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ピシファン カーボンX500 解体とメンテナンス

今年の暑い夏が一段落した。これからの秋シーズンに向けて、この夏の暑さで緩んでしまったり、偏ってしまったリール内のグリースのメンテを少しずつやっている。
グリース切れが回してわかるようなものから始めて、今日はピシファンのカーボンX500。
購入以来買ってそのまま使ってきたが、今回グリースが上がり気味だったのと、メインシャフトに黒灰色の油がついていたので、内部の掃除とグリースメンテ。

ばらしていきます。
m4xo8hjspeu897wtab7o_480_480-2f825357.jpg
まずはハンドルノブ
wpc6ixgzsfazwaynrrcn_480_480-df9797bc.jpg次はスプール。ドラグワッシャをフェルトのものに替えたので、最近開けたばかりだが、ベアリングを点検して給油してすぐに組む。
63fau3z4wvjzc8e9bmrg_480_480-4b6b760e.jpgローター外して
4sr9cjj2achu3w82xi7j_480_480-ed85bc9e.jpg

ピニオンギアとクラッチ回りがどのようになっていたかを、メモ代わりに写真を撮っておいて。
ボディーを開ける
he7iaocv4indira4ferj_480_480-4dd951dc.jpgギアまわり

全体を撮った写真がない 汗)

ベアリングは
メインギアの両端に     2個
ピニオンギアの上側に    1個
オシレートするスライダーに 1個(外せない)
ローターナット内に     1個
スプール内に        1個
ラインローラー内に     2個
ハンドルノブに       2個
     計       10個
プラス ワンウェイククラッチに1ローラー

プラボディーなのであまりパーツクリーナーを使いたくないので
古い油脂のふき取りをして、
ギアにはグリース

ボディーの合わせ目には防水のためにウレアグリース

ベアリングにはオイルをさす。


そして組み上げ
zezo356x64cprpztnh5o_480_480-3533a361.jpgオシレートギアとカムにグリース
upwk8vttrkhvh6djtpxb_480_480-4b507dc7.jpgボディー右側のベアリングをきっちり嵌める。ここにもウレアグリースをうっすらと塗って防水
jvs38vyiiahn4j5uw4ex_480_480-993073c6.jpgメインシャフトとピニオンギアにグリースを少しつけながら組んで
7bwxys3s6sakjnmoypxc_480_480-64740227.jpgメインギア→シムやワッシャ→ベアリング
ボディーの合わせ目と蓋側のメインギアのベアリングのハウジングにウレアグリースを塗って
ボディーをはめて、軽くビスを止めて
シャフトのセンターが出ているか確認して、
蓋を締める。
hr45aowmi3f4ey2wgsh3_480_480-5a569d40.jpgクラッチを入れるスリットが真横と斜めと二つ存在していて、斜めのスリットに入れたら、クラッチリングが浮いてしまうので、横向きのスリットを使ったところ、収まった。
あとは蓋をして、ローターを載せて、ローターナットのベアリング回りをきれいにして、新しいグリース。
xpdgn5wrgj2fcc6h5d7n_480_480-f4b05bef.jpgラインローラーの奥に入っているベアリングは出てきそうだけど、すんなり出てこない。回してみると動きは悪くなかったので、簡単にふき取り後ベアリングにオイル、ハウジングやローラーカラー回りにウレアグリースをつけて組み上げ、余分にはみ出したウレアグリースをふき取りした。

ドラグの音出しばねが強いので、ばねを少し伸ばすように曲げて、スプールへの当たりを弱くして、スプールを組んで完成。

回した感じでは、前より回るけど、ちょっと回りすぎかな?

ついでに1000番の音を出すばねも調整した。

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