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『喰う力学』#5 鮎の食べ方

こんにちは。

何度も書いてはいますが

シーバスの人になる前は

鮎釣りとグレ釣りをやっていました。

釣具店を徘徊していると

アユイングタックルなんてものが

だんだん多くなってきて

鮎の友釣り師時代に
やり残したメソッドなんていうのもあったり

当時のPEが切れやすかったりで
現代にまた友釣りを楽しみたいと思うし

アユイング界にヘナチョコルアー世界の風穴を開けるのは
私の仕事かな?笑
とも思う。爆
(お楽しみにぃー! いらんか!笑)


『カモが葱しょってやって来た』ってフレーズって

『カモ』

の語源となる

マァ、悪事的な感覚の中で

都合の良いイージーな存在・物
を指す訳だが。

鮎釣りには
カモネギならぬ『鮎・蓼状態』が有って

鮎釣り可能な清流系って河原には蓼が広がる

あまり美味しくは無いが見て可愛い『イヌタデ』
だけではなく
『アユの蓼酢』に出来る
例の辛い蓼が沢山生えている

まさに鴨葱状態で有る。笑


単純に塩だけで
充分に旨いアユだけど

蓼酢が有ると

鮎のいい所が何倍にも強調され
至福の味わいに。

鮎は『香魚』とも呼ばれ

通説では
体表から香る
瓜やスイカの様な香りを指すと言われるが

私は
塩焼きを齧った時に

ワタから香る
甘くて苦い芳香も
多分に香魚の要素で有ると思う。

特に鮎はワタごとと言うか

鮎自身が食べている苔ごと食する事となるので

その川を丸ごと食べている様な物。笑

マァ、
関西圏では
私の知る限り
由良川水系の美山川の鮎は最高に旨いです

まさにかの魯山人が愛した
和知鮎の一派です

由良川河口は日本海、福知山を越えドンドン上がっていくと
和知川となり
その上が
美山川

ダムができて
川底も人工的に整備されてしまった
和知川本体に昭和初期の面影はない様だが

上の
美山川には
栄養豊富な清流の『美味しい川』状態が残る。

マァ、
ダムなどの影響で純天然はいないとも聞くが

川が美味しいので鮎が美味しい。

例えば綺麗な川でも
上に鉱山があったりしたら
身がどれだけ旨くても
ワタは不味いので

鮎のワタのどこが旨いの?と思う方は

関西なら美山川の鮎を試して見て下さい。

続く

次回も鮎いきます。

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