今回は、連休であり、凄腕シーバス戦最後の休みとなります。

いつもブログに書きますが、愛媛の中予地方の川は、川が小さく雨が絡まないとシーバスは、入って来ません。
しかもポイントは狭く、その代わりアングラーも少ないですが、結局同じポイントに人が入る事になります。それで僕は人が居ないポイントをメインに釣りしてます。
人が入らないということは普段本当に釣れないんです。しかし偶然の釣りを重ねていくうちに
シーバスの特性を理解し攻略法を考えることでこうやって、釣果を重ねて来ました。
プロの天才アングラーが３日かけてホゲ続けた川達です。どれ程釣れないか分かりますよね(笑)

今回は土曜日の仕事終わりからスタートするのでその分、アングラーにポイントを先行される危険がはらんでましたが、なんと誰も居ない。辺り一面竿を振る音がしない。
雨が降ったはずたけど、雨量も毎時1ミリなんて降ってないのと変わらない。それは分かっていても
その雨にしか可能性をかけられないこの辺の川の事情がある。

人が入っている場合の場所の優先順位をつけてたけどそれは取り越し苦労だった(笑)これが愛媛の秋爆の真実です(笑)

それで一番得意とするポイントから入水、大潮の引き潮から始めたので、確認後は移動するつもり。

去年もそういえば釣れなかったなぁ～
しかし一昨年は凄く釣れたんです。
何が違うか？やはり降水量なんです。

去年から台風のコースが関東よりに変化してますよね。それで台風といっても、こちらにはたいした雨が降らなくなってます。

それだけでシーバスの入りが極端に少なくなっています。

しかし言い訳になるので
ない知恵を振り絞り、経験から推察した方法でシーバスを探す事になります。

案の定１ポイント目はノーバイト
引き潮が六時間あれば二時間後からのスタートで１ポイント目を二時間射って
残りのポイントは、いわゆる「ソコリ」と言うんですかね。これって干潮間際ってことでいいですか？

いろんな所が大潮で干上がり魚がそこしか通れなくなる頃

どんなに魚が居ない川でももし居たらここを通るはず。

それを今回最後の狙いにしました。

前の日にも夜遅くまでシーバス狙ってたもので眠たく、釣れないためにあくびばかり出ます。

やっぱり居ないのか？これも僕の理論的には当たってる。

あの雨量ではやっぱりダメだな

しかし松山全体が雨量が少ない以上期待出来ないのはわかっているからここに来たんだろ。

自分に言い聞かせる。
先日夜中に釣れたジョルティの底狙いも全く反応無し。

せめて、チビちゃんでも釣れてくれると嬉しいのにそれさえない。

ミノーにも無反応

止めるか射つか？迷いながらも
やはり僕には止める理由は無い！

釣れるまで釣りをするんだ！

まだ潮は下げが少し残っている、
終わりではない

今度は対岸のシャローへ向けて大遠投をパンチラインマッスルで繰り返す
ずっと移動しながらだけどここまでって所で止まってた。

そして対岸へ投げ続ける

どれくらい投げただろう

いきなりドン！

ボラのざわめきが一瞬直前にあった直後だった

遠くで跳ねた

ボラのスレか？

こっちに寄ってくる。

重さは重い

跳ねない

岸に一直線、直前にエラあらい

シーバスだ！

躊躇なくずりあげた＼(^o^)／



もっとデカイと思ったけれど体高の高いヒラスズキ3.4キロだった

凄腕更新にはほど遠いけれど、薄い可能性に掛けた甲斐はあった。

そしてまた１つ経験を積んだ。

諦めない釣りはそのまま釣れるまで釣る釣りとも言い換えられるだろう。

体力と精神力の限界まで挑戦は止めない。

挑戦の釣りはもう１話ありますので(笑)