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ヒラマサパラダイス対馬

  • ジャンル:ニュース
  • (遠征)
今年2回目の対馬に行ってきました。




 
今回はヒラスズキとヒラマサの2本立てのつもりで出発したものの、いざ到着してやってみるとヒラスズキの気配はほとんど感じられず、完全にヒラマサ遠征の様相を呈する旅となりました。
 
 








 
結果から言えばヒラマサは4日間で18本キャッチ、バイトやチェイス自体はその2~3倍の数?とかなりの好結果に。
 

























今後のショアマサの釣りにおいて役に立つ示唆を色々と得られた、有意義な遠征となりました。
 




 
時系列で辿ってもかなり間延びした冗長な文章になりそうなので、今回のこのログでは、そこから得られた示唆や印象に残った魚について触れていきたいと思います。
 
 










 
【印象に残った魚】

一番鮮烈に印象に残ったのは、初日の最初に掛けた魚。
 




着水したダイビングペンシルをスキッピングで引いてくると、うねりの背に差し掛かったルアーの後ろをイルカほどの大きさのシルエットのヒラマサが追尾してくるのがはっきり見えました。
 
数回絡んでくるも掛からないので、スキッピングを一気にスピードアップさせてみるとヒット!
 

本当にイルカほどの大きさのシルエットの巨体がのしかかるようにルアーを咥え、海中に持ち去って行きました。
 
 


 
こちらが上体を振り回されるほどの首振り、海底を這うかのような重たいラン、走りが止まって尚こちらを全く向こうとせず悠々と泳いでいるその風格・・・
 
 
主導権を取れた瞬間は全く無く、あちらの支配率100%のまま、最終的には根ズレしたリーダーからラインブレイク。
 
 
 




 
あれは一体どれほどあったのか・・・
 



捕れなかった魚なのでもう何とでも言えますが、今後もう出会うことが出来ないようなサイズの魚を捕り逃してしまったのではないか?と思っています。
 
今の技術で再度対戦したとして、沖から手前まで浅根だらけなあの場所のハードな地形で制御できる自信はありませんが・・・
 



 
こちらの制御があんなに及ばなかった魚は、これまでの経験の中でもこれが初めてです。






 
 
 
 
【得られた示唆】


★狙うべきポイント

ヒラマサが良く出てくるピンポイントに必ずと言って良いほど絡んでくる要素は、地形と流れ。
 
最初は回遊魚というイメージで狙っていましたが、遠征の最終日に近づけば近づくほどそのイメージは修正され、最後の方はどちらかと言えばシーバスや根魚のようなイメージを強く持って狙うようになりました。
 
 
たしかに、エリア全体を俯瞰してポイントや時合を絞り込む過程では、回遊魚として捉えることも必要だと思います。


しかし、絞り込んだ先でヒラマサが居る前提で狙うときには、オープンエリアを広く回遊する回遊魚という視点を一旦忘れ、流れや根に対してよりタイトにシビアに狙うことでより多くの反応を取れることに気づきました。 
 


 
★時合

これはもう、場所によるというか・・
 
ただ、共通して言えるのは「マヅメ」と「流れ」。
 
 ・マヅメ
ベタすぎてもはや説明不要ですが、やはり朝マヅメは鉄板。9時頃まではコンスタントに反応が取れることが多かったですね。
 
その後に時合が来るかどうかは流れ次第のようなところがありましたが、夕方前に再び盛り上がることも多かったです。
 


 
 
・流れ
流れが出ていないと食いが悪いのはどこでも共通。流れが無い時は食ってこないのは間違いありません。
 
ただ、流れがあっても食ってこないこともザラ。
 
ある場所では下げ止まりまで反応が続いたのに、上げ始めに入るとパタリと反応が途絶えたり。
 
潮止まりを挟んで流れの向きは変わってないんですよ。
 
着く場所が変わり、僕がそれに対応できていなかっただけな可能性もありますが。
 
 
 
また、ある場所では明らかに食いの良い流れの向きがあったり、食いの良い潮位があったり。
 
 




[時合総論]

ショアマサの時合。

これを構成する要素は、シーバスの時合を構成する要素と同じく数が多く、かつ読めるものが多いのではと感じました。
 
近くに住んで通いこめば、間違い無く狙い撃ちが可能でしょうね。
 
 
 
 
 



 
★ファイト

ヒラマサとショアからやり取りする上で大事なのは、主導権を握らせないこと。

とにかくこれに尽きます。


 
たとえ5kgほどのヒラマサでも、反転を許して走らせると強力なランを見せます。

根際で掛けて反転を許すと、相手が5kgほどのヒラマサであっても簡単に切られてしまうのではないでしょうか。






また、ヒットさせた根際と同じくらい主導権を取られてはいけないのがランディング直前。
  
ショアからの釣りの場合、よほどの好条件が揃った場所で無い限り、自分が立っている磯自体も根ズレによるラインブレイクのリスクが高いストラクチャーとなってしまうわけですね。
 
そこで反転やランを許すと、ラインブレイクの可能性は飛躍的に高まってしまうと思います。
 




・このファイトを実現する道具立てとセッティングは?
この主導権を渡さないファイトに欠かせないものは、柔軟だけどパワーがある竿と高いドラグ値です。
 
高いドラグ値は、それだけでヒラマサの頭をこちらに向かせることを楽にしてくれるし、ランの距離を短くしてくれます。

柔軟だけどパワーのある竿は、高いドラグ値によって失われるクッション性を維持することで魚をバレ辛くし、加えてこちらが少しでもリールを巻く余裕・遊びを与えてくれます。
 
 
 
 
 
 
【遠征全般を振り返って】
 
状況に恵まれたんだとは思いますが、対馬はとにかくヒラマサの数が多く、パラダイスと言っても過言では無い島でした。
 





ヒラマサの他にも、番外編としてイカを狙うと簡単にグッドサイズが連発したり・・
 




 




同行者は根魚を狙い、クエやアカハタ等々をゲット。
 


 


ちなみに何発もブチ切られていました。

潜りもする友達に聞くと、対馬にはそこら中にクエが居るそうで、彼らの仕業かもしれませんね。
 









夜はクエ鍋とクエとヒラマサの刺身、しゃぶしゃぶ。





 
本当に豊かな島だなというのが感想です。
 
 
 








前回は巨大ヒラスズキを捕り逃し、今回は巨大ヒラマサに弄ばれ・・
 





来るたびに借りが順調に増えている気がしますが、こんな経験をさせてくれる豊かな島であることに感謝したいし、これからもこのままであってほしいものです。
 
 
 







 
また行くぞ!
 






 





 
 
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