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▼ シーバス釣りを「1人で完結させる」スタイル④
- ジャンル:ニュース
前回の続きです!
前回↓
https://www.fimosw.com/u/hiroakiseabass/qdw5yjvgyfnciy
今回は前回の続き、
シーバス釣りを「一人で完結させる」ために必要な考え方と立ち回り
について語ってみたいと思います。
必要なことは3つ!
①SNS情報を含む、自分で見た以外の情報をアテにしない
②シーバスを追うのではなく、ベイトや場所の特性を追う
③季節を先取りする釣りをする
順に説明したいと思います。
①SNS情報を含む、自分で見た以外の情報をアテにしない
まずSNS情報。
これは、情報の精度に疑問符がつくためアテにしません。
どこでいつどうやって釣れたか?「Where」「When」「How」を欲してSNSを覗いたとしても・・・
「Where」・・・写真の背景加工は自由自在なので場所はいくらでもボカせる
「When」・・・投稿タイミングも自由自在なので投稿日時からはわからない。。
「How」・・・投稿内容も何とでも書けるので、どうやって釣ったのか等もいくらでもボカせてしまいます。
また、他の人から聞いた情報も参考程度であまり気にしません。
せっかく教えてくれた方の善意を踏みにじるような話になってしまい、本当に申し訳無い話になってしまうのですが・・・人から聞いた情報は、本当に正しいものか?を疑ってかかった方が良いと考えています。
嘘をついているかどうか・・といった話をしたいわけではなく、同じフィールドを目の前にした時に、どれだけの情報量をどれだけ正確に拾ってこれるか?は、その方の技量によって大きく異なってしまうからです。
釣りにおいて必要な情報は、主に「観察眼」「解釈スキル」の2つの力がそろって初めて正確に拾ってこれるものです。
同じフィールドを目の前にして、微細な変化やベイトの存在、魚の反応の違いを感知できるか?感知した情報を正しく解釈して正しく人に伝えることができるのか?
「風向風速がXXmだったよ」であったり、「〇cmのシーバスが〇本釣れた」といった限りなく定量的な情報であれば分かりますが、そのような定量的な範囲を超えた話になってくると、人を通した情報が現場の状況を正確に表していることの方が少ないのが実情だと思います。
正しい判断には正しい情報が必要です。不明瞭・不正確な変数が多ければ多いほど、正しい状況判断からは遠ざかってしまい、解像度が低い世界の中で魚を追うことになり、正解に辿り着けるか否かに占める運の要素が増してきてしまいます。
なので情報収集という1点に関して言えば、自分で考えるための情報は自分で集める・もしくは信頼できるスキルを持った仲間内やチャネルから集めるのが、結果的には釣果への近道となるでしょう。
②シーバスを追うのではなく、ベイトや場所の特性を追う
これも非常に重要ですが、最近あちらこちらで言われていることなのであえて私がウンチク語る必要は無いかと思い省略します。
③季節を半歩先取りして釣りをする
釣れている場所やパターンを見つけると、そこで釣れるだけ釣りたいのが釣り人です。
私もそんな場所やパターンを見つけたら、殲滅するレベルまで釣り尽くしたくなります。笑
しかし、それは一人で安定した釣果を生み出すという目的に対してはマイナスに働く行為なんです。
今の場所が釣れなくなったら?季節が進んだり、状況が変わったら次は何をすれば良いのか?
