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久保田剛之
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▼ 本物の天才とは
- ジャンル:日記/一般
天才とはこういうものかと改めて思った件。
僕の釣りの師匠はS・カシワギこと柏木重孝。
バス界では知らない人はいないでしょう。
アライ君、アンカニーなどの数々の爆発的ヒットを生み出したZEALの元代表。
先日僕の師匠の家に訪れた際の事。

僕のABU2500Cをスプールの芯出しなどのチューンしてもらったのですが、全てバラしてパーツはごちゃ混ぜでトレーの上に。
師匠ももちろんABUは使っていたハズだ。
しかしZEALにはヘプタというベイトリールがあった。
少なくともヘプタを開発以降は10年以上ABUをイジっていないはず。
師匠は10年以上ぶりにABUをいじっているハズなのに記憶を頼りにサクサクと組んでいく・・
ABUは番手によって微妙にパーツ数とかが違う。
にも関わらずトレーの上のごちゃ混ぜのパーツ群から細かいワッシャーの違いなども間違わずに組んでいく。
これだけでも『やっぱり流石トップの鬼だな~』と師匠を羨望の眼差しで見ていたのですが・・・
この後本物の天才とはこういう人か!!というのを目の当たりにする。
半分まで組んだABUのスプールフリーにするためのプッシュボタンをカチカチ・・・
師匠『あれ?』
僕『どうしました?』
師匠『なんか重くない?』
僕『中古だからですかね?』
師匠『んん~~何か違う感触なんだよな・・・』
僕もカチカチやってみましたが・・・・
僕『そうかな・・・・よくわかんないですが・・・』
再びリールをバラす師匠。
師匠『組んでいてアレ?って思ったけど、俺の記憶だろココに小さいワッシャーが入ってた気がするんだけど・・・』
僕『でもバラしたパーツは全部この中にあるし落としてないですよ?』
師匠『前のオーナーが無くしたのかもよ?』
僕『ネットで展開図を見てみます・・・・』
あ!!本当だ!! 展開図の矢印でも分かりにくいけどワッシャーっぽい画が入るような書き方だ!!!
師匠『な? 組んでいてなんかおかしいと思ったんだよね』
10年以上ぶりに記憶を頼りにABU2500Cを組んでいて凄い記憶力!!!
と驚いたのだが、本当の天才ぶりはここからだった。
師匠『クボちゃん、ちょっとそこの箱取って。ABUのこのワッシャーって○○っていうリールでも使っていたはずだからさ~』
箱の中には全てバラバラに分解されたリールが数台分。
その中から一つのワッシャー。
師匠『お♪ ほ~らピッタリ♪ 』
そうしてABU2500Cを再び組み上げた師匠ですが・・・・
どれほど天才なんだ!?
記憶力も凄い、それはもちろん凄いのだけど、ZEAL時代のHEPTAやアライ君リールなどを作るためにどれだけ研究しまくったのか?
どれほど多くの釣り道具をその内側、内面までみてきたのだろうか・・・
そんな事が容易に想像できる一コマ。容易に想像できるが師匠がこれまでに釣りに込めてきた情熱は想像を超えるであろう一コマ。
理論をとことんまで煮詰めた上での確かな技術。それでいて余計な物はそぎ落とし、その空いたスペースに遊び心を沢山詰める。
師匠の作る道具が人を惹きつけるのも納得できた、そんな夜の出来事でした(^^)
僕の釣りの師匠はS・カシワギこと柏木重孝。
バス界では知らない人はいないでしょう。
アライ君、アンカニーなどの数々の爆発的ヒットを生み出したZEALの元代表。
先日僕の師匠の家に訪れた際の事。

僕のABU2500Cをスプールの芯出しなどのチューンしてもらったのですが、全てバラしてパーツはごちゃ混ぜでトレーの上に。
師匠ももちろんABUは使っていたハズだ。
しかしZEALにはヘプタというベイトリールがあった。
少なくともヘプタを開発以降は10年以上ABUをイジっていないはず。
師匠は10年以上ぶりにABUをいじっているハズなのに記憶を頼りにサクサクと組んでいく・・
ABUは番手によって微妙にパーツ数とかが違う。
にも関わらずトレーの上のごちゃ混ぜのパーツ群から細かいワッシャーの違いなども間違わずに組んでいく。
これだけでも『やっぱり流石トップの鬼だな~』と師匠を羨望の眼差しで見ていたのですが・・・
この後本物の天才とはこういう人か!!というのを目の当たりにする。
半分まで組んだABUのスプールフリーにするためのプッシュボタンをカチカチ・・・
師匠『あれ?』
僕『どうしました?』
師匠『なんか重くない?』
僕『中古だからですかね?』
師匠『んん~~何か違う感触なんだよな・・・』
僕もカチカチやってみましたが・・・・
僕『そうかな・・・・よくわかんないですが・・・』
再びリールをバラす師匠。
師匠『組んでいてアレ?って思ったけど、俺の記憶だろココに小さいワッシャーが入ってた気がするんだけど・・・』
僕『でもバラしたパーツは全部この中にあるし落としてないですよ?』
師匠『前のオーナーが無くしたのかもよ?』
僕『ネットで展開図を見てみます・・・・』
あ!!本当だ!! 展開図の矢印でも分かりにくいけどワッシャーっぽい画が入るような書き方だ!!!
師匠『な? 組んでいてなんかおかしいと思ったんだよね』
10年以上ぶりに記憶を頼りにABU2500Cを組んでいて凄い記憶力!!!
と驚いたのだが、本当の天才ぶりはここからだった。
師匠『クボちゃん、ちょっとそこの箱取って。ABUのこのワッシャーって○○っていうリールでも使っていたはずだからさ~』
箱の中には全てバラバラに分解されたリールが数台分。
その中から一つのワッシャー。
師匠『お♪ ほ~らピッタリ♪ 』
そうしてABU2500Cを再び組み上げた師匠ですが・・・・
どれほど天才なんだ!?
記憶力も凄い、それはもちろん凄いのだけど、ZEAL時代のHEPTAやアライ君リールなどを作るためにどれだけ研究しまくったのか?
どれほど多くの釣り道具をその内側、内面までみてきたのだろうか・・・
そんな事が容易に想像できる一コマ。容易に想像できるが師匠がこれまでに釣りに込めてきた情熱は想像を超えるであろう一コマ。
理論をとことんまで煮詰めた上での確かな技術。それでいて余計な物はそぎ落とし、その空いたスペースに遊び心を沢山詰める。
師匠の作る道具が人を惹きつけるのも納得できた、そんな夜の出来事でした(^^)
- 2014年4月8日
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