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▼ 清き鱸(スズキ)という魚
- ジャンル:日記/一般
- (Beams CRAWLA9.2L+, ベイトロッド, Beams CRAWLA8.3L+, BRIST VENDAVAL8.9M, Fishman)
何処からお話しすれば良いのだろう。
春待ちの季節から今年のシーバスの動向を思い、早くも季節は夏となりました。
ここで遅ればせながら私の今年の上半期シーバス釣行記として、この場をお借りして記したいと思います。

今年も本格的に始動したのは、例年通りGW過ぎとなった北陸。関東に住んでいた頃に比べると、「シーバスは季節モノ」と、そんな感覚がすっかり身について来た。その分、出逢えた時の喜びは以前のソレより、とても大きくなった様に感じる。
愛おしくも悩ましき魚「鱸」。
そのせいなのか、どうなのか。近頃は出逢うシュチュエーションにも拘り出してきた。できることなら貴重なシーバスには最高のロケーションと、好きなドリフト釣法で挑みたい。ソレが最近のこだわりだ。

福井にも素晴らしい河川がある。しかし、圧倒的に水量が少ない河川が多い。別格なのは九頭竜川水系くらいなもので、他の河川は雨により増水でもなければ、ドリフトの釣りなど成立しない。良い流れがあったとしても、きっとそこは水深10cmとかの世界となる。後は干満差20cmの止水域で、ひたすら待つ釣り以外ない。
しかし、福井のシーバスは美しい個体が多い。その美しさが、なおさら出逢った時の喜びを倍増させてくれるのだろう。
蛍がチラホラ出始めた頃、私はとある場所へ通い始めた。そこは「清流」。やはり美しいシーバスには、清らかな流れが良く似合うからだ。

持ち込むロッドはBeams CRAWLA8.3L+、9.2L+、そしてBRIST VENDAVAL8.9Mの3本。ルアーに関してはblueblueのアイザー125fをメインにするが、ロッドは河川の状態によって使い分けた。
清流域は少しの雨でも表情が変わる。川幅も水深も流速も雨の影響で変化してしまう。特に梅雨の時期を迎えた北陸では、川の表情に合わせて、ロッドを持ち変える方が快適でもあり、何より楽しい。
具体的には、雨も無く水量が落ちてしまった状態では川幅が狭まり、ルアーをトレースするコースも狭くなる為に、アキュラシー性能の高い「Beams CRAWLA8.3L+」。
雨が絡み、水量が安定した状態では複雑な流れの筋が複数絡み合う。反転流を交わす必要も出てくるのでロングレングスのロッドは有利となる。広がった川幅で、正確にその流れを見極めなければならない為に、遠投性能と繊細なティップを持ち合わせる「Beams CRAWLA9.2L+」
増水気味では更に川幅も広がり、流れも強くなる。重い流れからシーバスを強引に引き剥がすパワーも求められる為に「BRIST VENDAVAL8.9M」。
そして、更にまとまった降水の時は、川には近寄らない。こんな感じで水量と流速に合わせて、ロッドパワーとレングスを変える。

難しいのは、自宅の天気とその河川水域の天候が必ずしもイコールでは無いと言うこと。リアス式の地形と言う事もあるが天気予報も難しいらしく、自宅周辺では朝から降水していたにも関わらず、狙った河川に行くと地面が乾いていたりする。その逆も然り。その為に、そのポイントよりも上流域で降水があるかないかが、とても重要となる。コレは危険予知としても、上流域での降水量のチェックは清流域釣行では必ず意識している。
もう一つ。困った事に、福井は野生動物が多い。車から降りた瞬間に、鹿がポイントを群れで横断して逃げて行くなんて事も度々…「あー…終わったぁ…」そう、リアル“外出た瞬間終わったわ”である。
コレばかりは仕方が無い。先行者(鹿)優先のルールか。まぁ、熊よりはマシである。
無事にエントリーできそうならば、河川の状態を予想し、ソレに合わせてロッドセレクトする。そしてポイントに立ち、その時の水量でのシーバスの位置を想像する。アップクロスから、狙いのコースを流し、予想のバイトゾーンへルアーを誘導する。
「ボンッ!」
突如、清らかな水表に花が咲く。そこから始まる、強烈なファイト。清流の魚はコンディションも良い。力もとてつもなく強い。そして、タフだ。力強く速い河川と、清流シーバス。その二つを同時に攻略しなくてはならない難しさと、楽しさ。そして攻防を制した時、ようやく出逢える清らかな鱸。グローブに染み込んでくる、冷たく澄み切った清き水。


