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2025/3/18(火)鬼門『浜名湖』

愛知でシーバスを始めた2021年、「釣れる場所」を求めて色々なポイントを彷徨っていました。

名港、衣浦、木曽三川、遠州灘サーフ、そして浜名湖。

どのポイントも1匹以上釣ることができましたが、浜名湖だけはアタリすらなかったので、いつしか足を運ぶこともなくなりました。(マゴチやクロダイは釣れるんですがね…)

ロケーションとしては好きなんです。

自然と人里が調和したようなどこか懐かしい風景や水が綺麗なところとか。

2022年からは東京湾にホームを移したわけですが、愛知に帰省しても浜名湖へ行くことはありませんでした。

せっかく帰省したなら確実に釣果を上げたいので。

同じポイントで釣果を上げ続けるのは楽しいですが、もう1人の自分に「釣れているのはポイントのおかげ。そのポイントに入れなくなったら釣れなくなるで〜www」と煽られている気がします。

そのため、最近はホームの釣りを基準に置いた上で、色々なポイントや釣り方を開拓しています。

その一環で苦手意識のある浜名湖に挑戦してみることに。

3/18(火)の午後から愛知で仕事のため、前日夜〜当日朝までは自由時間です。

それを利用していざ浜名湖へ。



まず入ったのは奥浜名湖のディープエリアに隣接したシャロー帯です。

ポイント選択の理由1つ目は潮見表より干満時刻が遅れるため。(とある情報では、2,3時間ほど遅れるらしい…)

釣り開始時刻が表浜名湖基準での干潮1時間前なので、表浜名湖に行ってしまうと既に流れがないかもしれません。

2つ目は地形変化が多くベイトもシーバスも定位しやすいと考えたから。

表・中浜名湖より奥浜名湖の方が起伏に富んでいます。

回遊待ちなら潮の影響が大きい表・中でもいいのですが、まだ水温が低いので回遊の規模が大きくなくて微妙かな、と。

水温が安定するディープエリアで潜んでいるシーバスがシャロー帯のベイトを捕食しに来るタイミングを狙います。



1時前に到着。

干潮時刻まで1時間を切っていますが、前述の通り潮見表から遅れるため、まだ流れは効いています。

ベイトは2㎝ほどのハクがそれなりにいます。

ファーストヒットは7gジグヘッド+ストレートワーム。

着水即ゆっくりただ巻きをしていると、『ググッ』と何かに引っ掛かったようなアタリ。

一瞬ゴミかと思いましたが、ロッドで聞くとちゃんと引いています。

引くと言っても、その場で暴れる感じでただ重いだけ。

シーバスらしくない。

クロダイでもボラやエイのスレでもないのでシーバスと決めつけて慎重に寄せると…

水面にバシャバシャと顔を出したのはシーバスでした!

ドラグを出されることもレバーを使うこともなく、陸地にズリ上げランディング。(1:34)



水温が10℃とかなり低いので抵抗する元気がなかっただけか?

でも前週の沖堤は同じ水温でも引いたし…

その個体がエサ喰えてて元気かどうか次第ですかね。

70UPからの幸先の良いスタートです。



このサイズが群れで入って来ることを期待するも続かず。

少しずつ移動しながら口を使ってくれる魚を探します。

干潮時刻をとっくに過ぎ、流れが効かなくなったタイミングで魚が跳ねるような音が聞こえました。

イナッコが跳ねているだけかと思いましたが、イナッコなぞ入っていません。

先にも書いたように確認できるベイトはハクのみです。

ということは、ハクにライズするシーバスの音か?

早速小型のシンペンで表層を打ってみます。

何度か試してみると、コルセア65に『ガッ!』とアタリ。

乗りませんでしたがこれはシーバスでしょう。

ライズはポツポツと出ており、アタリもそこそこあります。

ただ、なかなかヒットまで至りません。

魚が小さそうですし、ルアーのフックをシングル化していることが原因でしょう。

そんな中、コルセア65とハイドロアッパー55で1本ずつキャッチ。(2:31/2:44)





シングルフックだと掛かればバレませんね。

他のルアーではパンチラインカービィにもアタリがありました。

サイズ感が同じで少しレンジが入るサスケ75ssやジグヘッドワームに反応なし。

逆にレンジがもっと上のスウィングウォブラー85やマニック75にも反応なし。

以上からレンジが重要だったと推測できます。(アクションが大事なのは言うまでもない。)

3時頃にはライズが全く出なくなったので撤収して朝マズメに備えます。



朝マズメは中浜名湖エリアで上げの流れに乗って回遊してくるシーバスを狙います。

少し休憩してから5時くらいに到着。

初めて入るポイントですが、流れの速さに驚き。

浜名湖の流れは下げでかっ飛ぶイメージでしたが、上げでもこんなに飛ぶのか。(流れが入りやすいであろうポイントを選んではいます。)

辺りが薄明るくなってくると、シーバスらしきライズが単発で数回。

これには合わせきれずノーバイト。

かっ飛ぶ流れが岸際で少し緩んでヨレになっているポイントをスウィングウォブラー85でダウンから打ってみます。

流れに逆らってゆっくり巻いていると、ヨレに差し掛かるタイミングで『バシャッ!』と何かが誤爆!

シルエットがシーバスっぽかったです。

この後も同じパターンで狙いましたが2度目はなし。

バイブなど他のルアーにも反応なしでした。

水がクリア過ぎるので、明るくなってからは厳しいかもしれません。

6時半頃には諦めて撤収となりました。



数年振りの浜名湖でしたが、シーバスの顔を見ることができて一安心。

他パターンと比べて難しいハクパターンでの釣果ということで自信になります。

苦手なフィールドや実績のないフィールドでも、実際に現場に出てみると新たな発見や学びがあるので、敬遠せずに挑戦していきたいですね!



◯タックルデータ
・ロッド…Eleanoa AE-S99MRST/2S(Aipina)
・リール…23 HYPER FORCE LB C3000MHG(SHIMANO)
・ライン…完全シーバス 0.8号(クレハ合繊)
・リーダー…Seager premium max 14lb(クレハ合繊)

○コンディション
・時間…1:00-3:00、5:00-6:30
・天気…晴れ
・風…北西2〜4m
・水温…10℃(朝の上げ潮は14℃)
・潮…後中潮2日目(満 19:46 96㎝/干 1:43 28㎝ /満 7:24 102㎝)

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