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▼ 北海道・海サクラマス遠征
一度は釣ってみたかった魚、サクラマス。
本州でサクラマスを手にする敷居は高く、おいそれと手を出せるようなターゲットではないイメージ。
よほど奇跡が起こってシーバスの外道で食ってくる以外に縁は無いだろうと思っていました。
しかし、仕事で去年から北海道に住むようになった大学の友達からサクラマスの写真がちょいちょい送られてくるようになりました。
北海道では海サクラといって海でサクラマスを狙う釣りがあるらしい。
本州の河川で頑張ってサクラマスを狙うよりは高確率らしい。
本州の河川でサクラマスを追いかけている方々からすれば海でサクラマスを釣るのは邪道なのかもしれませんが、サクラマスという魚を手にしてみたいだけの自分にとって、海サクラは良い手段かもしれない。
というわけで、2泊3日という日程で北海道に行ってきました。


この景色を見ると、北海道に来たなという実感が湧いてきます。
港の岸壁には昆布。

関東なら100%ワカメです笑
到着時間の関係で、初日は夕方から。
明日の朝入る予定の場所の下見がてら釣りをします。
海サクラの時合は他の釣りと同じく、オーソドックスに朝夕まづめとのこと。
朝と比較すると夕方は分が悪いが、それでも可能性はあるらしい。
ポイントはサーフに流れ込む小河川の河口。
どれくらい小さいかというと・・

これくらい。
ローカルネタですが千葉のサーフにヒラメで有名なポイント、「和田ローズマリー公園下」がありますよね。
その駐車場の目の前の川の河口くらいの規模感です。
こんなところにサクラマスが上がるのか!
眺めていると、サクラマスがビューンと遡上していく姿を数回見ることができました。
とりあえず朝まづめが本命とのことで、翌朝にどういう釣りをすれば良いか掴むため、河口付近を中心にサーフを遠くまでウロウロ歩いてみたり色々試してみたり。
一通りサーフを歩いてみてフィッシュイーターがつきそうという視点で見た場合、一番可能性を感じられたのは河口+地形変化+潮目が絡むスポット。
とりあえずここだな・・とルアーを色々変えてみつつ投げ倒していると、突然ヒット!
沖でジャンプした魚は銀色。これはどうやらいきなりサクラマスっぽい!
鋭い突っ込みとジャンプをかわして慎重にやり取りしましたがフックアウト。。
ぐは。。
ルアーはコアマンBC-26バックチャター。
シーバスをはじめとして、効く魚には爆発的に効くこのルアー。
海サクラにも可能性を大いに感じていたので持参していましたが、いきなり結果を出してくれました。
しかし使い手のヘマでランディングできず。涙
初日はこのまま終了~
2日目。
朝、薄明るいうちから昨日のサーフに出て海サクラを狙います。
ヒラメやシーバスだと明るくなる一瞬が時合だったりするので超集中するも、その時間帯は何も無し。
しかし、ある程度明るくなってからサクラマスが跳ねるのを初めて確認できました。
そして2回目の跳ねは、自分の立ち位置から完全に射程圏内。
跳ねでサクラマスが頭を向けていた方向へすかさず撃ち込み、中速で泳ぎが手元に感じられるくらいのスピードで引くとヒット!
昨日と同じく、ヒットしてすぐ水面で暴れた後に潜っていきます。
奇跡的に来た、今滞在2回目のチャンス。
逃せば次は無い可能性も十分にあるので、超慎重にやり取りします。
波打ち際でちょうど大きな波が来ずもたつきましたが、小さい波でタイミングを合わせてずり上げてゲット!
銀ピカな魚体、精悍な顔つき。

これがサクラマスか!

ヒットしたルアーはご当地ルアー、岡ジグAT。
何の気無しにこれに交換して数投目でした。あの跳ねの先に投入したルアーがもし他のルアーだったらどういう結果になったのだろうか?
その後数回跳ねるもののノーヒットで終了。


朝まづめ終了後は渓流でニジマスと戯れ・・


ちなみに途中で会った地元の方の話では、ヒグマは普通に居るそうです。見てみたい気もしますが、それ以上におそろしい。
夕方はクロソイ釣りを。

クロソイはカサゴをそのまま大きくした感じ。でかい分迫力がすごい笑
そして夜はクワガタ採り。
灯火採集だけで大漁!