流れる水の音すら、先刻までとは違って聞こえてくる。やはり私は、この場所で出逢う鱸が好きだ。
【タックルデータ】
#1
ロッド:Beams CRAWLA8.3L+(Fishman)
リール:カルカッタコンクエストDC101HG(shimano)
ライン:スフィア8+0.8号(shimano)
リーダー: R18FLUORO LTD12lb (Seaguar)
#2
ロッド:Beams CRAWLA9.2L+ (Fishman)
リール:エクスセンスDC (shimano)
ライン:ピットプル8+1号(shimano)
リーダー:R18FLUORO LTD16lb(Seaguar)
#3
ロッド:BRIST VENDAVAL8.9M(Fishman)
リール:アンタレスDCMD XG(shimano)
ライン:ピットプル8+1.2号(shimano)
リーダー:R18FLUORO LTD 20lb(Seaguar)
ルアー:AIZER125F /AIZER100Fプロト(BlueBlue)
フィールド:福井県
魚種:シーバス
アングラー:山田 大輔
【使用アイテム】
帽子:メッシュフラットキャップ(ブラック/ホワイト)
→https://fishman.shop-pro.jp/?pid=164592027
ベスト:ゲームベスト(Fishman)
→https://www.fish-man.com/gamevest.html
●Beams CRAWLA8.3L+
関連動画はこちら→
製品ページはこちら→https://www.fish-man.com/BeamsCRAWLA83Lplus.html
関連記事はこちら→https://fishmanrod.com/tag/beams-crawla-8-3l-plus
●Beams CRAWLA9.2L+
関連動画はこちら→
製品ページはこちら→https://www.fish-man.com/BeamsCRAWLA92Lplus.html
関連記事はこちら→https://fishmanrod.com/tag/beams-crawla-9-2l-plus
●BRIST VENDAVAL8.9M
関連動画はこちら→
製品ページはこちら→https://www.fish-man.com/bristvendaval89m.html
関連記事はこちら→https://fishmanrod.com/tag/brist-vendaval8-9m
春待ちの季節から今年のシーバスの動向を思い、早くも季節は夏となりました。
ここで遅ればせながら私の今年の上半期シーバス釣行記として、この場をお借りして記したいと思います。

今年も本格的に始動したのは、例年通りGW過ぎとなった北陸。関東に住んでいた頃に比べると、「シーバスは季節モノ」と、そんな感覚がすっかり身について来た。その分、出逢えた時の喜びは以前のソレより、とても大きくなった様に感じる。
愛おしくも悩ましき魚「鱸」。
そのせいなのか、どうなのか。近頃は出逢うシュチュエーションにも拘り出してきた。できることなら貴重なシーバスには最高のロケーションと、好きなドリフト釣法で挑みたい。ソレが最近のこだわりだ。

福井にも素晴らしい河川がある。しかし、圧倒的に水量が少ない河川が多い。別格なのは九頭竜川水系くらいなもので、他の河川は雨により増水でもなければ、ドリフトの釣りなど成立しない。良い流れがあったとしても、きっとそこは水深10cmとかの世界となる。後は干満差20cmの止水域で、ひたすら待つ釣り以外ない。
しかし、福井のシーバスは美しい個体が多い。その美しさが、なおさら出逢った時の喜びを倍増させてくれるのだろう。
蛍がチラホラ出始めた頃、私はとある場所へ通い始めた。そこは「清流」。やはり美しいシーバスには、清らかな流れが良く似合うからだ。

