。

『超ランカーにやられた！』『凄い横っ飛びだった！』

と、ひしゃげたフックのKAGELOU124Fの画像が送られてきた。

一応書いておくが彼はメーターオーバーの経験もあるし数年のブランクがあるとはいえ毎年９０オーバーも獲ってきた猛者だ。

ファイトが下手でやられることはない。

『リベンジに行くけど一緒にどう？』

『行きましょう！』

かくして相模モンスター討伐隊が結成された。

■ ２日目はあるのか？ ■

そんな訳で行ってきました相模川！

超ホームなのに行ってきましたってのは変な話ですね（＾＾；）

さて、これまでの目撃情報では１シーズンで２例ということはなく１日だけ。

通常デカイのをバラしたからと言って翌日に行ってその魚が食うのか？って話になるけど、たいていの場合同じ魚じゃないでしょうね。でも相模モンスターは群れ。

いつもは昼の目撃情報がほとんどの中、今回の情報はナイトゲーム。もしかしたらモンスターの群れの動きを捕えたのかも。

なんて期待を胸に吉尾さんと共に川に浸かるが・・・

全く雰囲気がない。

それまで居たというベイトっ気が全くない。

モンスターはおろか普通のシーバス狙うにしても難しいという感じ。

釣りキチ三平の世界観だと『きっと奴が食い散らかしていったに違いあんめぇ』『奴に怯えてボラがどっかに行っちまったんだ！』となるのだろうけど、実際の目の前の現実はどうなんだろう・・・

２人で散開して打っていくと少し離れた地点にいた吉尾さんにヒット！

70アップのシーバス
（Megabass KAGELOU124F DO CHART）

流石お見事です(^ ^)

その後は全く魚っ気がなく僕はお先に終了。

吉尾さんと遅れて合流した先生がその後も頑張りもう１尾追加したとの連絡をもらいました。

（Megabass KAGELOU124F DO CHART）

終わってみれば通常営業の相模川だったけど、なんとも夢のある釣行でした(^ ^)

こういう釣行を繰り返した後に信じられないほどのモンスターが出るのかもしれない。

全国的に見ても魚が少なく渋っい湘南エリア。

それでもこんな夢が転がっているのでやっぱり湘南シーバスはやめられないですね♪

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