ビッグルアーを手にした三年前から、ずっと試したい事があった。
それは、透明度が高い海でビッグルアーは、通用するのか？だ！
それは、何をやっても釣れない海で釣れる時間が短く、釣れるシチュエーションを合わせることから始めないと実は何度もビッグルアーを試してきて、本当にビッグルアーが通用するのか？を検証出来ていないからだ！

今回実に五年ぶりの高活性の海で
今回ならやれるかも？と
通常のブローウィン140Sやジョルティに加えて、ビッグベイトを用意してみた


ポイントに着いたのが20時
満潮が21時半

今までにみたことがないほどに

明暗の先の激流で恐らくサヨリを喰うボイルが発生していた。

これだけの高活性は、今まで見たことがない！

今日は、必ず釣れるブローウィンは
置いといて
ビッグベイトで釣れるか？やってみる

今しかない！

ロッドは、ビーストブロウルボロン

50g前後のルアーの操作性が抜群にいいからだ！

サヨリパターンのボイル(ライズ)は、二種類あると考えている。

1つは群れが固まっていてそのなかを突き上げるように喰う
食わないサヨリパターン
２つ目は、少数の移動する(群れが散らばる)のを追って喰ってる高活性のサヨリパターン

まず最初に、キョロキョロ140F
しまなみや東予地方などでコノシロやエソを喰ってる大型のシーバスに絶大な効力を発揮するルアー
流れにパタパタと泳ぎ
アピールが強い

しかし反応がない

コースを変え、
ライン先行型
ラインコントロール型
ドリフト
スピードの強弱を変え
試すも

投げるとボイルは、止み
投げ終えるとまたボイルが始まる

これも食わないサヨリパターンの特徴だ！

次にまさにサヨリと思わせるカラーの
ラムタラジャイアント

同じようにパターンを繰り返すと一度小さなショートバイト

しかしあの衝撃ならほぼ口先で見きってる

キョロキョロ140Fもラムタラも

速く引くと急な流れにかなり暴れる

そして、なぜブローウィンが強いか？何度も書いたけれど

第１に潜る深さ
第２に揺らぎと音
第３に、細さが、この地域のサヨリやカタクチイワシにマッチしてる
第４に、ほぼアップまたは、ターンした時に喰うとして、暴れすぎないことも条件の1つ
第５にブローウィンジャークでは、過去一度しか釣れてないことを考えると激しい動きには魚は警戒していると見る

これらを踏まえて先のルアーは、

透明度が高く灯りが灯る港湾では、

灯りが邪魔をして

ほぼ真っ直ぐ泳ぐサヨリとは、別物と判断しているのかも知れない。

次にこれもしまなみで絶大な人気を誇る
スプーナー110Fだ

急流に対して暴れずきれいなS字を描きながら泳ぐ

しかし釣れない

やはり食わないサヨリパターンなのかも知れない

次にジョイクロ178Ffimoカラー
これでも釣れなかった。
終いにはボイルも無くなり
やっぱり難しいなぁと思いながら、少し場所移動し、ストラクチャーに隠れるシーバスを狙って見ることにした

流れに対してアップに投げて
流れと共に沈ませる
そしてここぞ！と言う時にふわっとテンションを抜くとドスン！
これ一発で食った！
強い流れに暴れるシーバス
しかし針も太い
ドラグはジジっと少し出て
大人しくなった

やった＼(^o^)／
ストラクチャーに隠れて流れてくるベイトを捕食する行動は、最初から喰う気満々で
しかもライバルよりも早く食らうために
躊躇する間もなく食らいつく

これがオープンエリアでベイトを追うシーバスと
ストラクチャーに、着くシーバスとの差と思える



76センチ
いまはこのサイズが集まっているようだ！
しかしランカーは出ませんけど(笑)
ちなみに
ボイルしなくなった流れにブローウィン140S
修理しカラーを塗った下手くそカラーで1投で食ってきた









食わないサヨリパターン攻略に続く