持ち込むロッドはBeams CRAWLA8.3L+、9.2L+、そしてBRIST VENDAVAL8.9Mの3本。ルアーに関してはblueblueのアイザー125fをメインにするが、ロッドは河川の状態によって使い分けた。
清流域は少しの雨でも表情が変わる。川幅も水深も流速も雨の影響で変化してしまう。特に梅雨の時期を迎えた北陸では、川の表情に合わせて、ロッドを持ち変える方が快適でもあり、何より楽しい。
具体的には、雨も無く水量が落ちてしまった状態では川幅が狭まり、ルアーをトレースするコースも狭くなる為に、アキュラシー性能の高い「Beams CRAWLA8.3L+」。
雨が絡み、水量が安定した状態では複雑な流れの筋が複数絡み合う。反転流を交わす必要も出てくるのでロングレングスのロッドは有利となる。広がった川幅で、正確にその流れを見極めなければならない為に、遠投性能と繊細なティップを持ち合わせる「Beams CRAWLA9.2L+」
増水気味では更に川幅も広がり、流れも強くなる。重い流れからシーバスを強引に引き剥がすパワーも求められる為に「BRIST VENDAVAL8.9M」。
そして、更にまとまった降水の時は、川には近寄らない。こんな感じで水量と流速に合わせて、ロッドパワーとレングスを変える。

難しいのは、自宅の天気とその河川水域の天候が必ずしもイコールでは無いと言うこと。リアス式の地形と言う事もあるが天気予報も難しいらしく、自宅周辺では朝から降水していたにも関わらず、狙った河川に行くと地面が乾いていたりする。その逆も然り。その為に、そのポイントよりも上流域で降水があるかないかが、とても重要となる。コレは危険予知としても、上流域での降水量のチェックは清流域釣行では必ず意識している。
もう一つ。困った事に、福井は野生動物が多い。車から降りた瞬間に、鹿がポイントを群れで横断して逃げて行くなんて事も度々…「あー…終わったぁ…」そう、リアル“外出た瞬間終わったわ”である。
コレばかりは仕方が無い。先行者(鹿)優先のルールか。まぁ、熊よりはマシである。
無事にエントリーできそうならば、河川の状態を予想し、ソレに合わせてロッドセレクトする。そしてポイントに立ち、その時の水量でのシーバスの位置を想像する。アップクロスから、狙いのコースを流し、予想のバイトゾーンへルアーを誘導する。
「ボンッ!」
突如、清らかな水表に花が咲く。そこから始まる、強烈なファイト。清流の魚はコンディションも良い。力もとてつもなく強い。そして、タフだ。力強く速い河川と、清流シーバス。その二つを同時に攻略しなくてはならない難しさと、楽しさ。そして攻防を制した時、ようやく出逢える清らかな鱸。グローブに染み込んでくる、冷たく澄み切った清き水。


流れる水の音すら、先刻までとは違って聞こえてくる。やはり私は、この場所で出逢う鱸が好きだ。
【タックルデータ】
#1
ロッド:Beams CRAWLA8.3L+(Fishman)
リール:カルカッタコンクエストDC101HG(shimano)
ライン:スフィア8+0.8号(shimano)
リーダー: R18FLUORO LTD12lb (Seaguar)
#2
ロッド:Beams CRAWLA9.2L+ (Fishman)
リール:エクスセンスDC (shimano)
ライン:ピットプル8+1号(shimano)
リーダー:R18FLUORO LTD16lb(Seaguar)
#3
ロッド:BRIST VENDAVAL8.9M(Fishman)
リール:アンタレスDCMD XG(shimano)
ライン:ピットプル8+1.2号(shimano)
リーダー:R18FLUORO LTD 20lb(Seaguar)
ルアー:AIZER125F /AIZER100Fプロト(BlueBlue)
フィールド:福井県
魚種:シーバス
アングラー:山田 大輔
【使用アイテム】
帽子:メッシュフラットキャップ(ブラック/ホワイト)
→https://fishman.shop-pro.jp/?pid=164592027
ベスト:ゲームベスト(Fishman)
→https://www.fish-man.com/gamevest.html
●Beams CRAWLA8.3L+
関連動画はこちら→
製品ページはこちら→https://www.fish-man.com/BeamsCRAWLA83Lplus.html
関連記事はこちら→https://fishmanrod.com/tag/beams-crawla-8-3l-plus
●Beams CRAWLA9.2L+
関連動画はこちら→
製品ページはこちら→https://www.fish-man.com/BeamsCRAWLA92Lplus.html
関連記事はこちら→https://fishmanrod.com/tag/beams-crawla-9-2l-plus
●BRIST VENDAVAL8.9M
関連動画はこちら→
製品ページはこちら→https://www.fish-man.com/bristvendaval89m.html
関連記事はこちら→https://fishmanrod.com/tag/brist-vendaval8-9m
- 2023年8月29日
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