今の良い状況にばかり溺れていると、それが終わった時に打つ手が無くなってしまいます。
常に先のことを考えて、準備をしておくことが必要です。
釣れなくなってから探そう・・では遅いんです。釣れなくなった次の日には、別の場所でガンガン釣れ始めているものです。
釣れなくなってから頑張って探し、たどり着くころには終わってしまっている・・といった、後追いで後手後手に回る負の連鎖に陥らないためにも、先回りして準備しましょう。
今ここにベイトとシーバスが入って良い感じの時に、少し条件が違う他の場所はどうなっているのか?それを確認しにいくだけでも、たとえその日はホゲたとしても、1週間後・1か月後・1年後の釣果は大きく変わってきます。
また、前回書いた内容とも重複するんですが・・・・この「先回り」の釣りをする最大のメリットは、「誰よりもたくさん釣りたい」「誰よりも大きな魚を釣りたい」が高確率で叶えられることなんです。
情報が回って、人が集中する頃合いではもう遅いんですよね。
たとえ魚が入っているのを見つけて1回良い釣りができたとしても、あとは誰かに任せて自分はふらりと先取りの旅に出てみるのもまた一興です。
参考程度に・・私の場合は、常に例年の1潮先の場所を見て回っていることが多いです。
そして、魚が入っていい感じに釣れているのを見つけても、連続でその場所に入ったりすることはかなり少ないです。
限りある釣行回数の割り当て優先順位としては・・
1. 次の潮周りの立ち回りを決めるために現時点で見ておきたい場所の見回り
2. 今の潮周りで良くなっているであろう場所の答え合わせ釣行
といった感じです。
もちろん、状況を把握できていて先の先まで見通せているときは、ご褒美としてその時釣れている場所へ癒しの連続釣行をしたりします。あくまでも基本的には・・ということです。
ここまでご覧いただいて、そんなの既に場所のこと等色々知っているから出来るのでは?というツッコミが入るのではと考えています。
それはその通りです。
ただ、その状態は釣りに継続して行けさえすれば誰でも作り出すことができます。
重要なのは、足元から着実に積み上げていくこと。
情報に踊らされて、あっちこっちをよくわからないままさまようのではなく、最初のステップとしては、ホームを作ることをお勧めします。
そのホームには誰よりも詳しくなれるよう、釣れている時も釣れていない時も年間通して通いこむことが必要です。そして、漫然と通いこむのではなく、意図を持って通いこみ、仮説を立てていくことが大切です。
そろそろイナッコが入ってくる頃だと思うから、今日はイナッコを探しに行ってみよう。見つかったときはなぜここにいるのか?なぜこの潮位でいるのか?
シーバスのボイルがあったときは、なぜいまここでボイルしたのか?ベイトは?等々・・・・
もちろん最初は分からないことだらけで、トンチンカンな仮説しか立てられないと思います。
私もそうでした。その当時は自信満々に「これはこうだからこうだ!」と考えていたことでも、今となっては「全然違うじゃん・・」ということの方が多かったりします。
でもトンチンカンでも仮説を立てるという行為が重要なんです。スタート地点の道標を作らないと、ゴールも見えませんからね。
一発で答えを当てられるなんてことの方がレア、それが釣りというものです。
そうやって釣りをしていけば、飽きることなく一生の趣味として楽しんでいけると思います。
話が少し逸れましたが・・・今回書きたかったことは以上になります。
気が向けば続編も書くかも?
前回↓
https://www.fimosw.com/u/hiroakiseabass/qdw5yjvgyfnciy
今回は前回の続き、
シーバス釣りを「一人で完結させる」ために必要な考え方と立ち回り
について語ってみたいと思います。
必要なことは3つ!
①SNS情報を含む、自分で見た以外の情報をアテにしない
②シーバスを追うのではなく、ベイトや場所の特性を追う
③季節を先取りする釣りをする
順に説明したいと思います。
①SNS情報を含む、自分で見た以外の情報をアテにしない
まずSNS情報。
これは、情報の精度に疑問符がつくためアテにしません。
どこでいつどうやって釣れたか?「Where」「When」「How」を欲してSNSを覗いたとしても・・・
「Where」・・・写真の背景加工は自由自在なので場所はいくらでもボカせる
「When」・・・投稿タイミングも自由自在なので投稿日時からはわからない。。
「How」・・・投稿内容も何とでも書けるので、どうやって釣ったのか等もいくらでもボカせてしまいます。
また、他の人から聞いた情報も参考程度であまり気にしません。
せっかく教えてくれた方の善意を踏みにじるような話になってしまい、本当に申し訳無い話になってしまうのですが・・・人から聞いた情報は、本当に正しいものか?を疑ってかかった方が良いと考えています。
嘘をついているかどうか・・といった話をしたいわけではなく、同じフィールドを目の前にした時に、どれだけの情報量をどれだけ正確に拾ってこれるか?は、その方の技量によって大きく異なってしまうからです。
釣りにおいて必要な情報は、主に「観察眼」「解釈スキル」の2つの力がそろって初めて正確に拾ってこれるものです。
同じフィールドを目の前にして、微細な変化やベイトの存在、魚の反応の違いを感知できるか?感知した情報を正しく解釈して正しく人に伝えることができるのか?
