2年前発売したばかりのストラディック2500Sを購入し、スプール受けにベアリングを追加したのだが、それからドラグ音が鳴らなくなってしまった。何度か直そうとしたが部品をなくしてしまったりして、保留になっていた。

＝＝シマノカスタマーセンターのページから転載＝＝

紛失してしまった16番のラチェットばねという部品が届いていて、時間ができたので、直しに入る。
基本的にばね系の部品はうまくいかないことも多く本当に嫌なのだ。このパーツリストを見ながら、ドラグが音を出す機構を考えながら、17番の音出しラチェットとこのラチェットばね、、という名前に着目する。
音のならない2500番のスプールと、音が出るC5000番のスプールを回してみる。すーーーー（2500番逆回転）ジジジジ（C5000番逆回転）すーーーー（C5000番巻き取り方向）
！？
ん？
向きか？？
もしかして16番の取り付けの向きか？
部品名も「ラチェット」だし。
と、ひらめいて作業にとりかかる。

18番のスプール受けを外してひっくりかえす。
16番は家のどこかに吹っ飛んでしまっているので欠いているのだが、、
まず裏返したスプール受けにこの写真の状態（ラチェットばねアルファベット「J」の向き）で重ねて組む。

ジジジジジ
あ、なった。

次にもう一度ばらして逆の状態（ラチェットばねひらがな「し」の向き）で組む
すーーー
あーー、ならないわ。

考えてみればわかるのだけど、気がつかなかった。
わからなかったので、適当に組んで（確率1/2で違う向き）いたというわけでして

いい年して一つ賢くなったというお話でした。
（チョー、トリビアネタですが）
一般社会では全く役に立たない情報ですが、なんでかなと思っている人に向けて、、発信します。