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菊地 量久

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メーター後記1つのポイントを掘り下げる理由

2018年10月31日メーターシーバスを初めて釣った日から2週間後
再来があるのか?と期待しながら通う同じポイントに優に1メートルはあるシーバスがボラの群れと共に遡上する姿を目撃する。
まだ他に居たのか?それとも私が釣った奴なのか?
ワクワクする気持ち
またメーターに出会えると言う期待感

全ては凄腕で勝ちたいためだ!
巨大なシーバスがコンスタントに釣れるのはコノシロの居る東予地方かしまなみだと思っていた。しかし凄腕に参戦する以上情報の公平性を保つためにも釣れると言う情報を頼りに参戦したくなかった。

メーターが釣れた時
この誰も来ない本当に釣れないこの川を徹底的に調べて見ようと思った。
メーターの釣りかたはブローウィンジャークだ!
ここは天国だ!
その後休みの度にそこへ行き
 体力の限り竿を振った
しかしシーバスは釣れない

12月に入るとそのジャーキングにヒラメの子ソゲが食ってきた

ヒラメが釣れるんだ!  
12月半ばまで確認ができた
来年も通い続けよう
しかし夜には全く釣れず12月に
釣れたヒラメさえも釣れない。
凄腕で釣果を出すためにポイントを変える事にする。
結局春に港湾で釣果を重ねることに。
しかし港湾でも長続きしない 
時間の許す限り川での確認作業は続いていた。4月に久しぶりに川

1度そのポイントで釣れると常に釣れると思い込んで通い、全く反応なく途方にくれる
近くの港湾、そして水門
ふるさとの川
時間の許す限り様々なポイントに通いながら、メーターの再来を信じた。
メーターはいつでも居るのだと思っていた。
時は流れ少しずつ各ポイントが、いつ釣れるのか?がわかって来た。
攻略法も少しずつ解明してきた。
三年前の2月
朝一にそのポイントで大きなヒラメをばらした
この時季にヒラメが居たんだ!
またそれを解明するために通えど釣れない。

ある時夜にふと立ち寄るとヒラスズキの爆釣に出会った

しかし後が続かない

なにが関係しているんだ?
今までのブログを読み返し潮汐
その時の天候等を振り返る

雨後と春の上げ潮
それも夜中からの大きい上げ潮
少しずつ解明してそれを確かめるためにまた通う。全く釣れなかったポイントでタイミングを合わせると釣れる!

そしてタイミングを外すと必ず釣れない。
それらを全て確かめるために車を走らせる。
時には週に3日一週間で800キロを超える。
たった3時間釣りするために往復5時間かける。
僕がポイントを販売すると言う話が全国で上り短時間でポシャった件の時に
僕が販売するなら700万だなと思った。
ポイントの売り買いや人にポイントを紹介すると言うことは
その人が人生を、掛けて通った価値が詰まったものなのだ!生半可な気持ちで教えれるものではない。
 
数年掛けて1つ1つ解明していく

ダムの放流
季節風による川の流れの後押し
と逆風による濁りの発生
波の高さ
そしてそれが落ち着く時と
波立ち始める時
1つ1つ検証していく

釣れない時を重ね
釣れる時を確かめる。

魚を釣るのにある程度の予測が成り立つはずだ!

ただ完璧ではない。
何度も裏切られる
何かが足りない。

まだ未完成

しかし現在
シーバス
ヒラメ
ブリ
チヌ等
いつがいいのか?随分わかって来た

今回のメーターは
村岡さんのアテンドの準備中も時間があれば通い
確認してきていた
しかし釣れなかった。

必ず大型が回遊する時季がある
それは毎年何らかの形で90アップが出ているからだ!
しかしたった1日
どこかの日に出会えるはずだ!
だから無駄かもしれない釣れない旅をずっと続けてきた。

大型を釣るのにブローウィンジャークを多用してきた。
ジョルティも、使った
しかしメーターには出会えなかった

今回小さなプガチョフコブラ以外の大きなトップウォーターペンシルを使ってメーターが出た!
これも村岡さんのアテンドでガボッツで何か釣って喜んでもらおうとの試しからだった

何もかも分かっているのではない

技術ではないんだ!
釣りたいっていう想いなんだ!
バカで不器用で立ち回りが下手くそな私は、技術よりも体力で魚を釣って来たと言っても過言ではないと思う。
未だにバイブレーションでほとんど魚を釣ることは無いし

バカの1つ覚えで覚えたことを繰り返すしか能が無い

だからトップウォーターはプガチョフコブラだし

メーターにはブローウィンジャークなのだ

メーターの三本目106センチが釣れた時
同じコースをジョルティとブローウィンジャークを通した後のトップウォーターポップクイーンで釣ったのだ!

このバカの1つ覚えが、メーターを遠ざけて来てたのか?
それともナニも間違っていないのか?
またそれを検証すべく通うも
メーターは一瞬通りすぎるだけ

また来年狙うしかないようです。
(2週間ホゲ続き)

僕が自分のポイントを深掘りしなさいと言う訳は
皆さんのポイントにも深掘りすればもっと素晴らしい何かがあるかも知れないと思う事と

ポイントを広げた所で一度に行ける場所は限られる。多く薄く知っていても釣れるに繋がればいいけれど

釣れるポイントには人が集まり結局自分も釣りが出来なくなる。

もう一つ先日のブログで115を釣った青年を紹介したようにおそらくシーバスたちは一年を、通して回遊している
その川その川
普段は深い場所にいて季節毎に登る川がありかなり広い範囲で移動していると感じる。
だから自分のポイントを深掘りしてみてはと思うのです。

そして自分が通う川の数ヶ所を徹底的に、調べるのは人との干渉を極力避ける事が出来る。


メーターを釣ったこの川に今日も私1人立つ

人は魚が釣れないと釣りに来ない

魚が釣れたとの情報で沸く様に集まる

頭がいいとも、思えるしその釣れた後にはもう遅いよとも思える。

自分が、狙って釣れるようになるために自分のポイントを掘り下げろと伝えたい。

それが人とのトラブルを少なくし、自分の成長に必ず役に立つから。
何も聖人に、なりたい訳ではない。
トラブルを無くしながら1人1人が胸を張って成長する道と、確信するからだ!

最近行くところ行くところで声を掛けられる。ブログ、インスタグラム見てます(^.^)
ありがとう\(^o^)/

そして彼らも同じく1人で数年掛けて開拓してきた話を聞かせてくれる。メバル、チヌ、アコウ、アジ、モイカ

その顔はみんな誇らしげだ!

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