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西岡 佑一 ~ちゃま
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▼ 釣履歴書。~釣りとの出会い~
- ジャンル:日記/一般
- (釣りログではございません。, 釣履歴書)
あまりにもネタが無いので、昔話でもしてみる。
20数年前のちゃま少年のお話。
自分が釣りを始める切っ掛けとなったのは、家の前を流れる幅数mの3面堀りのドブ川だった。
そこには、いつも群れを作ったイナっ子が泳いでいた。
そんな事は、自分が小さい頃から見慣れた光景だった。
しかし、ある日の事。
そこに、見慣れない光景が現れた。
幼馴染みのMOGIが、3面堀りのドブ川で竿を出してイナっ子を釣っているのだ。
人が実際に釣りをしている所を見るのが初めてだった自分には、その行為に興味津々。
隣で見ていると、幼馴染みのMOGIはあれよあれよと数匹のイナっ子を釣り上げた。
その光景は、当時の自分には凄く衝撃的だった。
こんな所で魚が釣れるの!?
毎日家の前で泳いでいる魚が釣れるものだなんて、微塵も思っていなかった。
それからの事は、想像するに容易い。
当然、『自分も魚が釣ってみたい!』っという思いに駆られ、お小遣いを握りしめて幼馴染みのMOGIと一緒に近くの小さな釣具店に駆け込み釣具を一式買い込んだ。
当時小学生だった自分に立派な道具なんて買える道理は無く、300円程の振り出し竿に500円程のスピニングリールを買うのが精一杯。
引っ掛けて無くなるなんて事は全く頭に無いので、買う玉ウキは1個。
そして、出来るだけ値段の安いゴム管とサルカンを手に握りしめ、針の結び方が分からないのでハリス付きの針と餌となるゴカイを100円分購入した。
さて、いざ釣りを始めようとするも、ここで第一関門。
餌に触れない。
ミミズを触った事はあれども、こんな足のいっぱい生えた生き物なんてムカデくらいしか見た事がない。
見た目の抵抗感はMAXだ(笑)
しかし、そこは小学生。
順応性も高く、すぐに触れるようになった。
そして人生初の魚釣りは、いとも簡単に釣れたのだった。
それからと言うもの、学校が終わっては毎日のように家の前で糸を垂れた。
針が無くなっては買い足し、餌が無くなっては買い足し。
そんな事をしていると、頻繁に釣具店に出入りするようになり少なからず出会いがある。
後に頻繁に一緒に釣りに行くようになる、GINちゃんやハッピと言う2人に出会う。
出会った当時の2人は、自分の家から少し離れたドブ川でスズキを釣っていると言う話だった。
それも『るあー』とか言う、プラスチックのおもちゃみたいな物で釣ると言うのだ。
『こんなもんでホンマに釣れるんか?』
当時の自分には、そのプラスチックのおもちゃに魚が食ってくる絵が全く想像できなかった。
しかし、時代はバスバブル真っ只中。
自分が、その釣りへ踏み出すのにさほど時間は掛からなかった。
気が付けば、自分の回りに『るあー』で釣りをすると言う同級生がすでに何人か居たのだ。
しかし、ブラックバスを釣るには少し離れた場所へ行かないと釣れない。
その場所は、小学生には少し遠かった。
そして自分の親は釣りをしないため、釣りに連れて行ってもらえる事は皆無。
自分の足で行く他に方法は無かった。
そのため、自分でブラックバスを釣りに行けるその日まで、ドブ川でスズキを相手に『るあー』を投げ続ける日々が続いたのだった。
続編があるかどうか不明なブログからの投稿
20数年前のちゃま少年のお話。
自分が釣りを始める切っ掛けとなったのは、家の前を流れる幅数mの3面堀りのドブ川だった。
そこには、いつも群れを作ったイナっ子が泳いでいた。
そんな事は、自分が小さい頃から見慣れた光景だった。
しかし、ある日の事。
そこに、見慣れない光景が現れた。
幼馴染みのMOGIが、3面堀りのドブ川で竿を出してイナっ子を釣っているのだ。
人が実際に釣りをしている所を見るのが初めてだった自分には、その行為に興味津々。
隣で見ていると、幼馴染みのMOGIはあれよあれよと数匹のイナっ子を釣り上げた。
その光景は、当時の自分には凄く衝撃的だった。
こんな所で魚が釣れるの!?
毎日家の前で泳いでいる魚が釣れるものだなんて、微塵も思っていなかった。
それからの事は、想像するに容易い。
当然、『自分も魚が釣ってみたい!』っという思いに駆られ、お小遣いを握りしめて幼馴染みのMOGIと一緒に近くの小さな釣具店に駆け込み釣具を一式買い込んだ。
当時小学生だった自分に立派な道具なんて買える道理は無く、300円程の振り出し竿に500円程のスピニングリールを買うのが精一杯。
引っ掛けて無くなるなんて事は全く頭に無いので、買う玉ウキは1個。
そして、出来るだけ値段の安いゴム管とサルカンを手に握りしめ、針の結び方が分からないのでハリス付きの針と餌となるゴカイを100円分購入した。
さて、いざ釣りを始めようとするも、ここで第一関門。
餌に触れない。
ミミズを触った事はあれども、こんな足のいっぱい生えた生き物なんてムカデくらいしか見た事がない。
見た目の抵抗感はMAXだ(笑)
しかし、そこは小学生。
順応性も高く、すぐに触れるようになった。
そして人生初の魚釣りは、いとも簡単に釣れたのだった。
それからと言うもの、学校が終わっては毎日のように家の前で糸を垂れた。
針が無くなっては買い足し、餌が無くなっては買い足し。
そんな事をしていると、頻繁に釣具店に出入りするようになり少なからず出会いがある。
後に頻繁に一緒に釣りに行くようになる、GINちゃんやハッピと言う2人に出会う。
出会った当時の2人は、自分の家から少し離れたドブ川でスズキを釣っていると言う話だった。
それも『るあー』とか言う、プラスチックのおもちゃみたいな物で釣ると言うのだ。
『こんなもんでホンマに釣れるんか?』
当時の自分には、そのプラスチックのおもちゃに魚が食ってくる絵が全く想像できなかった。
しかし、時代はバスバブル真っ只中。
自分が、その釣りへ踏み出すのにさほど時間は掛からなかった。
気が付けば、自分の回りに『るあー』で釣りをすると言う同級生がすでに何人か居たのだ。
しかし、ブラックバスを釣るには少し離れた場所へ行かないと釣れない。
その場所は、小学生には少し遠かった。
そして自分の親は釣りをしないため、釣りに連れて行ってもらえる事は皆無。
自分の足で行く他に方法は無かった。
そのため、自分でブラックバスを釣りに行けるその日まで、ドブ川でスズキを相手に『るあー』を投げ続ける日々が続いたのだった。
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- 2018年2月13日
- コメント(4)
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