こんにちは京都の渡辺です。

今回はノッコミで押し寄せる川の主、そう「鯉」のお話です。

皆さんは鯉釣りと言えば餌釣りが一番に浮かぶと思います。パンやダンゴ、ミミズ、ボイリーなど様々な種類がある中で…「ルアーを使って鯉を釣る」というスタイルもまた面白い釣り。

今回はそんな鯉ゲームをご紹介したいと思います。



トップで狙う

雨の後や流れてくる野菜や藻やゴミなどをに意識が向いている鯉たちはトップウォーターで狙うことができます。

その際に必要なのは、食べている物に似通ったサイズ感！！そして色などを意識したアプローチならトップにも反応が良く、釣果に繋がります。



ソフトルアー、フライ、フェザージグ等

ソフトルアー、フライ、フェザージグ等を使用しても狙えます。その場合は鯉との位置関係を意識したアプローチがキモ。

ラインを気付かせない角度でのキャストが必須で、雨後など濁っている時ほど間合いをつめることができ、至近距離から簡単にアプローチが可能となります。

狙い方

では、どんな鯉を狙うのか。それはズバリ…ボトムの土を掘り返している鯉！ こういった鯉はかなり釣れる可能性が高くチャンス。ぜひ、この鯉を狙ってください(笑)

自らが探した餌だと確信した本気食い…そんなバイトシーンが期待できます！また、フライ、フェザーもかなりカープには効果があります。群れの中へ流していって、軽くあおって気付かせて食わせることができたり、フライもスリリングで楽しめるゲームですね。



鯉ゲームの可能性

雑食性で様々な餌を口にする鯉はいろんな可能性があります。

例えば、ビッグベイト。これもまだまだ未知数の可能性があるルアーです。

今のところビッグベイトに反応が良かったのは「ノッコミで気がたった鯉」。仲間と認識するのか、ライバルだと思うのか、はたまた混ざる鮒を追い払う為か…泳ぎの速度に合わせたリトリーブで「ガツン！」と食ってきます。コーク130を本気食いするなど、これはこれで面白いパターンの発見となりました。



そしてクランクやミノーやバイブレーション、ラバジなども効果的で、特にこの時期は高タンパクな餌を果敢に食べるタイミングなので楽しめると思います。

まだまだ、季節や狙う個体によって捕食するものは何なのか、マッチザベイトを軸に考えてこれからも鯉の習性を意識したルアーゲームを楽しんでいきたいです。

【タックルデータ】
ロッド:BC4 5.10L(Fishman)／BRIST comodo6.10XH(Fishman)
リール:ジリオン・SVTW／タトゥーラ300TW(DAIWA)
ライン: フロッグデュラセンサー(DAIWA)／GT-R NYLON(サンヨーナイロン)／PITBULL(シマノ)
リーダー:シーガー 10lb（Seaguar）
ルアー:Wコーク130(Fishman)／バグアンツ(エコギア)／T-バド(ザクトクラフト)
フィールド:京都府
魚種:鯉
アングラー:渡辺 明弘

●BC4 5.10L
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●BRIST comodo6.10XH
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