本州では山奥に行かないと居ないイメージのミヤマクワガタ。

写真は選ばれし個体たち。2箇所回っただけで20匹以上捕獲できました。笑
ちなみに昼間の渓流でも、水中の石にしがみついているのを発見して救出。

なにしてたんだ?
3日目の朝まづめ・・はまさかの寝坊!
北海道に来る前も忙しく睡眠時間を十分に取れてなかった + 北海道でも短時間睡眠でハードに釣り回った + サクラマスをゲットしてひと安心した という要因が重なり、起きられませんでした。。
不覚。。
ということで渓流へ。

ヤマメを大小サクサクとゲットし、飛行機の時間となったので撤収しました。
観光で来たことはありましたが、北海道に釣りをしに来たのは今回が初めて。
当たり前ですが北海道の自然は関東とは桁違いのスケールで、見るもの感じるもの全てが新鮮でした。
海サクラ・渓流それぞれでやってみたいこと・試してみたいこともできたので、来年また時間を作って来たいと思います。
3日間ガイドしてくれた友達ありがとう!
最後に、今回海サクラを狙ってみて感じたことをまとめておきたいと思います。
今後狙われる方の参考に少しでもなれば。
①意外にも魚との距離は近い。
遠くのナブラ撃ちのようなショアジギングのに近いイメージを持っていたが、実際に釣りをしての印象はサーフのシーバスゲーム。
②ポイント周辺に存在するサクラマスのコンディションは恐らく2パターンある。
A. 遡上待ち。
居場所は決まっており、ルアーを通せば魚体に触れる感触もあるくらい。(特に夕方。実際にこの魚を狙おうと時間を変えて何回もルアーを通したが、フックにウロコが数回ついてきたほど。)
しかし食わない。
B. 捕食モード?何を食っているかは分からない。ルアーに反応するモードと言った方が的確かも。
ポイント周辺、出現する場所はある程度絞れるがピンポイントまでは絞りきれない。
出現時間もランダムで神出鬼没。
Aの魚が時々Bになってるのか?Aの魚はAのままで、Bの魚が別動隊としてポイントに入ってくるのか?については不明。
③前述のBモードのサクラマスを狙うためのルアーセレクト
今回はかなりの頻度・様々な方向性でルアーチェンジを繰り返し、可能性を模索しました。
その結果、僕が必要だと感じた性能は
「シャローレンジ(でも上過ぎるのはあまり良くない)、ある程度小さなシルエット、一定以上のアピール力、飛距離」
です。
ルアーに反応するモードのサクラマスはある程度活性が高いと感じます。
しかし密度は薄い・・
この地域特有なのか?海も濁っているのである程度は気づいてもらえる要素も必要かもしれない。。
それ以前に、そもそも活性が上がったフィッシュイーターって動きが大きめなものに好反応を示しますよね。
だとしたらデカイルアーで波動Max系ならどうか?試してみましたが、それは全くダメでした。
ポイントが近いのに地元の方が皆ジグで釣ってるのもシルエットの問題なのかもしれない。
ご当地もののスイミング系ジグを使ってみると更に納得。
とても大振りな動きです。
これなら小粒でブリブリ動く系のルアーが強いのも納得がいきます。
そう感じて投じたBC-26バックチャターで1日目はヒットしました。
結論・・・使うべきルアーはこれだ!
シマノ社・サイレントアサシン99S
シマノ社・ロックドリフト100F
シマノ社・サルベージソリッド70ES
コアマン社・BC-26バックチャター(上下フック仕様)
ジャンプライズ社・ぶっ飛び君95S
ダイワ社・ショアラインシャイナーZ セットアッパー97S、同75S
アピア社・ドーバー99S、同99F
岡ジグAT(ご当地ジグ、お守り代わりに)
スミス社・Dコンタクトの大きいやつ
サーフ用のヘビーシンキングミノーも良いかも。imaサスケ裂砂100HS、ヘビーサーファーなど。
知ってるルアーで使えそうなものを並べてみました。役割が被ってるものもあるのでその辺は好みで選ぶ感じで大丈夫だと思います。
次に行く機会があれば、僕はこんな感じの布陣で行くつもりです。
インスタグラムやってます。
https://www.instagram.com/hiroaki_taketomi/
もしよかったらのぞいてみてくださいませ。
海サクラタックル
ロッド・エクスセンス∞ S906ML
リール・ステラ3000MHG
ライン・ピットブル12 1号+リーダー20lb
ルアー・岡ジグAT、サイレントアサシン99S、BC-26バックチャター、ぶっ飛び君95S
渓流タックル
ロッド・Beams5ftUL
リール・ブレニアス左ハンドル
ライン・PE0.6号+リーダー8lb
ルアー・イッセンMAX、Dコンタクト、ARスピナー
本州でサクラマスを手にする敷居は高く、おいそれと手を出せるようなターゲットではないイメージ。
よほど奇跡が起こってシーバスの外道で食ってくる以外に縁は無いだろうと思っていました。
しかし、仕事で去年から北海道に住むようになった大学の友達からサクラマスの写真がちょいちょい送られてくるようになりました。
北海道では海サクラといって海でサクラマスを狙う釣りがあるらしい。
本州の河川で頑張ってサクラマスを狙うよりは高確率らしい。
本州の河川でサクラマスを追いかけている方々からすれば海でサクラマスを釣るのは邪道なのかもしれませんが、サクラマスという魚を手にしてみたいだけの自分にとって、海サクラは良い手段かもしれない。
というわけで、2泊3日という日程で北海道に行ってきました。


