プロフィール

菊地 量久

愛媛県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2025/5 >>

1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

検索

:

タグ

アーカイブ

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:66
  • 昨日のアクセス:176
  • 総アクセス数:1026661

QRコード

刺激し合う独立した対人関係

美容の接客業をしてますが
ちょっと最近、やっぱり凄いなと思われる
お客様が次々ご来店されてて

価値観が一緒なのでかなり仲良しです。

仲良しとは馴れ合いではなく
相手の生きざまに感銘を受けている間柄です。

何かを依存してる間柄ではありません。

長いものに巻かれたり、相手に何かを求めている関係はとても嫌だし尊敬出来ませんがそういうひとが周りに多いのも事実です。

僕が思うチームとは、一人一人が独立した人間で同じ方向に向いた個性がバラバラの集団
フィーモの凄腕もある意味凄い集団かも知れませんね(^_^)

最近のマンガに出てくる僕らのヒーローアカデミアの個性とか
ワンピースのサンジとゾロのような
バチバチしてても心は同じ
そこには依存はなく、むしろ関わりを拒否しているとも思える。
一人で生きれるって!
パラリンピックを見ててもそれを強く思う。
独立した強さは何者もそれを壊すことは出来ません。

先日横浜から帰ってきた達人は
僕が独立する
29年前、中学生だったお客様
僕が独立して高校生になり
彼が卒業するときには
彼『僕を弟子にしてください』と言われました。
僕は、『あなたが見ている僕は笑顔でフレンドリー』
『仕事は楽しく思えるかも知れない、しかし君がお店側になったときにはお客様に笑顔で居てもらうために貴方に我慢を強いる事がほとんどです。お客様を自分の弟子には出来ない』と伝えました。
彼は横浜の造船所に呼ばれる立場になり
実際には全国を飛び回っているフリーの監督です。
今開催中のパラリンピックの東京湾に浮かぶモニュメント
wm5dviufgmfm276srbg3_480_480-c902f2ee.jpg


ektaepg5swrxicaieppt_480_480-0bf0b302.jpg


を製作する監督として松山から呼ばれたのです。
モニュメントって設計図が無いんですって
それで元請けが一個作ったのをそこに行き
寸法を計って同じものをあと2つ作る
それの総指揮を任せられています。
彼の家族もみんなお客様ですが彼が帰ると言うと、コロナのひどい横浜からは帰らないでくれと
しかし彼は直前にPCR検査を受けて
わざわざカラーとカットをしに帰って来てくれました。お盆休みは?と僕が聞くと明日から小豆島ですと
よく、仕事します(笑)

次に来てくださったのは
日本料理店のご夫婦
大将が高校生の頃からのお客様で卒業後
ご結婚されて、そこから夫婦で好きだった料理しかも日本料理の厳しい修行の世界へ。
彼が修行に行く間に奥様がお客様となり現在に至ります。
僕の修行時代の話をすると
奥様は、主人と同じです(^_^)と感銘して下さいます。

僕の修行時代は1ヶ月週1の休みの12時間労働
開店前と片付けを合わせると13時間以上に自分の個人レッスンが加わります。

そして住み込みの手取りが27000円です
年間30万円が所得となります。
二年目が三万円
三年目が四万円
四年目にして始めて手当てがつき、五万円と手当てで車の免許を取ります。22歳を過ぎるまでは1ヶ月の給料日五日前にで財布の中に500円があれば、アーモンドビッグバーか、ココアのカンジュースを買うのが毎月の唯一の楽しみでした。

今回は娘さんの結婚式のためにご夫婦でおいで頂きました。
彼の修行時代は、僕が想像するよりも短く
そのなかでこうやって、お店を順調に発展させてきた理由を伺った時に、
『命を掛けるつもりでやってます。最後は首をつるつもりで乗り越えて来ました』と
そして『そんな修行時間じゃあ潰れる』と周りに言われて来たそうです。
僕も『師匠にお前は店を潰す』そう言われました。30年前は修行とは、やくざの世界です。師匠が白いものでも黒と言えば黒になります。そういう時代を越えて来ました。

同じなんです。僕も全ては自分自身の責任にある。と
まあ、中学生から新聞配達をし始めて先日コロナの2度目の注射も射ち38度8分でしたが普通に仕事しました。40年間仕事は皆勤賞です。
そのプレッシャーを前に進む勇気に変えて『負けてたまるか!!』と生きてきたんです。

  最後は心が負けないものが勝つ!

そうご夫婦は生きざまで語っているようでした。

最後に今夜ご来店の大工さんです。
彼『お前の私生活とこの仕事は別物じゃ!』と突っ込み入れられるほどに、どれだけいいものを造りあげるかをこだわった修行を重ねて来てます。
弟子の挨拶の仕方でゲンコツ食らわせるんですよ!』
『ちゃんと挨拶せんかって』

仕事の立場
上下関係をわきまえられなければ、この仕事は通用しません。と

みんな僕より数倍デカくて強そうですがみんな謙虚です(笑)

まだまたいるんですが
釣り友に
チームはあるんですがどこで釣ったかはみんな公表しない事になっているんです。とか

リッジラインの永井さんとか

まあ、釣りの達人たちは絶対釣れた場所を聞かないですね(^_^)
そもそもそれを聞かなくても自分にとっての最高のポイントと攻め方を知っているから聞く必要が無いんですよね。カッコいいなぁ~と思います(^_^)
ちょっと余談でした(^_^)

コメントを見る