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▼ 【富津岬】危険性について再周知
- ジャンル:ニュース
富津岬。
東京湾シーバスゲームの黎明期から、超有名ポイントとして知られると同時に、超危険ポイントとして名を馳せてきた、毎年事故が絶えないポイントでもあります。
以前、死亡事故が続いたタイミングで、このブログでも危険性について周知したことはありました。
https://www.fimosw.com/u/hiroakiseabass/qdw5yjvcocwdji
しかし、そこから数年たち、危険性に対する認知が薄れてきたのか、危ない立ち回りや勘違いをなさっている方を多くお見掛けするようになりました。
そこで、私が考える「事故を起こさない立ち回り」について再度周知したいと思います。
結論から言えば、富津岬、特に先端の砂洲エリアはエキスパート専用ポイントです。
理由としては、以下のスキルを兼ね備えたアングラーでしか安全を確保できないからです。
①ライトを付けずとも、暗闇の中で周囲の地形を手に取るように把握できるスキル
②場の雰囲気の変化から撤収のタイミングを察知できるスキル
①ライトを付けずとも、暗闇の中で周囲の地形を手に取るように把握できるスキル
なぜこれが必要か?深みに続くブレイクラインの位置を、ライトをつけて直接確認したら良いじゃんと思われる方も多いかもしれません。
しかし、ライトをつけて水中のブレイクラインを直接視認可能な距離は、せいぜい自分の立ち位置から5m先くらいまでといったところではないでしょうか?
富津岬の先端砂洲エリアにおいて、ブレイクラインの5m手前まで不用意に接近するという行為は、大変危険な行為です。
ブレイクラインに対して直交するかたちで速い流れが走るため、そんな距離感でコケたりしたら一瞬で深みに流されてサヨウナラとなるでしょう。
では、ライト無しでどうやってブレイクラインの位置を把握するのか?
大事なことは「水面の変化から地形を把握できるようになること」です。
そうすればわざわざ近づかなくても危険なブレイクラインの位置を把握できますよね。
そして、その水面の変化はライトをつけなくても肉眼で目視することで分かります。
ライトで照らさなくても、富津岬は新月周りでも十分明るいです。
東京や横浜の街明かりが空を照らしているからです。
ほんの少し目を慣らすだけで、私は100m以上先にあるブレイクラインまで手に取るように分かります。
そうやってライト無しで目視で地形を把握して、危険なところを大回りに避けていきつつの立ち回りが、富津岬先端砂洲エリアで安全に釣りをするためには必須スキルとなってきます。
逆に、これが出来ない人=安全性を担保できない人
とまで言えると私は思います。
この立ち回りが出来れば、副産物として、魚もとてもよく釣れるようになります。
ライトをつけないことによるプレッシャー回避もありますが、それよりも暗闇の中で一帯の地形を正確に把握して、よりよいピンポイントを見つけ出すことが出来るからです。
※補足:エイについて
ライト無しではエイが分からず回避できない、という方もいらっしゃるかもしれませんが、暗闇に目が慣れたら水中のエイも目で見えます。
これは富津岬限定ですが、水が澄んでいる&砂が白いからです。エイが居たら、白い海底にクッキリとエイのシルエットが浮かんでいるので、ライトをつけなくても一撃で分かります。
また、砂の目も粗いため、エイが砂の中に潜っていることも皆無です。少なくとも私は見たことがありません。
②場の雰囲気の変化から撤収のタイミングを察知できるスキル
これも必須スキルです。
干潮からの上げ始め、激流が入ってくるところを目撃した時、それは自分も相当危ない状況に立たされていると自覚した方が良い状況です。
これが来る前触れを察知できるスキル。
そもそも、気圧や風向風速によって潮汐表での数値上の干潮時刻より早く上げの流れが入ってくることだってザラにあります。
なので、表題では1つにまとめてしまいましたが、実際は
「気圧や風向風速から流れが差す時間を予測できるスキル」
と
「実際に現場で流れの入り始めを感知できるスキル」
の2つが必要になるんですよね。
以上になります。
こんなスキルは、ウェーディング講習会等、1dayの講習会や座学で身につけることは不可能です。
とうてい不可能、と言えるでしょう。
なので、ここに入りたいという方は上級者の知り合いに連れてきてもらうか、他の場所で訓練を積んでからいらっしゃった方が良いと思います。
ここに来る人を減らしたい、等では無く、あくまでもここでまた亡くなる人を出さないためです。
私は仲良しの知人をここで亡くし、お通夜にお邪魔したことがあります。
こんな思いをする方をこれ以上出したくない、という私の思いと、遺族の方から言われた「故人のことを忘れないであげてください」という言葉に報いるため、この記事を書いています。
釣りたい気持ちが先に立つと我を忘れてしまうのが釣り人という生き物の悲しいサガではありますが、安全に帰宅してこその釣りであるという基本のキを、富津岬にいらっしゃるアングラーの皆様は今一度肝に銘じていただけますと幸いです。
もちろん私も、です。
東京湾シーバスゲームの黎明期から、超有名ポイントとして知られると同時に、超危険ポイントとして名を馳せてきた、毎年事故が絶えないポイントでもあります。
以前、死亡事故が続いたタイミングで、このブログでも危険性について周知したことはありました。
https://www.fimosw.com/u/hiroakiseabass/qdw5yjvcocwdji
しかし、そこから数年たち、危険性に対する認知が薄れてきたのか、危ない立ち回りや勘違いをなさっている方を多くお見掛けするようになりました。
そこで、私が考える「事故を起こさない立ち回り」について再度周知したいと思います。
結論から言えば、富津岬、特に先端の砂洲エリアはエキスパート専用ポイントです。
理由としては、以下のスキルを兼ね備えたアングラーでしか安全を確保できないからです。
①ライトを付けずとも、暗闇の中で周囲の地形を手に取るように把握できるスキル
②場の雰囲気の変化から撤収のタイミングを察知できるスキル
①ライトを付けずとも、暗闇の中で周囲の地形を手に取るように把握できるスキル
なぜこれが必要か?深みに続くブレイクラインの位置を、ライトをつけて直接確認したら良いじゃんと思われる方も多いかもしれません。
しかし、ライトをつけて水中のブレイクラインを直接視認可能な距離は、せいぜい自分の立ち位置から5m先くらいまでといったところではないでしょうか?