この景色を見ると、北海道に来たなという実感が湧いてきます。
港の岸壁には昆布。

関東なら100%ワカメです笑
到着時間の関係で、初日は夕方から。
明日の朝入る予定の場所の下見がてら釣りをします。
海サクラの時合は他の釣りと同じく、オーソドックスに朝夕まづめとのこと。
朝と比較すると夕方は分が悪いが、それでも可能性はあるらしい。
ポイントはサーフに流れ込む小河川の河口。
どれくらい小さいかというと・・

これくらい。
ローカルネタですが千葉のサーフにヒラメで有名なポイント、「和田ローズマリー公園下」がありますよね。
その駐車場の目の前の川の河口くらいの規模感です。
こんなところにサクラマスが上がるのか!
眺めていると、サクラマスがビューンと遡上していく姿を数回見ることができました。
とりあえず朝まづめが本命とのことで、翌朝にどういう釣りをすれば良いか掴むため、河口付近を中心にサーフを遠くまでウロウロ歩いてみたり色々試してみたり。
一通りサーフを歩いてみてフィッシュイーターがつきそうという視点で見た場合、一番可能性を感じられたのは河口+地形変化+潮目が絡むスポット。
とりあえずここだな・・とルアーを色々変えてみつつ投げ倒していると、突然ヒット!
沖でジャンプした魚は銀色。これはどうやらいきなりサクラマスっぽい!
鋭い突っ込みとジャンプをかわして慎重にやり取りしましたがフックアウト。。
ぐは。。
ルアーはコアマンBC-26バックチャター。
シーバスをはじめとして、効く魚には爆発的に効くこのルアー。
海サクラにも可能性を大いに感じていたので持参していましたが、いきなり結果を出してくれました。
しかし使い手のヘマでランディングできず。涙
初日はこのまま終了~
2日目。
朝、薄明るいうちから昨日のサーフに出て海サクラを狙います。
ヒラメやシーバスだと明るくなる一瞬が時合だったりするので超集中するも、その時間帯は何も無し。
しかし、ある程度明るくなってからサクラマスが跳ねるのを初めて確認できました。
そして2回目の跳ねは、自分の立ち位置から完全に射程圏内。
跳ねでサクラマスが頭を向けていた方向へすかさず撃ち込み、中速で泳ぎが手元に感じられるくらいのスピードで引くとヒット!
昨日と同じく、ヒットしてすぐ水面で暴れた後に潜っていきます。
奇跡的に来た、今滞在2回目のチャンス。
逃せば次は無い可能性も十分にあるので、超慎重にやり取りします。
波打ち際でちょうど大きな波が来ずもたつきましたが、小さい波でタイミングを合わせてずり上げてゲット!
銀ピカな魚体、精悍な顔つき。

これがサクラマスか!

ヒットしたルアーはご当地ルアー、岡ジグAT。
何の気無しにこれに交換して数投目でした。あの跳ねの先に投入したルアーがもし他のルアーだったらどういう結果になったのだろうか?
その後数回跳ねるもののノーヒットで終了。


朝まづめ終了後は渓流でニジマスと戯れ・・


ちなみに途中で会った地元の方の話では、ヒグマは普通に居るそうです。見てみたい気もしますが、それ以上におそろしい。
夕方はクロソイ釣りを。

クロソイはカサゴをそのまま大きくした感じ。でかい分迫力がすごい笑
そして夜はクワガタ採り。
灯火採集だけで大漁!