「風向風速がXXmだったよ」であったり、「〇cmのシーバスが〇本釣れた」といった限りなく定量的な情報であれば分かりますが、そのような定量的な範囲を超えた話になってくると、人を通した情報が現場の状況を正確に表していることの方が少ないのが実情だと思います。
正しい判断には正しい情報が必要です。不明瞭・不正確な変数が多ければ多いほど、正しい状況判断からは遠ざかってしまい、解像度が低い世界の中で魚を追うことになり、正解に辿り着けるか否かに占める運の要素が増してきてしまいます。
なので情報収集という1点に関して言えば、自分で考えるための情報は自分で集める・もしくは信頼できるスキルを持った仲間内やチャネルから集めるのが、結果的には釣果への近道となるでしょう。
②シーバスを追うのではなく、ベイトや場所の特性を追う
これも非常に重要ですが、最近あちらこちらで言われていることなのであえて私がウンチク語る必要は無いかと思い省略します。
③季節を半歩先取りして釣りをする
釣れている場所やパターンを見つけると、そこで釣れるだけ釣りたいのが釣り人です。
私もそんな場所やパターンを見つけたら、殲滅するレベルまで釣り尽くしたくなります。笑
しかし、それは一人で安定した釣果を生み出すという目的に対してはマイナスに働く行為なんです。
今の場所が釣れなくなったら?季節が進んだり、状況が変わったら次は何をすれば良いのか?
今の良い状況にばかり溺れていると、それが終わった時に打つ手が無くなってしまいます。
常に先のことを考えて、準備をしておくことが必要です。
釣れなくなってから探そう・・では遅いんです。釣れなくなった次の日には、別の場所でガンガン釣れ始めているものです。
釣れなくなってから頑張って探し、たどり着くころには終わってしまっている・・といった、後追いで後手後手に回る負の連鎖に陥らないためにも、先回りして準備しましょう。
今ここにベイトとシーバスが入って良い感じの時に、少し条件が違う他の場所はどうなっているのか?それを確認しにいくだけでも、たとえその日はホゲたとしても、1週間後・1か月後・1年後の釣果は大きく変わってきます。
また、前回書いた内容とも重複するんですが・・・・この「先回り」の釣りをする最大のメリットは、「誰よりもたくさん釣りたい」「誰よりも大きな魚を釣りたい」が高確率で叶えられることなんです。
情報が回って、人が集中する頃合いではもう遅いんですよね。
たとえ魚が入っているのを見つけて1回良い釣りができたとしても、あとは誰かに任せて自分はふらりと先取りの旅に出てみるのもまた一興です。
参考程度に・・私の場合は、常に例年の1潮先の場所を見て回っていることが多いです。
そして、魚が入っていい感じに釣れているのを見つけても、連続でその場所に入ったりすることはかなり少ないです。
限りある釣行回数の割り当て優先順位としては・・
1. 次の潮周りの立ち回りを決めるために現時点で見ておきたい場所の見回り
2. 今の潮周りで良くなっているであろう場所の答え合わせ釣行
といった感じです。
もちろん、状況を把握できていて先の先まで見通せているときは、ご褒美としてその時釣れている場所へ癒しの連続釣行をしたりします。あくまでも基本的には・・ということです。
ここまでご覧いただいて、そんなの既に場所のこと等色々知っているから出来るのでは?というツッコミが入るのではと考えています。
それはその通りです。
ただ、その状態は釣りに継続して行けさえすれば誰でも作り出すことができます。
重要なのは、足元から着実に積み上げていくこと。
情報に踊らされて、あっちこっちをよくわからないままさまようのではなく、最初のステップとしては、ホームを作ることをお勧めします。
そのホームには誰よりも詳しくなれるよう、釣れている時も釣れていない時も年間通して通いこむことが必要です。そして、漫然と通いこむのではなく、意図を持って通いこみ、仮説を立てていくことが大切です。
そろそろイナッコが入ってくる頃だと思うから、今日はイナッコを探しに行ってみよう。見つかったときはなぜここにいるのか?なぜこの潮位でいるのか?
シーバスのボイルがあったときは、なぜいまここでボイルしたのか?ベイトは?等々・・・・
もちろん最初は分からないことだらけで、トンチンカンな仮説しか立てられないと思います。
私もそうでした。その当時は自信満々に「これはこうだからこうだ!」と考えていたことでも、今となっては「全然違うじゃん・・」ということの方が多かったりします。
でもトンチンカンでも仮説を立てるという行為が重要なんです。スタート地点の道標を作らないと、ゴールも見えませんからね。
一発で答えを当てられるなんてことの方がレア、それが釣りというものです。
そうやって釣りをしていけば、飽きることなく一生の趣味として楽しんでいけると思います。
話が少し逸れましたが・・・今回書きたかったことは以上になります。
気が向けば続編も書くかも?
- 12月25日 18:18
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