富津岬の先端砂洲エリアにおいて、ブレイクラインの5m手前まで不用意に接近するという行為は、大変危険な行為です。
ブレイクラインに対して直交するかたちで速い流れが走るため、そんな距離感でコケたりしたら一瞬で深みに流されてサヨウナラとなるでしょう。
では、ライト無しでどうやってブレイクラインの位置を把握するのか?
大事なことは「水面の変化から地形を把握できるようになること」です。
そうすればわざわざ近づかなくても危険なブレイクラインの位置を把握できますよね。
そして、その水面の変化はライトをつけなくても肉眼で目視することで分かります。
ライトで照らさなくても、富津岬は新月周りでも十分明るいです。
東京や横浜の街明かりが空を照らしているからです。
ほんの少し目を慣らすだけで、私は100m以上先にあるブレイクラインまで手に取るように分かります。
そうやってライト無しで目視で地形を把握して、危険なところを大回りに避けていきつつの立ち回りが、富津岬先端砂洲エリアで安全に釣りをするためには必須スキルとなってきます。
逆に、これが出来ない人=安全性を担保できない人
とまで言えると私は思います。
この立ち回りが出来れば、副産物として、魚もとてもよく釣れるようになります。
ライトをつけないことによるプレッシャー回避もありますが、それよりも暗闇の中で一帯の地形を正確に把握して、よりよいピンポイントを見つけ出すことが出来るからです。
※補足:エイについて
ライト無しではエイが分からず回避できない、という方もいらっしゃるかもしれませんが、暗闇に目が慣れたら水中のエイも目で見えます。
これは富津岬限定ですが、水が澄んでいる&砂が白いからです。エイが居たら、白い海底にクッキリとエイのシルエットが浮かんでいるので、ライトをつけなくても一撃で分かります。
また、砂の目も粗いため、エイが砂の中に潜っていることも皆無です。少なくとも私は見たことがありません。
②場の雰囲気の変化から撤収のタイミングを察知できるスキル
これも必須スキルです。
干潮からの上げ始め、激流が入ってくるところを目撃した時、それは自分も相当危ない状況に立たされていると自覚した方が良い状況です。
これが来る前触れを察知できるスキル。
そもそも、気圧や風向風速によって潮汐表での数値上の干潮時刻より早く上げの流れが入ってくることだってザラにあります。
なので、表題では1つにまとめてしまいましたが、実際は
「気圧や風向風速から流れが差す時間を予測できるスキル」
と
「実際に現場で流れの入り始めを感知できるスキル」
の2つが必要になるんですよね。
以上になります。
こんなスキルは、ウェーディング講習会等、1dayの講習会や座学で身につけることは不可能です。
とうてい不可能、と言えるでしょう。
なので、ここに入りたいという方は上級者の知り合いに連れてきてもらうか、他の場所で訓練を積んでからいらっしゃった方が良いと思います。
ここに来る人を減らしたい、等では無く、あくまでもここでまた亡くなる人を出さないためです。
私は仲良しの知人をここで亡くし、お通夜にお邪魔したことがあります。
こんな思いをする方をこれ以上出したくない、という私の思いと、遺族の方から言われた「故人のことを忘れないであげてください」という言葉に報いるため、この記事を書いています。
釣りたい気持ちが先に立つと我を忘れてしまうのが釣り人という生き物の悲しいサガではありますが、安全に帰宅してこその釣りであるという基本のキを、富津岬にいらっしゃるアングラーの皆様は今一度肝に銘じていただけますと幸いです。
もちろん私も、です。
- 1月17日 15:45
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