本州では山奥に行かないと居ないイメージのミヤマクワガタ。

写真は選ばれし個体たち。2箇所回っただけで20匹以上捕獲できました。笑
ちなみに昼間の渓流でも、水中の石にしがみついているのを発見して救出。

なにしてたんだ?
3日目の朝まづめ・・はまさかの寝坊!
北海道に来る前も忙しく睡眠時間を十分に取れてなかった + 北海道でも短時間睡眠でハードに釣り回った + サクラマスをゲットしてひと安心した という要因が重なり、起きられませんでした。。
不覚。。
ということで渓流へ。

ヤマメを大小サクサクとゲットし、飛行機の時間となったので撤収しました。
観光で来たことはありましたが、北海道に釣りをしに来たのは今回が初めて。
当たり前ですが北海道の自然は関東とは桁違いのスケールで、見るもの感じるもの全てが新鮮でした。
海サクラ・渓流それぞれでやってみたいこと・試してみたいこともできたので、来年また時間を作って来たいと思います。
3日間ガイドしてくれた友達ありがとう!
最後に、今回海サクラを狙ってみて感じたことをまとめておきたいと思います。
今後狙われる方の参考に少しでもなれば。
①意外にも魚との距離は近い。
遠くのナブラ撃ちのようなショアジギングのに近いイメージを持っていたが、実際に釣りをしての印象はサーフのシーバスゲーム。
②ポイント周辺に存在するサクラマスのコンディションは恐らく2パターンある。
A. 遡上待ち。
居場所は決まっており、ルアーを通せば魚体に触れる感触もあるくらい。(特に夕方。実際にこの魚を狙おうと時間を変えて何回もルアーを通したが、フックにウロコが数回ついてきたほど。)
しかし食わない。
B. 捕食モード?何を食っているかは分からない。ルアーに反応するモードと言った方が的確かも。
ポイント周辺、出現する場所はある程度絞れるがピンポイントまでは絞りきれない。
出現時間もランダムで神出鬼没。
Aの魚が時々Bになってるのか?Aの魚はAのままで、Bの魚が別動隊としてポイントに入ってくるのか?については不明。
③前述のBモードのサクラマスを狙うためのルアーセレクト
今回はかなりの頻度・様々な方向性でルアーチェンジを繰り返し、可能性を模索しました。
その結果、僕が必要だと感じた性能は
「シャローレンジ(でも上過ぎるのはあまり良くない)、ある程度小さなシルエット、一定以上のアピール力、飛距離」
です。
ルアーに反応するモードのサクラマスはある程度活性が高いと感じます。
しかし密度は薄い・・
この地域特有なのか?海も濁っているのである程度は気づいてもらえる要素も必要かもしれない。。
それ以前に、そもそも活性が上がったフィッシュイーターって動きが大きめなものに好反応を示しますよね。
だとしたらデカイルアーで波動Max系ならどうか?試してみましたが、それは全くダメでした。
ポイントが近いのに地元の方が皆ジグで釣ってるのもシルエットの問題なのかもしれない。
ご当地もののスイミング系ジグを使ってみると更に納得。
とても大振りな動きです。
これなら小粒でブリブリ動く系のルアーが強いのも納得がいきます。
そう感じて投じたBC-26バックチャターで1日目はヒットしました。
結論・・・使うべきルアーはこれだ!
シマノ社・サイレントアサシン99S
シマノ社・ロックドリフト100F
シマノ社・サルベージソリッド70ES
コアマン社・BC-26バックチャター(上下フック仕様)
ジャンプライズ社・ぶっ飛び君95S
ダイワ社・ショアラインシャイナーZ セットアッパー97S、同75S
アピア社・ドーバー99S、同99F
岡ジグAT(ご当地ジグ、お守り代わりに)
スミス社・Dコンタクトの大きいやつ
サーフ用のヘビーシンキングミノーも良いかも。imaサスケ裂砂100HS、ヘビーサーファーなど。
知ってるルアーで使えそうなものを並べてみました。役割が被ってるものもあるのでその辺は好みで選ぶ感じで大丈夫だと思います。
次に行く機会があれば、僕はこんな感じの布陣で行くつもりです。
インスタグラムやってます。
https://www.instagram.com/hiroaki_taketomi/
もしよかったらのぞいてみてくださいませ。
海サクラタックル
ロッド・エクスセンス∞ S906ML
リール・ステラ3000MHG
ライン・ピットブル12 1号+リーダー20lb
ルアー・岡ジグAT、サイレントアサシン99S、BC-26バックチャター、ぶっ飛び君95S
渓流タックル
ロッド・Beams5ftUL
リール・ブレニアス左ハンドル
ライン・PE0.6号+リーダー8lb
ルアー・イッセンMAX、Dコンタクト、ARスピナー
- 2019年7月9日
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